いつもする失敗に、「押し目だと思って買ったら早すぎた」というのがある。
ずっとなのだけど。
これをやると、
気持ちとしては上と思って買っているので、戻る期待から損切りが遅れる。
さらに、戻ったら戻ったで、その後上がり続けるかもしれないのに、損を取り戻せた安心感、また下がってしまうかもしれないという不安で、微益で確定してしまう。
何もいいことがない。
どうするのがいいのだろう?
思いつく限り書いてみると・・・
1 そもそも、上げトレンドなのか慎重に判断する。
下げトレンドであれば、そもそも押し目買いではなく戻り売りを狙うべき。
あたりまえだが、そもそもこれが難しい。
2 短い時間足で見ない。感覚的には、1時間足以上。
押すということは、少なくとも短い時間では下げのトレンドなのだから、同じ短い時間で上げたのであれば、それは短い時間足での「戻り」にすぎない可能性が高い。
3 下げ止まったことをしっかり確認する。
ここが一番難しいのだけど・・・
では、何でもって「下げ止まった」と判断できるのか。
①ある程度の時間、それ以上下がらない状態が続いている。
ただし、ダラダラ滞留して、さらに下がることもある。
これを防ぐには、②の反発を確認してからエントリーにするか、しっかり損切りをするしかない。
②しっかりした反発がある。
これを見届けるのに時間をかけるほど、リスクも減るが、利益も減る。
しっかり反発したのを見届けて、次に短期に下がるのを狙う考えもある。
また、下落に勢いがあると途中で急反発することもあるが、結局また急落することもある。
こうして考えてくると、そこまでの下げが強ければ、さらに下がる危険を警戒し、2と3の確認を十分にする。
明らかに中長期では上げであれば、ロット数や損切りでリスクは調整しつつ、早めの押し目を狙う、
のがいいのかなあ・・・・
いま豪ドルがまさに押し目なのかな、という状況。
全般円安だが、欧米通貨の上げに比べると、オセアニア通貨は出遅れている感じがある。
どうかな・・・。