5月25日(土)晴れ
これ以上はないというぐらい晴天。
祇園四条駅までやってきた。
四条大橋からの鴨川の眺め。
橋渡る。
今日はここに行くんだ。
四条大橋西詰南側に建つ古風な建物。
大正15年(1926年)にできた建物だそうだ。
やってきたのは純北京料理店 東華菜館。
その歴史も古く、昭和20年(1945年)創業だそうだ。
今日は母方の従兄が(正確には従兄姉弟妹?)が集まってお食事会をしようと言う催し。
ウチの母方は兄弟姉妹7人仲が良く、従兄同士も仲がいい。
世代を超えた交流が今も続いている。
東華菜館は従姉の中で一番年長の姉様が提案した料理店。
ちな、幹事は回り持ちで、楓さんは前回やった。
こちら、大正15年から動いている『日本最古』の『現存(稼働)するエレベーター』である。
何つっても停まるときの衝撃がすごいんだなw
時代を感じるわ。
つか、SLより古いエレベーターとか、京都には普通にあるから笑える。
で、みんな普通に使ってるw
東華菜館は一階が待合室、二階から上が個室やホールになっている。
純北京料理の看板の通り、中華料理には自信があるお店で、一見お高い。
今回通された個室もこんな感じ。
レトロやなぁ。
窓からは鴨川。
そう言えば、この時期から納涼床(川床)が出てたな。
重厚な建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズと言う方の設計らしく、当初はビアレストランとして開業したそうだ。
のちに東華菜館のオーナーに渡って、戦後すぐから中華料理一筋で営業している。
お高いというけど、まぁ、中華料理なのでコースからアラカルトまで段々。
高いコースなら北京ダックとか子豚の丸焼きとかあるのかも。
いや、マジでそれぐらいやりかねないほど料理長のウデは確かなんだよ。
このあと(次回)紹介するが、食べ物は「京風中華」と言うべき味わいで上品だ。
今日はみんな呑むかなぁと思っていたが、ボク含めて6割以上が呑まなかった。
そうそう、ここに来たらコースを食べたい感じなんだけれど、アラカルトが豊富でね。
一度「食べたいものだけたらふく食べる」と言うのもやってみたいかな。
一品一品、それなりのお値段だけどねww
それと、こちらの建物には大ホール以外にも大小個室がたくさんあるらしく、どれもレトロで素敵な部屋だそうだ。
メニューの最後にも紹介されていた。
と言うワケで、いとこ会、揃ったところでワイワイガヤガヤ、お食事タイムとなった。
京都四条大橋西詰 東華菜館 本店 → ウェブサイト
建物やエレベーターの紹介もあるので見てみてちょ。
で、明日に続く感じでしばしお待ちを~♪