東華菜館 2/2 | 京徒然

京徒然

 
京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

5月25日(土)晴れ

 

京都四条。

 

鴨川にかかる四条大橋の西のたもと。

 

 

今日は母方の従兄の集まりでお食事会にやってきた。

 

 

今日のお食事処はこちら。

 

純北京料理の東華菜館さん。

 

 

大正15年築の建物を使って戦後すぐから営業している老舗の中華料理屋さんだ。

 

 

今日のために年長の従姉が半年前から予約してくれていたらしい。

 

 

宴が始まると前菜がやってきた。

 

 

今日は呑まずに黒烏龍茶をいただいている。

 

 

中華風キクラゲをメインに、鴨や湯葉など、京風の材料も交えた前菜となっている。

 

お漬物なんかもあったりして、京都を前面に押し出しているような雰囲気。

 

 

次にいきなり豪華ふかひれスープ。

 

味わい深い。

 

いろいろな香料や薬味と共に煮込まれているんだろう。

 

老舗の味がする。

 

 

揚げ物二種。

 

 

東華菜館さんはこの揚げ春巻きが名物になっていて、ぎっしり詰まったタケノコと豚肉が絶妙に美味い。

 

鶏さんの唐揚げも良い鶏さんを使っているのがわかる。

 

 

次に海鮮の炒め物。

 

イカとホタテを薄味にサッと炒めた逸品で、しつこくなく、素材の味が生きている。

 

 

次々出てくる料理はどれも京風のアッサリ仕上げで、大海老のチリソースですらコテコテではなく、さっくりとエビの甘味を引き出した絶品になっていた。

 

 

今日のメインはこの牛肉の中華あんかけ風かな?

 

リブロースか何かを油通しして餡を絡めた風合い。

 

どちらかと言うとステーキに近い感覚で、こちらもゴテゴテしていない。

 

 

餃子は海老餃子を使った水餃子。

 

 

もちもちの皮が濃いめの味の具によく合い、醤油などかけずとも非常に美味かった。

 

 

ラストにエビ炒飯と杏仁豆腐。

 

ありがちなシメだと思ったが、やはり一流を自負するだけのことはあり、味に深みがありながらも和懐石のお茶漬けのように胃に入って行った。

 

杏仁豆腐は杏仁豆腐やったわww

 

 

ジャスミン茶で一息。

 

 

ワイワイ食って話し込んで、気が付いたら3時間w

 

従兄同士ってのは昔話もするが現況の情報交換があったり、今どきの話があったり、ネタが尽きない。

 

まだまだしゃべり足らんなぁと言うところで一旦中締めとなった。

 

 

東華菜館さんを出て、ブラブラ。

 

 

四条大橋を渡って、カフェにでも行こうかと言うことになった。

 

 

鴨川に鯉がいた。

 

捕まえて丸揚げにして食いたいなw

 

あの中華鯉の丸揚げは何料理なんだろう?

 

広東料理かなぁ?

 

 

ここで遠方に帰るみんなとはバイバイして、残る5人でカフェに行くことになった。

 

なかなか良いカフェだったので次回紹介するよ。

 

しばし待たれよ♪