なんだかさー。
最近、尻山運子さんが忙しい。
今回は新手のメールが来たので紹介がてら成敗する。
それでは行ってみよう。
今回のメールは↓こちら。
タイトルが今までと違う。
今回のメールでは「AmazonPrime」の会費が払えなかったと言っている。
税込み500円と言うのは月間プラン500円のことだろう。
今までは「支払方法が有効ではないので会員資格を喪失する」と言うソフトなものだったが、今回は「払えませんでした」と強い文言になっている。
それだけ読んだ人を焦らそうという魂胆だ。
さらに、今までは24時間以内の手続きを強要していたが、6日間に延長されている。
これは即日対応できない人でもフィッシング詐欺の対象にするようにした結果だろう。
期間を延ばせばサイバー警察などに通報されて足がついてしまう可能性が高まるが、むしろ24時間では応答が無さ過ぎたために2~3日延長して、あとはリンク切れにして逃げると言う方法に切り替えたと思われる。
また、「承認されない理由はカード会社に問い合わせてくれ」と強気の一文が追加された。
そこまでやる人はいないだろうという予測の上で、文面の信頼度向上を狙っているようだ。
そこから先はいつもの画面に飛ぶが、最初の頃に送られてきていた、怪しい日本語で、リンク先もなく、パスワードも表示できなかったダメダメのログイン画面と比較して格段に技術を向上させた、巧妙な詐欺ログイン画面になっている。
この画面は前回記事にした「強敵Amazon詐欺」と同じパターンだと思われ、恐らく今回もクレジットカード番号の整合性を確認してくるタイプの技術力の高い厄介な詐欺集団だろうと予測できる。
ここまで化かしあいをやっていると、そろそろバックドア(自動的にPCや携帯から個人情報を盗むプログラム)が開発されてくるんじゃないかと心配になる。
パソコンやサイトにカード番号を記憶させている方も多いと思われるが、最低でも「セキュリティーコード」は記憶させないようにしてもらいたい。
JCBのJ-secureのようなシステムがある通販サイトなら良いが、Amazon決済の最終の防護壁は「セキュリティーコード」になるので、何らかの形でこれをPCや携帯に残している方は今すぐ消去していただきたい。
Amazonの決済方法の指定や、GooglePayのカード登録に記憶させていても大丈夫(Web上にある)だが、カード情報がオートコンプリートされる状況(パソコンが自動的に空欄を埋める=パソコンや携帯がカード情報を記憶している状態)は絶対に避けていただきたい。
ログインするとカード情報の登録画面に遷移した。
ここのパターンは同じ。
むしろ「名前にフリガナがない」と言う部分ぐらいしか本家サイトと変わらない。
こう言ったフィッシングメールが来たら、落ち着いてホンモノとURLを比較していただきたい。
偽物はURLが違う。
どんなに似たURLでも、必ずホンモノと違う。
URLは唯一無二の「インターネット上の住所」なので、ホンモノとニセモノが同じと言うことはあり得ない。
かならずボロがあるのでじっくり怪しんでいただきたい。
例のごとく、Amazonでクレカを使うにはある程度の個人情報が要るので、こういう画面になる。
これはホンモノに似せて作ったらクレカ情報にメルアド、住所や電話番号なども引っこ抜けるという一石三鳥タイプ。
もし、詐欺集団がアマギフなどを狙っているなら必須の情報になるので正確に入力してあげないといけないところww
さて。。。
コレでイイかなぁ?
生年月日はいつだっけ?
よし、できた!
〒700-8512
岡山県岡山市北区内山下2丁目4番6号
電話番号086-234-0110
生年月日1954年7月1日
尻山 運子
しかしてその実態は~っ!!
岡山県警ww
よし、勝負。
どっちがモノホンの詐欺師か決めようやんけ。
3540-01XX
この番号で始まるカードをお持ちの方、お友達になりましょう!
CLUB JCB GOLD CARD の番号ですwwwww
ボクは持っていません!wwwww
金持ちに
友達がいて
損は無し
楓
さて。。。
どやぁぁぁぁぁ!
ハイ、一発!
通ったー!
騙せたー!
逆詐欺れたー!
運子さんが真の詐欺師に決定ww
詐欺師のみんな~!
岡山県警と
仲良くやってくれwwwww
尻山運子、天誅炸裂w
うむ、本日は晴天なり!