8月6日(土)曇り時々晴れ一時雨
朝7時。
今にも雨が降りそうな。
お天気予報は曇り時々雨。
実際には曇り時々晴れ+午前中ににわか雨だったけど。
十六夜くん、おはよう。
My Cross Cub 十六夜くんを取り出す。
出勤の日も同じぐらいの時間に出発するから、十六夜くんにとっては定刻。
今日は週に一度の十六夜くんいじりをする。
いつも通りの手順で、いつも通りの日常点検をするのだが、だいたい30~40分ぐらいはイジっている。
まぁ、何と言うか好きなんだね、イジるのがw
そんなこんなだが、ブログに書き起こすと2ページになるので、今日明日はボクの十六夜くんいじりをご覧いただこう。
タイヤの空気圧がやや落ちている。
一週間ぐらいの放置なのだが、今日は涼しいので気温が低く、タイヤの内圧が低めなのかも知れないな、などと思いながらも調整。
お気に入りの「鹿番長(キャプテンスタッグ)空気入れ」で空気を足しておく。
鹿番長、わりかし使いやすいし、ゲージもそこそこ使えるのでイイ。
後輪の規定空気圧は225。
ボクは高めが好きなので250+ぐらい入れている。
タイヤの空気に溜まる静電気を逃がすと言うバルブキャップに電導グリスを付ける。
ちなみに十六夜くんはアルミテープチューン(一時流行ったオカルトチューン)が施されていて、このタイヤバルブも含めて静電気を徹底的に逃がすようにしてある。
不思議なことに静電気を逃がす系のオカルトチューンを施すと、エンジンブレーキのかかりが悪くなる。
そして、わずかに走りが軽くなるので、あながちオカルトではないのかも知れない。
後輪の空気圧はこれでOK。
前輪にも同じタイヤバルブが付いている。
こっちもちょっと低い。
やはり気温が低いから、空気が膨張してないのかな?
後輪と同じように狙ったところから20ぐらい低い値が出ていた。
クロスカブの前輪の空気圧、規定値は175.。
こちらもやや高めの200+ぐらいに調整。
電導グリスを塗って・・・
バルブキャップを締めた。
これで空気圧調整はOK。
ボクの場合、空気圧はなるべく通勤時刻に近い早朝、日が当たらない(タイヤ内の空気の温度が一番低い)状態で調整している。
たぶん、炎天下の走行中にはもっと空気圧が高いんだろうけど、日本の、一般的な車やバイクのタイヤ空気圧は「冷間時圧」を記載してあるので、走行後にガソリンスタンドで空気を入れることはまずない。
必ずタイヤが冷えた状態でやっている。
次はチェーンの点検に取り掛かりますかね。
カブのチェーンにはチェーンカバー(チェーンケース)がある。
点検には面倒くさいが、雨もかからないしゴミも噛まない。
ものすごく「商用車」として使い勝手が良いようにできている。
まぁ、恐らくだけど、このカバーを一週間に一度外してチェーンを点検しているなんて人はよほどのモノ好きだろうと思う。(←オレだよww)
カブでよく見かけるのが、アルミのアーム部分に、チェーンケースからサビが吹いているパターン。
ノーマルチェーンで、「チェーンオイルなんて滅多に使わない」と言うタイプの商用車に多いのだが、このアルミ部分にサビが乗っかってるバイクのチェーンは劣化しているから、早急にメンテしないとマズイことになる。
要はチェーンやスプロケの削れ鉄粉が出てサビたものだからね。
チェーンがたるんでチェーンケースに擦ってるとか、もうヤバイから。
自慢ではないが、ボクはかなり高級なゴールドシールチェーンを使っているので、伸びないしサビないし、ほとんどメンテナンスが要らない。
一部では「チェーンオイル不要」とまで言われているが、一応スプロケとは干渉しているので、ある程度の潤滑はしておいたほうがよい。
ボクみたいに一週間に一度点検する必要はない。
ゴールドシールチェーンなら一か月ぐらい放置しても特に問題はないだろう。
チェーンのたるみは32mmぐらいかな。
カブ系のチェーンのたるみの基準は35~45mm。
32mmだとやや張り過ぎで、ちょっとギアシャフトやチェーンに負担がかかっているかも知れない。
まぁ、25mmぐらいまではOKとされているのでいつもこんな感じにしてある。
ちなみにボクの場合、緩いほうは1mmたりとも許容しないw
特に意味はないがww
と言うワケで、下のチェーンカバーは元に戻しておく。
で、潤滑油用意。
エンジンオイルとか潤滑油とかは人それぞれこだわりがあるので「これがイイ」とは言わない。
ボクは上の2つを気に入って使っているので、よろしければ参考に。
回転部分を洗うように潤滑油を吹き付ける。
チェーンは横、チェーン面にチェーンルブを吹き付けておく。
こんな感じ~。
チェーンの点検とメンテナンス終わり。
チェーンカバーを元に戻した。
時間がないときはこのぐらいで切り上げる十六夜くんの日常点検だが、今回はもうちょっと続く。
その模様を明日にお届け。
しばし待たれよ♪