上方温泉 一休 京都本館 | 京徒然

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京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

12月21日(土)曇り

 

今回は京都府城陽市にある「上方温泉 一休 京都本館」に来ている。

 

 

今回は温泉の紹介だ。

 

 

早速行ってみよう。

 

 

指定のロッカーを探して・・・

 

ここで前もって撮っておいた温泉分析書紹介。

 

 

 

では、恒例の温泉チェック行ってみよう。

 

 

①有名な温泉地である・・・全く違う
②源泉を持った温泉宿か外湯・・・施設内に源泉あり
③源泉掛け流し・・・新湯注入循環併用(露天のみ)
④1000円でおつりが来る・・・1234円(クーポンあり)
⑤無料でバイクを置ける・・・駐車場あり・駐輪場あり(野ざらし)
⑥できれば露天風呂がある・・・露天あり

源泉名:松泉乃湯
泉質分類:アルカリ性単純温泉 (低張性・アルカリ性・低温泉)
泉温:30.2℃
湯量:180L/分(掘削・動力揚湯)
その他:[pH値] 9.3 [溶存物質] 0.45g/kg [ラドン含有量] Rn19.7


温泉の利用状況
 (露天) 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:△(一部放流循環併用型)


温泉の特徴
 色:無色澄明 香り:微鉱物臭 湯肌:ツルヌマ系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉


効能分類:  
 神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・慢性消化器病・疲労回復など

施設より:
別名『美人の湯』『美肌の湯』と言われるアルカリ性単純温泉で"松泉乃湯"を源泉とする100%天然温泉です。
アルカリ性単純温泉には、特別な成分が片寄って含まれているのではなく、多様な成分がバランスよく含まれています。うっすらと白く濁ったお湯は肌がツルツルすると特に女性に人気です。無味無臭で体に対して刺激が少なく高齢者や病後の保養にも適しているといわれています。

(詳細: 公式 / 旅ゆ / nifty@温泉 / ゆ~ナビ関西 / ぽかなび.jp )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニフティー温泉2019京都2位の実力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「松の湯」に入ったが「滝の湯」も合わせてご紹介して行こう。

 

 

浴室に入るとこんな風景になっている。

内湯の浴槽の外側に露天風呂、実は露天風呂は他にもあるので後でご紹介。

 

 

こちらが主浴槽。

「ころあいの湯」と名付けられた主静止浴槽と、高濃度炭酸泉からなる。

 

 

静止浴槽「ころあいの湯」は敷地内に湧く井戸水を使用している。

もちろん無色透明無味無臭だが、水道水と違い柔らかい。

 

湯温は42℃前後、8~10人入れる。

 

 

高濃度炭酸泉も敷地内から湧く井戸水を利用。

他施設の高濃度炭酸泉と同じく、炭酸を人工的に溶け込ませてある。

 

湯温は38~39℃、例のごとく気の抜けた炭酸水の味がするw

こちらは7~8人がちょうど良さそうだ。

 

 

主浴槽と通路を挟んで、座湯がある。

こちらも井戸水で、洗い場との仕切りを兼ねている。

 

ご覧の通り、かなり長い。

詰めて座れば14人は座れるねww

 

この後ろが洗い場になっていて、27人分の洗い場が確認できた。

 

写真通路奥にはサウナがある。

 

 

スタジアムサウナと呼ばれていて、TVも設置されている。

新しくて綺麗なサウナだがロウリュは無いようだった。

 

セットで水風呂もある。

 

 

内湯から出ると・・・

 

 

すぐ目に付くのが内湯の窓のすぐ外側に作られた露天湯舟だ。

 

 

内湯から見ると隣り合わせになっているように見えるが、内湯が井戸水なのに対して、この露天風呂は天然温泉になっている。

 

湯温は42℃ぐらい、横に細長い感じで、奥に広まった部分がある。

12~3人ぐらい入れる。

 

 

 

庭のようになった露天風呂部分には4つの浴槽とミストサウナが設置されている。

 

 

こちらがメインの露天風呂と言えるだろう。

 

 

ボクが行った日にはこんなイベントをやっていて、露天風呂に柚子が30コほど浮かんでいた。

 

天然温泉で湯温は42℃ぐらい。

8~10人ぐらい入れそうだ。

 

 

こちらが壺湯。

これは滝の湯のほうだろう。

松の湯は信楽焼の陶器壺湯だった。

 

 

天然温泉ではない。

湯温は41℃ぐらい。

もちろん一人用だ。

 

 

こちらが寝湯。

 

最近の寝湯は床が平らで、ひたひたのお湯に背中を浸けるものが多い。

こちらのは掘り込んであり、寝湯と言うより座湯に近い。

 

こちらも天然温泉ではない。

湯温は42℃程度で、4人分あった。

 

 

そして、先程もご紹介した窓の外のお湯だ。

 

さらに・・・

 

 

こちらが蒸風呂。

現代風に言うとミストサウナなのだが、釜風呂風になっている。

 

見ているとコンビニの肉まんを思い出して笑えた。

ドアが開くたびにブワッと蒸気が立ち上り、汗だくの肉まん、失礼、おっちゃんが取り出されるww

 

なかなか高濃度で良質なミストサウナのようだ。

こちらは赤いが、松の湯のは白かった。

 

 

こちらは今回入っていないが「滝の湯」のメイン露天風呂だ。

 

 

数段階段を登ったところに滝の湯、すぐ横にも湯舟、右に壺湯。

 

 

男風呂と同じく、内湯近くにも湯舟があるらしい。

 

 

 

これらの露天風呂で使われているお湯は無色透明。

公式サイトでは無味無臭となっているが微岩石臭、微岩石味だ。

何の岩石かと言われると困るのだが、石の臭いがする。

 

わずかにぬめりがあり、5段階評価で1-。

微妙にアルカリ成分のぬめりが出ているようだ。

 

温まり方は普通。

ただし、高濃度炭酸泉があるので、温浴・不感浴を繰り返すととてもよく温まる。

 

 

温泉の質は並だが、上手く選湯してある。

まぁ、選湯はスーパー銭湯に良くあるパターンだが、こだわり庭園露天風呂は「見せる」ように作られていて風雅とも言える。

 

高濃度炭酸泉が好きなボクは1時間ほどかけてゆっくり湯を巡り、温まった。

冬の温泉は滲みるね!!

 

 

湯から出たボクは脱衣場でこれまたゆっくり時間をかけて着衣。

やはり高濃度炭酸泉と天然温泉の往復はかなり温まるw

 

 

豪華温泉旅館もイイけど、スーパー銭湯は人も多いがサービスも多い。

各々の楽しみ、なかなか良いね。

 

 

湯殿から出ると温泉ロビー。

 

 

基本、リラクゼーションや岩盤浴には立ち寄らないのだが、一度行ってみたいと思っている。

 

 

ブラブラと廊下を戻る。

 

 

お土産物を眺めたりして少し涼んだ。

 

 

会計はお帰り時に一括。

と言ってもお風呂しか使ってないよww

 

入館時に受け付けてくれたおねいさんが会計にいた。

 

楓「ありがとー♪」

嬢「たくさんお風呂に行ってらっしゃるんですか?」

楓「ん~、なんで?」

嬢「泉質とか掛け流しとか気にしてらしたからww」

楓「2年チョイで90以上温泉訪ねてるよ~」

嬢「!!」

楓「嫁がつれないからバイクで一人旅ですよw」

嬢「すごいですねー!」

楓「ここも楽しめましたよ。また来ますね♪」

嬢「はい、またお待ちしております!」

 

珍しく、スタッフ、しかも、かなりの上モノ姉さんに興味を持たれて浮かれる楓さんww

稀にこういうことがある。

 

 

ふだんはボクから話しかけるんだよね。

一緒に入ってる人に「良く来られるんですかー?」とか。

ネタ集めには常連さんのお話がイチバンだからね♪

 

 

また来るねー♪

 

 

ポラポラと坂道を下って駐輪場へ。

 

 

駐輪場でC125のお兄ちゃんに出会ったのでしばしお話。

これから宇治川ラインを走るそうだ。

気を付けてなー。

 

 

源泉を見ながらボクも「上方温泉 一休 京都本館」をあとにした。

 

 

 

と言うワケで、近場温泉「上方温泉 一休」をご紹介したがいかがだっただろう?

 

スーパー銭湯もコレぐらいの規模がイイなぁ。

「雄琴あがりゃんせ」とかでっかすぎて何が何だかww

 

さて次回も恒例行事w

おたのしみにお待ちくだされ♪