こんにちは！さちこと申します。お立ち寄りありがとうございます！！
さちこの現況
都内の祖母の土地に二世帯住宅を建設しつつ、２人の未就学児の子育てに追われながら、親族介護問題に立ち向かうフルタイム共働き世帯でございます
ブログの趣旨
ブログでは、二世帯住宅建設にあたって直面した祖母の老人ホーム入居問題から、介護における嫁姑問題、親族介護における家族信託締結や二世帯住宅のアレコレについて書いていきます
前回まで…
祖母の土地に二世帯住宅を建てるということで、ハウスメーカー選定と間取りの検討をしていたさちこ家
ところが、認知症の進みつつある祖母の介護は絶対できない！！とさちこ母が発狂し、家造り計画は振り出しに戻ったのでした…
この頃の祖母の様子
この頃、既に週3回ほどデイホームに通う日々を送っていた祖母
当初、プライドの高い祖母が大人しくデイホームに通ってくれるのか？？とかなり心配したのですが、
この頃にはデイホームに行くのが楽しみになってきており、自分で身支度を整え、ワクワクして送迎車を待っているのでした。(そんな可愛い一面があったなんて…
)
また、食事ですが
朝食→冷蔵庫の中身を使って自分で準備
昼食→デイホーム、家に居るときは近所で外食
夕食→宅食サービス
という感じで、
お米は母が準備し、惣菜は近所で買うので、祖母はほぼ自炊しなくなりました。
(というか、ガス火の不始末が続いたので祖母のキッチンのガスコンロは元栓を締めました…
)
この日々の食事の準備が、同居しているさちこ母が発狂した一因となるのでした…
母が感じたストレス
挙げていくときりが無いのですが、この時母が感じてたストレスを解説します
①日々の温かい食事の準備
→危ないので祖母の部屋のガス火の元栓を締めました。結果、毎朝の温かい飲み物などの準備を母が行うようになったのでした。
②勝手に買ってくる大量のお惣菜
→毎日毎日、何故か食べ切れない量の唐揚げを購入する祖母…冷蔵庫パンパンでした。
③食べたことを忘れる配食弁当
→配食弁当って届くの早くないですか？？もらってすぐ食べる祖母…そして食べたことを忘れることがチラホラ…
④毎日の配食弁当の受取
→毎日夕方に届くお弁当の受け取りを祖母に任せられず…(忘れるので)母は外出しても祖母の弁当受取までに戻らなければ！！という責任感を抱え始めたのでした
⑤一生洗われることのない洗濯物たち
→何故か洗わない。そして他人が洗うのも嫌がる。着るものが無くなる祖母は得意の裁縫で服を作り始めたのでした…
⑥汚れていく布団
→洗濯物すら処理しないんですから、布団なんかどうしようもないです。臭いが染みつきます…
⑦とまらない外食(近所の寿司屋)
→デイホームの無い日のお昼ごはん近所で外食してました…しかも寿司屋日中は母も出掛けることが多く、目が届かないです…なぜかお土産にお弁当まで買ってくるのですが、冷蔵庫に入れた瞬間忘れます…
⑧家中に立ちこめる祖母の臭い
→お風呂も週一回のデイホームのみ、洗濯物もたまりっぱなし…当然臭いもありました…
⑨現実を直視しない父
→これが１番やっかいでした…家の事は母に任せきりだったため、細部まで見えていないのもありますが、自分の母親の老いを認めたくない気持ちもあったと思います。これが原因でさちこ両親は連日大喧嘩してました
ショートステイを最大利用
さちこ母の趣味は旅行でした。
この頃から祖母のお世話の負担が増え、自由に旅行の計画もたてらなかったのも、母にとっては大きなストレスの１つだったようです。
そんな中、ケアマネジャーの方から
デイホームのショートステイを利用したらどうか？？
という提案を頂きました。
今まで、祖母の性格から
デイホームに泊まるなんて絶対許してもらえない！
と思い込んでいたため、検討にもあがってこなかったのですが、最近の祖母の様子を見る限りは大丈夫なのでは？と思えてきました…
また、ホームのスタッフさんにも「大丈夫ですよ」と後押しして頂いたのも、ショートステイ利用に一歩踏み出す勇気になりました
祖母には
旅行に行くので家に人が居ない。おばあちゃん１人では心配なので、ホームにお泊りすることになったよ！
と伝えました。
すると、祖母は
あぁ、そうなの。分かった。いつまで？？
とすんなり受け入れたのでした
えぇ…もっと早く使えば良かった…
こうして、
ショートステイを出来る限り利用する
という手段を使い
同居する母の負担を軽くすることしか、この時点では出来ませんでした…
でも、ショートステイって利用枠も決まっていて、１００%思い通りにはいかないんですよね…
長くなりましたので、次回に続きます。
お読み頂きありがとうございました。
またお立ち寄り下さい。
