今はコロナや政治社会問題など大変な状況ではあるけど、それでも恵まれた衣食住環境で健康体で暮らしていられるのは奇跡に近い。というか奇跡だ。
よく「昔の生活ってどうだったのだろう(医療やインフラが現在のようになる前の時代)」と考える。あるいは現在の先進国以外の地域。もちろん現代の方が何でもかんでも優れてるわけではない。人間の感覚はだいぶ鈍っているだろうし、環境汚染は危機的なところまで進んだ。
昔は飢饉があったり、風邪とかですぐに死んだり、隣近所の環境に縛られる一方で、現代のような不自然さ…身体に良くない食品添加物とか、自然に還らない大量のゴミとか、核兵器とか核廃棄物とかは無かった。どっちがやばい時代かって当然現代なんだけど、それは十分承知したうえで昔の生活でどうしても納得できない、解せない点がある。
それは出産&乳児の生存率の件です。新しい命が誕生する、て生物として自然だし重要だし…なのに、お産で母体or胎児が亡くなる確率は今と比べものにならないくらい高かったし、無事に産まれても1歳までに亡くなる子はとっても多かったそうな。…自然な営みなのに、リスク高すぎないですか…?不自然なことやってるなら分かる。でもそうじゃないのに!
たとえば今は事前に自然分娩が難しいと分かって帝王切開で産めたりするけど、それが出来ない時代はどうなってたのか!?と思うのです。現代も出産が命がけなのは変わらないけど…でも、事前の対策&出産&産後のバックアップがものすごく充実したのは確かだ。何で人類誕生より続いてきたことなのに、医療の力を借りないと助からない場合が多々あるの??
人間とは、元々次世代を残す際のリスクがすごく高い知的生命体なのだろうか。宇宙人が知ったらびっくりするだろうか。そう思うと、運良く母子共に健康で居させてもらい、楽しく生活できてる今の私は奇跡だと思う。と同時に、死は普段意識するよりずっと近いところにあるのだと思う。
コロナ騒動により、角度は違えどこんな風に考える人は増えてるような気がする。
