こんにちは。

藤井香江です。

 

とうとう花粉の季節ですね。

 

先日、美容室で、

「家に帰ってもくしゃみがとまらない」との話したら、

「髪に花粉が付着しているからね」ですって。

 

 家に帰ったらすぐにシャワーをあびる

習慣にして2日目。くしゃみが治まりました!(^^)!。

 

 

さて、今回ご紹介させていただくのは、

基本の定番おかずをもう一度!というテーマで、
すっきり味の筑前煮です。

 

煮物って、甘辛い味が口に残ったり、

ごぼうやにんじんのえぐみ、鶏肉の脂っこさが

素材の美味しさを半減させています。

 

美味しく作るポイントは2つ!

1 具材は湯通しすること。

(表面の汚れや酸化した部分を取り除きます)

 

2 具材を油で炒めない。
(炒めないことですっきり仕上がります。鶏肉の脂だけで十分です) 

 

このルールを守るだけで、お店で食べるような
後味すっきり、上品な筑前煮になりますよ。


煮物が苦手な方でも食べやすいので、

よかったら作ってみてくださいね。
 


■材料(2人分)*冷蔵庫3~4日

 

・鶏もも肉 1枚 (250g)
A 具材
・にんじん 中1本
・さといも 4個
・ごぼう 1/2本
・しいたけ 小4枚
・こんにゃく 1/2枚
・いんげん  4本


B 合わせ調味料
水 400ml
しょうゆ、みりん 各50ml
砂糖   大さじ1



■作り方
【下準備】
・鶏肉は一口大に切る。にんじん、さといもは一口大の乱切りにする。ごぼうは4㎜幅の斜め切りにする。しいたけは軸を切る。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎる(味ののりがよくなる)。


2 鍋にたっぷりの湯を沸かし、Aの具を入れ、沸騰したらざるに上げる。同じ湯に鶏肉をサッとくぐらせ、水にとり水気をふく。


4 別の鍋にBの調味料を合わせて中火にかけ、2の具を入れて落し蓋をする。煮立ったら弱火におとし、10分ほど煮る。


5 野菜が柔らかくなったら、2の鶏肉を加え、再度落し蓋をして5分ほど煮る。


 

★ポイント
・筑前煮はだしがいりません。たくさんの根菜類と鶏肉、椎茸のうまみで味を作ります。
・すっきり味に仕上げるポイントは具材を湯通しすることと、油で具を炒めないことです。
・子供が食べにくいときは、小さく切ってあげると、よく食べます。
・あまった具材は、小さく刻んで和風チャーハンやつくね、袋煮、混ぜご飯、汁ものに入れても美味しいです。