2010年度の「国民医療費の概要」が27日に発表になった。
既に速報値でも公表になっているが、過去最高の37兆4,202億円となった。
これは前年度から1兆4,135億円もの増加であり、3.9%のアップとなっている。
この3.9%の内訳として10年度診療報酬改定分として0.19%、人口の高齢化で1.6程度、医療の高度化や疾病の変化などで2.1%としている。
これらの伸びは抑えたくても抑えられない。
高齢化はますます進むことが予想される。
何と言っても人生90年時代を迎えようとしている。
そして無病息災など難しい。
これからは多病息災の時代である。
ますます薬の需要も増えると予想されている。
また、医療の高度化と疾病構造の変化も止められない。
医療の高度化には命がかかっている。
手抜きは禁物だ。
疾病構造も微妙に変化している。
昨年初めて死因の第3位が永年居座っていた脳血管疾患から肺炎に変わった。
これは老衰による入れ替わりだ。
健康で“ピンピンコロリ”は難しい。
37兆円強の医療費の内訳も気になる。
医科診療医療費が27兆2,228億円で全体の72.7%と大きい。
その内、入院医療費が14兆908億円(37.7%)、外来医療費が13兆1,320億円(35.1%)となっている。
気になる調剤医療費は6兆1,412億円と小ぶりではあるが5.5%増と急速に伸びている。
歯科診療医療費は2兆6,020億円であり、これを6万7千軒で奪い合っている。
かなり厳しい。
このままでは国民皆保険は持たない。
政治が混沌としているので、大胆な改革が足踏み状態であるが、いつまでも足踏みでは踏み外す。
政治家は常に組織票を気にしている。
その組織が揺らいでいると見捨てられる。
あなたは、あの組織に期待していますか。
さて、
最近、嫌だなぁ~と思うことが2つある。
1つは、携帯電話やスマホを操作しながら歩く人である。
後ろから付いていると急に進路が変わったり、優柔不断な動きを見せる。
自転車で追い越そうとするとぶつかりそうになる。
2つ目はコロコロ、ガラガラと表現したらいいのか旅行カバンだ。
これも後ろから歩いていると踏んづけてしまいそうになる。
困ったものだ。
そう思いませんか。
さて、金曜日のHSEセミナーでは消費税について話があった。
これってかなりやばいかも…。
整理しておく。
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