本日は、敬老の日である。
我が家にも86歳になる老婆がいる。
東京スカイツリーの開業日が誕生日で、とりあえず最後の大正生まれだ。
誕生日に「おめでとう」と言うと「生きててごめんね」と返してくる。
本当に思っているのだろうか。
さて、そんな我が家の事情は他所に、この国の高齢者(65歳以上)は15日時点で3,074万人を超えた。
もちろんこれは過去最高であり、この最高は更新される可能性が高い。
いわゆる団塊の世代が65歳に達したことで前年比102万人の大幅増となっている。
現時点での日本の総人口が1億2,753万人いるので高齢者の割合は24.1%となる。
男女別では65歳以上の男性が1,315万人、女性が1,759万人と、女性の強さを感じさせる。
75歳以上の人口は1,517万人と初めて1,500万人を超えたそうだ。
さらに85歳以上は430万人で、我が家の老婆もここに入る。
もっと驚くのは100歳以上の方が過去最高の5万1,376人になった。
この内訳がまた凄い。
女性が4万4,842人(87.3%)で男性は6,534人(12.7%)となっている。
この差は何だろうか。
これを都道府県別に見ると人数では東京が4,429人と最多で、次いで大阪が2,694人、神奈川が2,648人となっている。
人口が多い分多いのは当たり前だ。
人口10万人当たりで見ると高知が1位で78.50、2位が島根で77.81、山口67.27、鹿児島65.80.沖縄62.88となる。
この傾向は60代以降の死亡率が比較的低い上に、人口の自然減が要因らしい。
また、気候が穏やかなのも影響しているとか。
逆に下位は埼玉で23.09、2位が愛知で25.49、千葉28.23、神奈川29.23、栃木・大阪30.40となっている。
ここは長生きが難しいのではなく、若い世代の流入が多いためらしい。
長寿社会はおめでたいだけではない。
日本経済の低成長が続き、労働市場の改革も進まなかった場合、10年に比べ30年の就業者数は850万人の減少が見込まれる。
30年の就業者数は5,450万人で65歳以上の高齢者との差は2,376万人と限りなく近づく。
この就業者数とは15歳から64歳で、いないとは言わないが今どき15歳から働いているのは珍しい。
逆に65歳以上でもかなり働いている。
そんなこんなで若者や女性、高齢者の働き手を増やしても210万人の減少があるらしい。
支えるのは心もとない。
「敬老の日とは、永年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としている。
これは兵庫県多可郡野間谷村の門脇政夫村長と山本明助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりだそうだ。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていた。これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。
その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された(「こどもの日」「成人の日」があるのに敬老の日がないのはおかしいと声を上げ続けたという)。」(Wikipedia)
目指すは薬学ブログ第1位
こちらもお願いします!