数ヶ月前、品川女子学院の後輩で、昭和女子に通う
三橋さんから、頂いたご縁で、フジモリ、まさかの…
「女子大生へ向けた、授業」という大役を頂きました。

しかも、今回は がんサバイバーとしてのお話ではなく、
【女性のキャリア形成とビジネスについて】
しかも、生徒数は100名ちょっとパンダ汗かく

なぜ、このテーマかというと、昭和女子大の
「グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科」はまだ新しく、
一番上が4年生なため、色々なジャンルの職業の方をお招きし、
お話しして貰う…ということを授業で行なっているそうです。

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左は、モデルもなさった事があるという、美人な小森先生、
右が今回、私に機会をくれた三橋さん。(かわいい♪)

「女性のキャリア」と聞いた時、会社員の経験も無い私が話せることって
何だろう…と、とても考えました。
(きっと、読者の方も真逆じゃない?と思うかと…)

ただ、私には以前から、若い人に伝えたかった事がありました。

それは、「少しでも好きな仕事に就く方法」が、本当はあるし
そのために、常に、努力し続けなければいけないということです。

ここで授業内容を全部書くと膨大な量になるので端折りますが、
18才&19才の心に一番、響いてくれた言葉は

未来は、今の自分が積み上げたもので出来上がる

私は人生で遠回りをした時期もありましたし、病気もし、
人生の理不尽な部分も、とても知っています。

でもなぜ、面倒なことでも続けられるかといえば、
人生で後悔するのは、絶対にイヤだから。

望んでも手に入らないものなんて、人生には沢山あるし、
我慢しなければいけないことは、誰にでもあります。

けれども、そうした「つらいこと」を知り、抜け出す方法を
頭で考えることをやめてしまうと、それは自分に返ってくる。
自分の未来の責任は、あなた以外にはないわけです。

しかし、どんなに努力しても抜け出せないぐらい、
貧困や、負のスパイラルに置かれた人たちのことも、同時に考えないといけません。
そうした人たちを支え、共存するのが社会であり、
これからのキャリアを築く女性には、そうした人たちの事も考え、
ビジネスをしていかなくてはならない。


20世紀に作った大人たちの価値観や職業では、21世紀は
生きていかれないのだとも、お話しました。


最後にアンケートを書いて貰ったんですが、18〜19才が
「そんなことを悩んでいるのね」と、感心することもあったし、
多かった質問もあるので、またそれもQ&Aでお伝えしますね。

彼女たちにも言いましたが、今回の選挙は本当に大切です。
(彼女たちは、選挙権があるわけです!)

「誰に入れても同じ」「自分だけ行かなくても変わらない…」
と、多くの人が思って大変なことになった
のは、イギリスのEU離脱を
見れば分かる事ですよね。

若い人は特に、色々なことが絡んでくるのが、今回の選挙です。

自分の未来の責任は、あなた以外にはない

分からないではなく、知る努力をして下さい。

後で、後悔しないために。

(結局、長くなっちゃった汗