昨日は、母校の品川女子学院にて、SBP主催
「第5回 ソーシャル・ビジネス・アイディア・プレゼンテーション」が行われました。

今回は、「多様性から生まれるソーシャルビジネス」がテーマで
【社会人の部】と【高校生の部】で、プレゼンが行われました。

高校生は、社会問題や、現状を高校生の視点から
「こんなのがあったら、いいな」という物をプレゼン。

福島県立福島高等学校、明治学園中学高等学校と、
品女の子たちによる発表。

目の付け所が面白かったのが…

「量産型女子に、個性を持たせる提案」
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あ、量産型女子(りょうさんがた じょし)とはですね、
こういう子たちだそう⇒(^-^)

日本人の(特に女の)子は、人と違う=変だと思われちゃう…という
意識が高く、不安から「同じような恰好、髪型、持ち物」になってしまうらしい。

で、女子大生になるまで、「没個性」で生きてきたのに、
服が他人とまで被り、量産型と呼ばれ、
最近では、就職活動で【私服面接】を要求する企業も増えているらしく、
「どうしたらいいの!?」というのが、彼女たちのテーマ。

量産型女子をネットで見て笑ってたのに、実際、
自分たち(高校生も)プライベートでは、服がかぶっている事が多く、
「これって、他人事ではないのでは…」と思ったらしい。
(渋谷に行って、自分と同じ服装の人を調査してた)

色んな悩みがあるんだねぇパンダ汗かく

そして、社会人の部。

LGBTの問題に取り組む、
(写真上)NPO法人ハートをつなごう学校 代表 杉山 文野さん。
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感動して、岸田君、愛子ちゃんと写真を撮って貰いました♪

今年、渋谷区が「パートナーシップ条例」を決めたことで、
LGBTの方たちが暮らしやすい世の中…という事が、社会でも
取り上げられるようになりました。

LGBTとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシャル)
T(トランスジェンダー)の人たちの総称です→虹

「僕はずっと、【女の子の着ぐるみ】を着せられているようだった」
という杉山さんのお話は、どれだけの苦しみと絶望を味わったのかと
考えただけで、涙がでてしまいます。

「この体に、好きでなったわけではない」という点と、
「社会でのマイノリティ」としては、想いで共通する部分が多く、
とても勇気になりました。

普通のこと(自分らしい生き方)を行うための社会の仕組みづくり。

なんだか、心に栄養をたくさん貰った一日でした。