昨年あたりから、
私がこれからやりたい「サバイバーとしての活動」を
話すと、聞いてくれた方が
「あ、岸田さんと同じ感じですかね」と言う。

また、別のサバイバーの友達と話していたら、
「香衣さんは、岸田さんは面識がありますか」と言う。

そして、お世話になっている「がん研究振興財団」の方も
「岸田さんが、色々と取りまとめて下さって…」と、
名前を出してきた。

聞くところによると、
若年性(若くして、がんになった人)で、男性、
前職は、広告代理店にいたそうで、治療後は積極的に
活動を行っている…らしい。

かなり、やり手だな(°д°;)

…と、勝手なイメージだけが先行して、
「多分、34才ぐらいだろう」と思っていたら、

とても腰の低い、27才の若者。
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こちらが、岸田 徹くん。
(一緒に、がんサバイバーシップ研究支援事業の委員をしてマス。)

希少がん(患者が少ない がんで、治療法も少ない)を乗り越えて、
それを公表し、活動しているひと→

 私と岸田くんは、同じぐらいの時期に告知されて、
手術と治療をしていたらしい。(私は投薬をしていませんが。)

 サバイバーの人たちと繋がっていて思うのは、
全く違う場所で生きていたのに、病気をきっかけに出会って
年齢も性別も関係なく「同志」として、集えるご縁。

 岸田くんとは、一回り年齢が違うので、
人生で出会ったとしても、深く関わることって
おそらく、ないに等しい間柄
だったと思うけれど、
病気という不思議な縁で、今は一緒に頭を悩ませたりしている…

もちろん、病気にならないことが一番幸せなんだけれど、
「大切なものって、なんなのか」を一緒に考えたり
お互いが生きている”今”を分かち合えることは、
病気にならなかったら、こんなに感動できていなかったと思う。

まとめとしては、

岸田くん=やり手じゃなくて、
「頑張り屋さんな良い人」だということ(ノ_・。)