今日から、早いもので10月ですねー。

そして、10月1日は「ピンクリボンデー」
今夜、色々な場所がピンク色にライトアップされます→

ピンク色のリボンは、乳がん撲滅や啓蒙活動の象徴ピンクリボン

亡くなった友達の命日が10月でもあり、
昨年の4月が手術だった私にとって、「一年半」という
節目の月でもあります。
(まだ、一年半なのか!?)

がん研究有明病院の岩瀬先生に、私は今後、がんの啓蒙活動を行うとお話しした際に頂いた、(先生デザインの)バッジ。

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「がん」は、英語でCancer(キャンサー)といい、
蟹を意味します。
がんが、蟹の甲羅のようになるところからだそう。

昨年、これを頂いた時は
「言ってはみたものの、何ができるかな…」

と、この【カニバッジの存在】を重く感じてましたが…笑

お陰様で、色々な活動をさせて頂いております。


今年の厚生労働省の発表では、
乳がんになる日本の女性は、14人に1人

私が病気を公表した事で、「実は私も…」「私の母も…」
というようなお話を周りの人から沢山、聞いています。
お話を聞くたびに、やはり増えているんだなぁと実感しています。

病気は、誰だって嫌だし怖い。

けれども、放っておいて何も良い事はありません

私も「前とは違う自分」に、未だに戸惑う事もあります。
でも、ひとりじゃないから

乳がんだけでなく、世界中に「がんサバイバー(がんを克服したひと)」がいて、ご自身の人生と向き合っている。

そう思うだけで、それを気づけただけで
病気になった意味があったと思っています。

「何かへんだなぁ…」と、不安なひとはぜひ検診へ!

そして患者さんや、サバイバーの皆さん、
愛するひとを支える多くの方々、一緒に頑張りましょう。