もうすぐ、手術から一ヶ月が経ちます。

最初、右乳房の手術日は「4月3日」と言われていました。

まさか、誕生日に手術なんて…

そんな事もあるんだなぁーと驚いていましたが、
色々な事が重なり、「4月9日」に変更になりました。

前日に入院をしなくてはならないので、4/8に 友達に付き添って貰い、
手続きを済ませると、
「担当の看護師です」と、とても優しそうな看護師さんが
私たちを案内してくれました。

その人の名前をみて…驚きました。
乳がんで亡くなったKちゃんと、同じ名前だったんです。

すごい偶然だなーと思いつつ、
なんだか彼女に見守られているような気がしてなりませんでした。

そして翌日に無事に手術を終え、今に至ります。

 後から知ったのですが、私が手術をした「4月9日」は、
Kちゃんの息子の誕生日なんだそうです。
ただの偶然かも知れないけれど、
その偶然の出来事は、私を勇気づけ、
Kちゃんが今でも、傍にいてくれているように感じます。

二才半の息子を遺し、20代の若さで亡くなった Kちゃん。

彼女が私に検診の大切さを教えてくれたからこそ、
私は、がんを早期発見することができました。

 Kちゃんが闘病中のとき、
「『子宮頸がんの啓蒙活動』を絡めたコンサートを女性向けに行うけど、
 乳がん検診についても伝えるからね!」

と、私がメールで伝えると、

「一人でも多くの人に伝わることが、本当に嬉しいよ」と言ってくれました。

彼女との、そんなメールのやり取りが残っているから…
私は、壊れかけた携帯を変えられずにいます。

こんなに辛い思いは、できれば皆さんにして欲しくありません。

そんな思いから、以下の「チャレンジ」を行います。

photo:02

ページはこちら

実は、このチャレンジは、入院するずっと前から決めていて、
お医者さんにも相談し、手術前に許可を得ていました。

「5kmラン」にエントリーしていますが、
実際は、走るというよりも目標はゴールすることです。

 そしてなぜ、「ホノルルトライアスロン」なのかというと、
お友達が沢山、参加しているので安心なのと
半年間、心身ともに耐えてきた体をハワイで癒したいからハイビスカス3

今回、Just Giving Japanの佐藤大吾さんに、ご尽力頂き
本当にありがとうございました。

また、私の思いをお聞き頂き、寄付先としてご協力頂きました
日本対がん協会」の皆様に、心から感謝致します。

 どうか皆様、フジモリの応援を宜しくお願い致します