タオル工場見学で興奮したあと、更に私を興奮させたもの…

シェニール織り
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もともとはドイツで生まれた織りの技法だったそうだけど、
今は、それをホットマンさんが受け継いでいるそう。

これが、本当にスゴイ( ̄Д ̄;;

「ドイツ人、なんでこんなことを思いついたんだろう…」
ってぐらい、テマヒマがかかり過ぎです

ハンカチサイズが仕上がるまで、1ヶ月かかるそう。

工程は以下。

①デザインを決めたら、2mm書くのピクセルに当てはめていく。
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②それをもとに、布を織ります
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ここで、意味不明でした。(だって、ぜんぜん違うじゃん…)

③この布を7mm幅ぐらいのリボンのように、長~くカットします
 (企業秘密なので、写真が撮れませんでした)

④リボン状になった布を“ねじって”いきます

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すると、こんな毛糸のような状態になります

ちなみに、シェニールとは、フランス語で毛虫の意味だそうで、
織るための糸がモコモコしているからだそう。

これでもまだ、意味不明。

けど…この説明を見たらやっと分かったアップ

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⑤織り機で、糸を右、左、右、左…ってやっていくと、模様が出てくるわけ。
それぞれの色が、柄の一部になっているんです。

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なので、ちょっとでもズレたら模様にならないため、手作業。

ちなみに、この糸が…

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この模様になります。

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いやー、同じ東京で、こんなスゴイことが行われているなんて…

本当に勉強になりましたm(_ _ )m

Hotmanの皆様、ありがとうございましたリボン。