前回の『キャラ弁を考える』の続きです。


賛同のコメントを頂いた皆様

ありがとうございます。

批判のコメントを書き込んだ皆様

バカの見本として利用させて頂き感謝しております。


同じ文章を読んでも

こうも理解が違う奴が居るって事が

よく分かると思います。


こんな奴らの子供がリアルな世界で我が子と同級生だと思うと

恐ろしいですよね。



そしてコメントでもお答えしていますが

と言うか

長年このブログをお読み頂いている方はよくご存じだと思っていますが

あくまでも健常児を対象として語っております。


いや障害児を省くと言う様な差別的な事ではなく

障害児の場合は能力的にも機能的にも制限が有るからです。

それでもその中で必死で一生懸命に

我が子の将来や

自分達親が亡くなった後の

子供の生活等を考えて動いている親御さんを沢山見ています。


けれども

健常児にも関わらず

『言っても聞かないのよ~』

で済ましてしまい

また周りにもそれを個性だと認めさせて受け入れさせようとし

能力的にも機能的にも何ら障害が無いにも関わらず

アレも出来ないコレも出来ないのを当たり前の様に言う子育て事情。


中には

障害児だと言うと何も言われないからと

『ウチの子ボーダーなのよね~』

と嘘を言う親も実在するのです。


そんなこんなを全部ひっくるめて

なぜ健常児なのにちゃんと育ててへんのや??

って事で書いているブログですので

障害児の『こだわり』の部分で

色んな食材を食べられなかったり

一緒に口に入れられなかったり

それは障害から来る物であり

一般の好き嫌いとは異なる物だと言うのは

重々承知しております。

その点に関しましてはご理解頂ければと思います。




さて

コメントで書き込まれていた様に

『好きな物ばかりの弁当でも全部食べたと言う達成感を得る』

と言う事ですが

そもそも元から何でも食べる様に食育がされていれば

『好きな物ばかりの弁当』にはならない訳です。


そして

ちょっと苦手な物でも

『出された物は食べる』

と言う躾をされていれば

ましてや大好きなママが作ってくれたお弁当なら尚更

『嫌いな物だから残す』

と言う事は無い訳です。


『好きな物ばかりの弁当でも
 とりあえず全部食べるって事が大事』


と言うのは

普段から好き嫌いを承認しているご家庭の

言い換えれば聞こえのイイ様に表現しているだけの言い逃れです。


喋り口調で言えば

『そんなん普段から何でも食べる様に躾けてたら
 「好きな物ばっかり入れる」って事自体が無い訳やん?
 普段から好き嫌いしてるから
 弁当を残さん様に好きな物ばっかり詰めて
 「全部食べられたね~」にしたらんとアカンって事やん。
 突然弁当が始まる訳や無いんやから
 何を詰めても全部食べられる様に
 普段から好き嫌い無く食べる子にしてたらエエだけの話しやろ?
 「全部食べる達成感を感じさせる為に好きな物ばっかり入れる」って言うのは
 親の手抜きの言い訳やわ。』


って感じでしょうか。



ある日突然幼稚園に行く様になる訳でもなく

ある日突然小学校に行って給食を食べなければならない羽目になる訳でもなく

それこそ普段の積み重ねな訳です。



小学校に行く前にやっておくべき事の記事でも書きましたが

ひらがなやカタカナを読んで書ける様にしておくと

スムーズに学習が出来る状態になるのと同様

給食が有るのだから

好き嫌いを無くしてなんでも食べられる様にしておくのは

ある意味ひらがなやカタカナを教えるのと同じではないでしょうか??



こんな事を言っちゃあなんですが

本当の意味で子供が可哀想な事になるからの話しなんで

イマドキのアッチ側の方と言うのは

『子供が可哀想』と言う大義名分を掲げている割には

実際は

『自分が可哀想』が先になっているんですよ。


『こんなに頑張っているのに何で言われるの??』

『精一杯やっているんだからイイじゃん!!』

『子供が喜べばどっちでもイイでしょ!!』


って事はですね

賢明な読者の方ならお判りでしょうが

『将来が大事か今が大事か』

って話しなんですよ。



今までもこのブログで書いて来た事でお解り頂けていると思いますが

あくまでも子供の将来を見越しての子育てを語っていますので

ぶっちゃけ今現在の親が楽しいかしんどいかなんて

二の次三の次な訳です。


それこそ

『楽しい育児』なんて

ちゃんと積み重ねの子育てをやってる方は

おのずと楽しい育児になっていますからね。



小学生の低学年だけでなく

中学年や高学年になっても

はては中学生になっても高校生になっても

猿山の猿が山から下りて来た様な子供達って見ませんか?


あれも個性なんでしょうか??

受け入れて認めてあげないと優しくないんでしょうかね?



前回の記事に

『おばあちゃんの役割って何でしょう?』

って内容のコメントが付いていまして私も答えていますけど

イマドキ頭のアッチ側の方達にしてみれば

ぱぁばの役割は

しんどい時に助けてあげて

子供の面倒を見てあげて預かってあげて

出来の悪い所があっても目をつむってあげて

いわゆる

『嫁と孫のご機嫌取り』

をするもんだと思っていますよね。


そもそもそれからしてまさにアッチ側の理解な訳です。




今までもこのブログに書いてきましたけど

スーパーで走り回って棚の物を触りまくる幼児の後ろを

注意も制止もする事無くにこやかについて回る様なジジババには

私は全くなる気も無く

家事の苦手な既婚の娘の家に

家事をしに通うババになる気も無く

自分の実家だからと帰って当たり前の様な態度で

尚且つ娘に戻って上げ膳据え膳状態をする様な娘は尚更恥だと思う奴なんで

それこそ

アッチ系のお嫁様達にとっては

『こんなババア最悪』

なんでしょうね。


コッチ系にしてみれば

『そんな嫁最悪』

だったり

『そんな母親最低』

なんですが

なにせアッチ系は今までそれが常識だと生きて来ているので

水と油の様に永久に交わる事は無いので

わざわざバカに対して『押し付けよう』とは思っていませんからご安心を。



何度も書いている様に

受験でも就活でも

限られた椅子をいかにゲットするかの世の中なんです。

それも子供が希望する椅子となれば

それこそ数が限られている場合も多いので

そこに全員が座れる筈が無いからこそ

バカに押し付けてまで説得する事なんかしません。


合格する者も居れば不合格の者も居るんです。

それが全てかと言われれば違いますが

けれども出来るだけそれに近付ける子育てをするのが

親の務めだと私は思っているので

なんでもイイじゃん

細かい事なんて無し無し~


と思っている方は

どうかお好きになさったらよろしいですやん?

と思っています。


いちいち色んな方のブログにお邪魔してまで書き込んでいる訳じゃないんで

むしろ

他人のブログに自己主張を書き込む方が

『押し付け』だと私は思うんですが

自分のやってる事が分かっていないのも

アッチ側の典型と言っちゃあ典型ですが。


私はソレを

『他人のブログで自己中を叫ぶ』

と言ってます。






同じ文章を読んでも

こうも理解の違う方がいらっしゃると言う事が

ココの読者様に分かって頂ければOKかと。


【追記】
鼻息荒く『なんだと!書き込んでやれ!!』と思った方も居るでしょうが
全員を相手にする訳じゃないので悪しからず。(義務も無いしwww)