華月洞からのたより

華月洞からのたより

ひとこと多い華月(かげつ)のこだわり

 

 

 

 

今年の雛まつり、東京は朝から雨。

 

 

 

 

 

私の厄を背負ってきてくれたお雛様。

 

どこからお顔をのぞき込んでも

視線が合わないけれど、

その白い小さなお顔は

幼い日に見上げた時のまま。

 

お雛様と向かいあうように

お雛様を贈ってくれた

亡き祖父母の小さな写真を置く。

 

この季節、

祖母と縁側で日向ぼっこしながら

桜餅を食べた幼い日を思う。

懐かしくて切ない。