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彼のしなやかさ、たおやかさ、
優雅、繊細、その他もろもろの
女性的な諸力を具えた舞台姿から、
こうしたとき、増山は、
暗い泉のようなものの迸るのを感じる。
それが何であるかはわからない。
舞台俳優の魅力の最後のものである
あの不思議な悪、
人をまどわし一瞬の美の中へ
溺れさせるあの優美な悪、
それがその泉の正体だと
増山は思うことがある。
しかしそう名付けても、
それだけでは何も説き明かされない。
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三島由紀夫の短編の
「女方」
芸術的、美しい表現に
おののののののいております。
すごい。
女方のお話は歌舞伎の女形の役者と
新劇の演出家、
そして主人公は
学生時代に見たその役者に魅せられて
作家部屋の人間となった増山。
読むと舞台制作の劇団の人間
ってのがわかりやすいのかな?
歌舞伎俳優佐野川万菊のモデルの
六代目歌右衛門のあたりも
照らし合わせたりすると面白い。
三島由紀夫の短編
どれも人の内面や葛藤とか
滑稽さもあってら面白いんだけど、
この「女方」
表現がとてもすきでした。
外出時、
なんとなーくスマホにぎりっぱなしに
なりがちだけども
その時間を読書に変えようと
そんな秋活。
*☆shin★さん
デトックススープいいですよー!
わたしも1週間終わっても作り置きして
食べすぎた次の日のごはん置き換えしたり
夜お腹空いた時に食べれば
いい感じに食生活も整うなあと
終わってからも活用しようと思ってます♪
食べたいものかたくさんある秋には
もってこいかもです!(´∀`)
mio*