観て来ました。
事務所の先輩の義達祐未さんが
ヒロインで出演している
「黒蜥蜴」
ご存知美輪明宏さんが
演出、美術、衣装、主演を
務められている舞台です。
こんなにどっぷり
世界に引きずりこまれることが
あるだろうかってくらい
祐未さんのブログに載っていて
知ったのですが
劇場の入り口から赤と薔薇の絨毯
なんだか観劇前から
これから目にする世界の
香りが漂ってきそうでした。
舞台は休憩2回を挟んだ三幕構成
美しくて
崇高で
大胆で
そして舞台の上の早苗ちゃん
ゆみちゃんはオーディションで
今回のヒロイン役を勝ち取ったのです。
いつも熱くて
パワー溢れるゆみちゃん。
黒蜥蜴の世界の中で
きらきらしている彼女を
可憐なヒロインとしてなのか
素敵な先輩としてなのか
おなじ女の子としてなのか
大変おこがましいのですが
芝居というものを愛する
いち、ひととしてなのか
自分でもわからない感情がせめぎ合って
始終こころをぎゅっとされっぱなし。
カーテンコールの
えがおが忘れられません。
終演後
楽屋にも顔を出させて貰ったよ！
うちはと言うと
まだふわふわしたまま
なんだか変に安堵してしまって
ただえさえ覚束ない言葉と頭が
もう働かない働かない。。
こころをもってかれちゃう
お芝居って1回1回かたちに残らない。
生身の人間が
からだひとつで舞台に立つ
それは言葉そのままなんだけど
そうなんだけど
なんだかその愛しさが
身体中を包んでくれました。
終演後にゆみちゃんが
言っていた言葉は
本当に力があって
彼女の経験、思考、努力
滲み出ていて
本当に活力を貰えました。
素敵な時間だった。
これから残す東京公演と
各都市をまわる旅公演
素晴らしい日々と御健康を
ささやかに祈ります。
＊ディーノさん
そうです！
三浦しをんさんです！
原作を読んだ映画って
なかなか億劫になりますよね(^^;;
もし観に行かれたら、
感想楽しみにしています♪
mio＊