こんばんは。
いつもご来訪いただきありがとうございます。
今日も出雲市内の某ホテルに宿泊しています。
昨日の出雲市の夕方の空。
夕焼けがきれいでしたよ。
本日は早朝、稲佐の浜へ。
今日の出雲の天気は曇り時々晴れ。過ごしやすい一日でした。
出雲大社参拝のルートで、まず第一に稲佐の浜の弁天島の社への参拝から始まります。
(ここは神有月に八百万の神々が降り立つところで直接大社には行かないらしい。)
まず浜で砂をいただき出雲大社へ。
車で数分で出雲大社駐車場に着きました。
そこからすぐに境内に入れるのですが、神社は第一鳥居から入るのが基本なので道路沿いを歩き勢溜の大鳥居から参道に入ります。
勢溜の大鳥居。(さっき知りました、この鳥居は第二になります。第一はもう少し離れた宇迦橋の大鳥居でした。)
大鳥居を抜けると林の中からホトトギスの鳴き声が聞こえてきました。
大鳥居から中に入ると下りの参道になります。
いつも急な階段の続く参道ををひたすら上がっていく参拝が多いので下る参道は珍しいです。
途中右側の祓社(はらえのやしろ)で心身を清めてもらいます。
祀ってあるのが祓戸大神4柱。
瀬織津比売神・速開都比売神・気吹戸主神・速佐須良比売神
そしてさらに参道を歩いていき橋を渡ると前に松の参道が見えてきました。
ここ中央の参道は通れないので両脇の参道を歩いていきます。
第三鳥居
松の参道を歩いていくと銅の鳥居の手前、右側にムスビの御神像が見えてきます。
この御神像の横を通り銅の鳥居の方へ。その前にこの御神像と反対側に手水舎があるので手を清めるのも忘れずに。
銅の鳥居の奥に拝殿が見えました。これが第4鳥居になります。
まだ9時前なので参拝客もまばら。外人さんが目立ちます。
拝殿。
こちらで参拝してさらに奥へ向かいます。
ちなみに参拝方法は2礼4拍1礼です。普通の神社とは少し違います。
拝殿の裏に八足門がありこちらでまた参拝します。
参拝客が少ないので人がいなくなったのを見計らって写真が取れました。
そして拝殿と八足門の間に赤い3つの円が。
これは古代の文献に記載のあった古代社の柱が見つかった場所。
以前本殿の高さは48mほどあったらしいとのこと。その本殿を支える3本1セットの柱が9か所
その再現をした1/10の平安時代の模型が島根県古代出雲歴史博物館にありました。実際にこの建物が建造されていたとすれば壮観な姿が遠くからでも見れたことと思います。
八足門から右側へ。反時計回りに本殿周りの回廊外側沿いを歩きます。
十九社、神有月(神無月)に出雲大社に集った八百万の神が宿泊する場所と言われています。
十九社は西側にもありました。
その横に釜社。
さらに本殿裏に素鵞社が鎮座しています。
主祭神 スサノオノミコト
こちらで稲佐の浜で預かった砂をお返しします。そして違う箱に入った乾いた砂を頂いて帰ります。この砂は住居の4隅に撒いたり持ち歩いてお守りとすることもできるらしいとのこと。
箱は社の両横、背面の床下に置いてありました。
素鵞の社の正面が本殿の背面。
これは大社造りと呼ばれ古代本殿の姿を継承する構造になっています。
ちなみに素鵞の社も同じ構造。
回廊沿いを歩いていきます。
西側に来るとそこにも参拝する場所が。
実は本殿の御祭神の大国主命様は西側を向いているとのことでこちらにも参拝するところが設けられています。
本殿西側。
西側にも氏社、十九社がありそれぞれ参拝。
最後にもう一度、拝殿でご挨拶しました。
Youtubeとかにも詳しい参拝の仕方が上がっていますので、参考にされてください。
ちなみにわたくしもYoutubeで勉強しました。(笑)
最後に出雲大社教神楽殿に参拝。
こちらに有名な大注連縄が設置されています。
これで出雲大社での参拝は終わりです。
静かな時間に参拝出来て幸いでした。
(団体の参拝客が到着し始めていました。修学旅行の季節です)
このまま駐車場に向かってもいいのですが、再び来た参道にもどり勢溜の大鳥居方向へ。
途中、島根県古代出雲歴史博物館が出雲大社の東側にあるのがわかりそちらに向かいました。
中は写真撮影OKでしたが、撮影は控えました。
以上出雲大社参拝は無事終了です。
出雲大社の参拝方法は動画等を参考にしていますので、違うところがあるかもしれません。あまり参考になりませんので再度調べていただいた方がよろしいかと思います。あくまで参考までに。
以前から参拝したい社でしたので今回参拝できてとても満足しています。
明日は再び広島へ。呉に向かいます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。