ハセガワ1/700WL DDH184かが(就役時)製作誌2 | かどりき海軍工廠のブログ

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艦船模型をのんびりと作っております。よろしくお願いします。

こんばんは。

 

いつもご来訪くださりありがとうございます。

 

 

ヘリ搭載護衛艦かが製作つづけています。

 

もっとも製作時間は朝と夜ですが。日中は庭仕事していることが多く、生い茂った木々の剪定などなど。

最近天気が良く気温も高いのでちょっと辛い時期になってきました、今のうちにしておかないと暑くなる一方なので。

梅雨、台風シーズン前に切っておかないと、このままではちょっとまずいことになる未来しかみえません。

 

 

 

 

で、「かが」の製作ですが飛行甲板部分の塗装に入りました。

 

飛行甲板にはラインが入っているように見えますが、これは艦首~艦尾方向に滑り止めの加工がしてある部分と艦首~艦尾ライン部分のみ両舷方向に滑り止め加工が入っていいるため、陰影のせいで色が違って見えているだけです。(モルタルでしょうか?かなり粗い滑り止め加工があります。)

写真でも見る方向によって陰影が逆転するものがあります。

 

ただ1/700でその表現は難しいので塗装により表現をしていきます。

 

甲板全体を一度粗目のやすりで削りざらつき感をいれています。

その後、ライン部分を残すマスキングをしていきました。

 

 

マスキングが曲がらないように。係止環がモールドされているのでこれをガイドにして貼っていきます。。

 

 

 

その後、黒サフを。

 

 

マスキングをはがして。黒のラインが出ます。

 

 

この上からもう一度滑り止め色を塗装。ラインを馴染ませます。

 

さらにその上から護衛艦船体色を換気扇用フィルターを掛けて吹き、まだらに明るい部分をだしました。画面では暗い感じですが、照明で明暗は変化します。

 

 

軽く滑り止め色を吹いてラインをもう少し消してもいいかも。

 

 

 

 

 

 

甲板を船体に接着。合わせ目が出ますが、キャットウォークが付くのであまり目立ちません。

 

目立つ部分のみ合わせ目を消しておきました。

 

 

 

 

両舷に乗船用ラッタル、作業艇の収納レセスが空いていますが、かがの場合、航行時はこの部分が閉じられています。同型艦の「いずも」は開放状態のまま。

 

 

 

開放時は跳ね上げて開放。ボラードの開放部分も「かが」は、開閉できるパネル(名称不明)が付いています。

 

今回は航行時なので全て閉鎖してしまします。

 

 

 

艦尾のCIWSが設置してあるキャットウォーク。

 

ブルワーク部分が厚すぎたので、平刀でカンナ掛けして極力薄くしました。

 

一応厚みは半分以下にしています。

 

 

 

 

 

問題が両舷のキャットウォーク。

 

ブルワークは厚みがあるのと高さが全く足りません。

 

資料写真見ても高さ1m以上あるようです。

 

 

 

膨張式救命いかだもモールドされていますが、高さが足りないのでこの部分は全て自作することにしました。直線なので特に面倒でもなさそうです。

 

 

膨張式救命いかだのコンテナのサイズを調べてみると、24人乗りで直径650幅1100ぐらい。スケール的に合う0.88mmプラ棒を1.5mmにカット。補強フレームが入っていますが、この量で再現するのは、ちょっと面倒なのでこのまま使用します。

 

 

所定の位置に接着しました。コンテナ固定用のフレームは手すりエッチングでそれっぽく。

 

なんとかなりそうです。固定用エッチングはもう少しコンテナに寄せた方がよさそう。

 

自作キャットウォークを取り付けてみます。特に問題なさそう。

 

 

キットの問題のないキャットウォークは、ブルワーク部分を薄く削り使用しました。

 

 

 

右舷艦尾も同じく。

 

 

しばらくキャットウォークの製作に時間かかりそうです。

 

 

 

それでは今日はこの辺で、最後まで御覧いただき有難うございました。

 

 

おやすみなさい。