先月1歳になった娘は、おっぱいが大好き。

 

周りのお友達は、

 

1日1回寝る前に授乳するだけになったという人も多いけど、

 

娘は1日に4、5回、いやもっとかな?

 

私に抱きつき、耳元で『パイパイ』とささやきます。

 

 

 

大きい声じゃなく、

 

くすぐったくなるような甘い声でパイパイとささやくので、

 

(パの破裂音がかわいくてかわいくて)

 

愛おしくてしかたなく、喜んでおっぱいをあげていたのですが、

 

ある日ふと思いました。

 

 

 

彼女の『パイパイ』は、ほんとにおっぱいがほしいから出る言葉なのか??

 

 

 

もしかしたら、のどが乾いててお茶がほしいのかな?

 

お茶をあげてみる。

 

ごくごく飲む。

 

それ以上、パイパイは請求せず。

 

 

 

 

もしかしたら、お腹すいてるのかな?

 

パンをあげてみる。

 

ばくばく食べる。

 

それ以上、パイパイは請求せず。

 

 

 

 

んっ??どうやら彼女のパイパイには

 

いろんな意味が込められているのでは?

 

と思ったんです。

 

 

 

『(ただただ甘えたいの〜)パイパイ』

 

『(寝たいからおっぱいで寝かせて〜)パイパイ』

 

『(ちょっと不安なの〜)パイパイ』

 

 

 

きっと、娘の粋な計らいで、

 

ママもカフェタイムしていいよ〜、遊び疲れたからちと休憩のパイパイも

 

今まで1回はあったはず。

 

 

 

真相はわかりませんが、

 

少ない語彙で自分の欲求や気持ちを表現しようとしている(だろう)

 

娘が愛おしく思えると同時に感心します。

 

超便利な言葉やん、パイパイって。

 

 

 

娘の言葉や行動にアンテナをそば立ててたら、

 

世界の少数民族の集団にぽんと入っても、

 

母ちゃん生きていけそうな気がするわ。

 

空ちゃん、ママをたくましく育ててくれてありがとう。

 

コロナがあけたらぜひ一緒に旅行をしましょう。

 

おっぱいは心のふるさとだから、

 

いつでも飲ませてあげるからね。

 

ちょっとだけママの実験に付き合ってね。笑

 

 

明日のパイパイにはどんな意味があるんだろうね。

 

おやすみなさ〜い。

 

 

 

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Photo Writer かどまどか  / Kado Madoka

 

 

上から読んでも下から読んでも、かどまどか。
撮り手で書き手。
主に旅、ライフストーリー、文化、家族をテーマに執筆。
教科書の教材やインタビュー記事も執筆している。
執筆テーマに沿った素材の撮影はもちろんのこと、家族写真も撮影。
写真ストックの中から写真提供も行っている。
中学校で命、生き方、国際理解をテーマにした出前授業も行う。

 

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