試合速報、6/21DANGAN | エビ☆ログ

エビ☆ログ

角海老ボクシングジム公式ブログ

【試合結果速報】

 

6月21日(月)後楽園ホール、DANGAN

第1試合/17:30ゴング

 

ダイヤオレンジメインイベントダイヤオレンジ

日本&WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級12回戦

アジア3冠王者

丸レッド福永 亮次(角海老宝石)

VS

バツレッド藤井 貴博(金子)








試合:スーパーフライ級3冠王者の福永が、WBOアジアパシフィック王座と日本王座の防衛戦に臨んだ。挑戦者はタイトル初挑戦の藤井。サウスポー同士による一戦は、福永がジリジリと距離を詰めて左ストレートで先制攻撃。対する藤井は、細かく右を突きながら左クロスを狙った。2回、福永はプレスをかけて上下のコンビネーションでロープを背負わせると連打で攻勢。藤井は必死にパンチを出すが、福永のパワーに突破口を開くことができず。3回、福永は相手のパンチを見切るとボディにパンチを集めてじっくりと攻めた。続く回も福永は左ボディストレートを痛打し後退させた。6回、福永は左ストレートを強振するとフィニッシュを狙ってパンチをまとめる。しかし、ここを耐えた藤井は必死の形相でパンチを返し驚異の粘りを見せた。勝負が決まったのは8回。福永は左ストレートで体を泳がせるとワンツーをフォローし痛烈なダウンを演出。大の字になった藤井を見てレフェリーはノーカウントで試合を止めた。豪快に倒した福永がWBOアジア2度目、日本王座初防衛に成功した。

提供:ボクシングモバイル

 


ダイヤオレンジセミファイナルダイヤオレンジ

フライ級6回戦

丸レッド飯村 樹輝弥(角海老宝石)

VS

バツレッド川崎 智輝(SUN-RISE)



 試合:日本大学ボクシング部元主将の飯村と近畿大学元主将の川崎の対戦。川崎がジャブから右アッパーを決めれば、飯村は打ち終わりに右クロスを狙う。初回からハイレベルな技術戦を見せた。2回、中間距離でパンチを交錯させる中、飯村が左フックで顔を弾き徐々にペースを掴んだ。4回、川崎はプレスをかけて左から仕掛けるが、距離をパンチを外す飯村に決定打を奪えず。5回、川崎は右カウンターを決めて反撃。しかし、飯村は顔色ひとつ変えずにリズムを保った。6回、逆転を狙う川崎は左ボディから右ロングフックを叩きつけるが、飯村は最後まで足を止めずに決定打を避けた。ジャッジ3者ともに2ポイント差をつけた飯村が勝利した

提供:ボクシングモバイル

 


ダイヤオレンジ第4試合ダイヤオレンジ

ウェルター級4回戦

丸レッド小林 柾貴(角海老宝石)

VS
バツレッド西川 宏次郎(八王子中屋)

 


試合:左のロングフックから切り込む西川に対し、小林は冷静に対応すると左ボディを好打。上手くいなしながら有効打を奪った。2回も小林はワンツーで出鼻を挫くとラウンド終盤にはボディにパンチをまとめてポイントを加点。4回、乱打戦に持ち込みたい西川だが、決定打に乏しく流れを変えることができず。小林はポジションを上手く入れ替えながら右アッパーを突き上げると左ボディで動きを止めた。6回、突破口を開きたい西川はプッシュしながら左右のロングフックから仕掛けるが、小林も最後まで手数を落とさず主導権は渡さなかった。移籍初戦の小林が連敗脱出に成功した。

提供:ボクシングモバイル