SLUGFEST.4試合結果・試合写真 | エビ☆ログ

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角海老ボクシングジム公式ブログ

 

 

こんにちは!本日は後楽園ホールでSLUGFEST.4 

 

第一試合17時50分開始です!

※試合結果がでます

 

第1試合 17時50分開始
◇フライ級6回戦
○日本同級8位:阪下 優友(角海老宝石) VS ×ペットスリヤ―・サイトーンジム(タイ)

【KO2R(51秒)】

 

 

 

 

第2試合 18時17分開始予定(KOにより早まるが場合あります)
◇フライ級8回戦
○細谷 大希(角海老宝石) VS 日本Lフライ級11位:×矢島 大樹(松田)
【判定3-0(77-75.78-75.79-74)】

 

 

 

 


第3試合 18時52分開始予定(KOにより早まるが場合あります)
◇Sライト級8回戦
WBOアジアSライト級王者:○岡田 博喜(角海老宝石) VS 比国ライト級8位:×シソ・モラレス(比国)
【KO1R(2分40秒)】

 

 

 

 


第4試合 19時27分開始予定(KOにより早まるが場合あります)
◇Sフライ級8回戦
OPBF・Lフライ級10位:○山内 涼太(角海老宝石) VS 日本フライ級10位:×堀 陽太(横浜光)
【5RTKO(1分32秒)】

 

 

 

 


チャンピオンカーニバル 20時2分開始予定(KOにより早まるが場合あります)
◇日本Sライト級タイトルマッチ10R
王者:○細川バレンタイン(角海老宝石) VS 指名挑戦者:×デスティノ・ジャパン(P渡久地)
【TKO7R(1分21秒)】

 

 






















 

 

 

 

 

 

 

メインイベント 20時45分開始予定(KOにより早まるが場合あります)
◇OPBF/WBOアジアパシフィック・ヘビー級12回戦
王者:○藤本京太郎(角海老宝石) VS 同級挑戦者:×アーロン・ラッセル(豪州)
【7RTKO(28秒)】

 

















 



◇POINT OF VIEW◇

5月の角海老プロモーション「SLUGFEST」のメインイベントを飾るのは王者・藤本京太郎(角海老宝石)が挑戦者アーロン・ラッセル(豪州)を迎え撃つOPBF東洋太平洋ヘビー級 とWBOアジアパシフィック・ヘビー級の2冠戦だ。

 OPBFは3度目、WBOは2度目の防衛戦となる京太郎。世界ランクでWBO6位、WBA15位につけ、自身の「最終目標」、そして日本ボクシング界の夢でもある日本人初のヘビー級世界王座挑戦が視界に入り、「そこまであと少し。チャンスが来るのを待つ。勝つのは当然。負けたら終わってしまう」と必勝を誓う。3月初めから約1カ月、米ロサンゼルスで合宿を行い、世界挑戦経験のあるジェラルド・ワシントン(米国)らと週3回のスパーリングを重ね、「今までなかなかできなかったガチンコのスパーリングができて、強くなっているのを実感した。その成果を出したい」と手応えを感じている。
 相手のラッセルはOPBF8位で戦績は11勝(4KO)4敗。これまでクルーザー級を主戦場にしており、パワーでねじ伏せるのではなく、素早く長い左ジャブを中心に戦いを組み立てるタイプのようだ。京太郎は「いつも通り1、2ラウンドで相手の動きをつかんでやっていくだけ」と自然体を強調。持ち前の足を使って相手の距離を避け、素早い出入りでパンチを突き刺せるかが勝負のカギとなるだろう。

 セミファイナルはチャンピオンカーニバルの日本スーパーライト級タイトルマッチ、王者・細川バレンタイン(角海老宝石)と指名挑戦者デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)の一戦だ。初防衛戦の細川は昨年12月に麻生興一を破ってデビュー11年半にして初のタイトルを獲得。それを機に外資系金融会社を退社してボクシングに専念したことで練習時間も睡眠時間も倍になり、充実の時を送っている。
 一方のデスティノはドミニカ共和国出身で同国王者を獲得し、アマチュア時代にはアテネ五輪同国代表になるなど経験豊富。戦績は24勝(22KO)3敗2分で、昨年4月に日本デビューしてから3連続KO勝ちの快進撃で挑戦権をつかんだ。細川は「さすがオリンピアンでうまい。いいところで強いパンチを当てるセンスはすごい」と警戒するが、「練習は考えてやるけども、試合ではガムシャラにやる、それが自分には良かった。ただただ思い切り行く」と、麻生戦の収穫を生かして真っ向勝負で臨む考えだ。

 名門・東農大出身でデビュー2連勝中の山内涼太(角海老宝石)は日本フライ級10位の堀陽太(横浜光)と対戦。アマチュアでは53戦38勝(14KO)15敗の戦績を残し、高校時代には全国選抜で現在世界ランカーの井上拓真(大橋)に敗れたものの準優勝しているエリートはボディーが得意で、前に出る好戦的なスタイルはジム関係者も「プロ向き」と話す。勝てば日本ランク入りがかかる一戦。自身は「相手はパワーがありそうで回転も速い。中間距離でできれば」と戦いをイメージし、目標の王座挑戦につなげるつもりだ。

 WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の岡田博喜(角海老宝石)はフィリピン8位シソ・モラレス(フィリピン)とノンタイトル8回戦。17戦全勝でWBA、WBC、WBO、IBFの主要4団体で世界ランク入りしている岡田にとって相手はやや物足りない感はあるが、「世界前哨戦。いい形で勝って次につなげたい。世界戦の話はいつ来てもいいように準備はしている」とモチベーションは高い。

 デビュー11戦目の細谷大希(角海老宝石)は日本ライトフライ級10位の矢島大樹(松田)、日本フライ級8位の阪下優友(角海老宝石)はペットスリヤー・サイトーンジム(タイ)を迎撃。いずれも好勝負が期待できそうだ。

(デイリースポーツ・洪 経人)