”DAVE”加藤善孝インタビュー前編 「ウチの興行とは相性が良いんです」 | エビ☆ログ

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角海老ボクシングジム公式ブログ

20日(水)、東京・後楽園ホール開催

’11角海老ボクシング―EL VOLTAJE― 」まで

あと3日


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出場各選手、最終調整に余念がありませんが、

今回のインタビューは早くも真打ち登場です。

2年ぶりに角海老主催興行に帰ってくる

”デーヴ”こと、そして”ミスターエビ☆ログ”こと

日本ライト級5位・加藤善孝 選手(期間限定二重瞼中)は、

なんてたってトリを飾るメインイベンター。

2回に分けてお届けいたします。


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―3月23日に予定されていた試合は震災の影響で延期となり、5月10日にリセットされた一戦も対戦相手の怪我で中止。結果的に9ヵ月のブランクとなってしまいました。こればっかりはどうすることもできないだけに、モヤモヤした気持ちもあったことと思います。

デーヴ:試合したかったですねぇ。お金がキツイなぁ。デーヴは財政難です(苦笑)。こればっかりは自分の力ではどうしようもないんで、次を見ていくしかないです。


―昨年10月の佐藤豊戦(ヨネクラ)では無事に再起を飾ったものの、全般的に手数も少なく、決して満足の行く出来ではなかったと思います。

デーヴ:あの時は正直勝てば良いかなと。2連敗していたし、内容よりも勝ちを優先でした。試合としては良くないけど、勝ったことは良かったと思います。


―今回は日本同級7位の丸山伸雄選手(八王子中屋)を迎え撃ちます。デーヴのライバル、荒川仁人選手(日本ライト級チャンピオン)と同門で同じサウスポー。その共通点は否が応でも意識するのではないかと思います。

デーヴ:全然タイプ違いますからね。その先に荒川はいるけども、丸山は丸山で全く別物です。


―丸山選手の長所はどこにあると思う?

デーヴ:カウンターの右フックが凄く巧いですね。あと見た目はタフそうには見えないけど、意外にタフですね。スタミナもある。あれだけ大振りしても、後半までもつから、スタミナもある方ですね。


―09年2月の松崎博保戦(協栄)以降、熊野和義選手(宮田)を撃破し、中森宏選手(平仲BS)とも拮抗した戦いを演じるなど、メキメキと実力を伸ばしてきている丸山選手の勢いは脅威ではないでしょうか?

デーヴ:波に乗っている感じはしますね。


―サウスポーとの対戦は?

デーヴ:荒川以来(2006年9月16日)ですね。


―5年ぶりの対サウスポー。荒川選手とは1勝1敗の星を残していますが、左相手でも違和感なく戦えそうですか?

デーヴ:そんなに苦手意識はないです。右とは違うけど、やりづらくはないです。


―最近はビータイトプロモーション主催「DANGAN」シリーズを主戦場としていましたが、今回は約2年ぶりに「角海老ボクシング」のメインを張ることになりました。

デーヴ:僕はウチの興行の方が相性が良いんです(笑)。



―そんなこと言って、瀬端さん(DANGANのプロモーター)に怒られない?(笑)

デーヴ:多分、大丈夫でしょう(笑)。


―「DANGAN」ではセミに登場することが多かったですが、今回は久々のメインです。

デーヴ:やっぱりジムにそれだけ期待してもらっているということだから、「練習からしっかりしないと」という意識はありますよね。


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※後編は明日UP