工藤洋平「感謝の気持ちを持って戦います」 | エビ☆ログ

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角海老ボクシングジム公式ブログ

東日本大震災の影響で開催延期となっていた

ビータイトプロモーション主催「DANGAN30 」は

明日、後楽園ホールで仕切り直しとなりますが、

同興行には角海老から2選手が出場を予定しています。


エビ☆ログ-DANGAN30

まず最初にお話を伺ったのは第4試合

元日本S・バンタム級4位・中嶋”アップル”孝文選手(ドリーム)に挑む

工藤洋平 選手です。

ボクシングに関係ない話も満載でお送りします。

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―いきなり坊主になりましたが、何か理由があるんですか?

工藤:たまにやるんですよ。昔は1年に2回くらいやっていました。最近はめんどくさくなっちゃってやっていなかったんですが、今回は何となくですね。


―さて今回の対戦相手は中嶋孝文選手(ドリーム)。非常に好戦的なイメージがありますが、工藤選手が抱いている印象は?

工藤:巧いですね。巧くて下がらない。好戦的な選手です。


―中嶋選手は過去に金沢知基選手と2試合、青木幸治 選手とも2試合対戦経験があり、参考資料はたくさんあります。ビデオで十分に研究していると思います。

工藤:5試合くらい見ました。会場でも見たことあります。


―誰の試合を見ました?

工藤:金沢君と蔦谷(貴法)選手の試合ですね。


―前回の試合は昨年10月。サウスポーの楠岡正海選手(本多)を7RTKOに下しましたが、内容的にはどうでしたか?

工藤:力み過ぎちゃった試合でした。1Rには警戒していたのにダウンしちゃったし、最初にダウンを奪ったことで力が入っちゃって、ダメになってしまいました。


―工藤選手は角海老移籍後、4戦していますが、勝った試合も敗れた試合も全てTKO決着。通算でも7勝中4試合でKO勝利を収めていますが、試合中に心掛けていることはありますか?

工藤:試合をしている時にイメージが浮かんでくるんですよ。それをやったら、相手が倒れることが多くて。ふと思いつくこと、閃くことがあるんですね。それをやると当たるんです。


―中嶋選手は現在ノーランクなので、勝ってもランキング入りが保証されるわけではありませんが、過去最強の相手には違いありません。強敵に挑む現在の心境を聞かせて下さい。

工藤:ずっと同じような戦績の選手とやってきたから、自分の強さがどのくらいのものなのか分かりませんでした。だから強い選手とやって、自分の力を試す機会がやってきたと思います。もちろん自信あって、受けた試合ですから。


阿部弘幸トレーナー にはどんなアドバイスを受けていますか?

工藤:もらわないことですね。ディフェンス重視で練習してきました。


―今回の試合に向け、誰とスパーをやることが多かったですか?

工藤:南(直希) 君と中野(晃志) 君が多かったです。帝拳の安沢(栄二)選手ともやらせてもらいました。


―出稽古もしたようですが、やはり外の空気に触れたのは良い刺激になったでしょ?

工藤:良い緊張感が持てますし、試合みたいな気分になれるので、良い練習になりますよね。


―ちなみに「中ののブログ」では「角海老の大沢たかお」と呼ばれていますよね。 

工藤:ただの坊主ですよ(笑)


―大沢たかおといえば、主役を務めるドラマが毎週日曜日に放送されていますが、「JIN」は見ていますか?

工藤:知ってるんですけど、見てないです(笑)。


―では意気込みをお願いします。

工藤:今回は感謝の気持ちを持って戦います。


―感謝の気持ちは誰に対して?

工藤:僕に関わってくれる人全てですね。応援してくれる人たち、トレーナー、スパーをしてくれた人、戦ってくれる中嶋選手。皆に対して感謝の気持ちです。


エビ☆ログ-工藤洋平

本日の計量をリミット300㌘アンダーでパスした工藤選手。

第1試合は午後6時開始の予定です。


【お知らせ】

当日に予定されていた

田川 智久(KG大和)×加藤 善孝(角海老宝石)の

ライト級8Rは田川選手が急病のため

試合中止となりました


◇角海老宝石ボクシングジム公式サイト

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