明日3日の「第67回東日本新人王予選」出場選手紹介。
今回は「橋」繋がりの2選手をご紹介させていただきます。
最初にS・バンタム級の大「橋」健典選手。
島根県出雲市出身の大橋選手は現在21歳。
故郷・出雲では”神無月”となる昨年10月に2RTKOで幸先良いスタートを切り、
3月の東日本新人王初戦では大橋実選手(三谷大和)に4RTKO勝ち。
去る6月の試合でもキャリア8戦の友田達也選手(川崎新田)を見事に下した
3戦3勝(3KO)のパーフェクトレコードを依然として継続している右ファイター。
目標のボクサーに元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(米)を挙げているように、
好戦的な戦いを身上とし、評価を急上昇させています。
S・バンタム級といえば、先月29日にコーチ義人選手が次戦進出を決めたばかり。
大橋選手もコーチ選手の活躍には大いに刺激を受けているに違いありません。
勢いに乗る大橋選手もきっと後に続いてくれるはずです。
S・ライト級では高「橋」光政選手が出場。
ディエゴ瀬良垣選手に顔立ちや雰囲気が似ているということで、
ジムではディエゴ弟(兄だったかも?)と呼ばれる高橋選手。
似ているか似ていないかジム公式サイトの選手紹介でご確認いただければと思いますが、
言うまでもなく指導するトレーナーは、先月23日に誕生日を迎え、
また一歳大人になった(??)佐藤直樹トレーナー。
昨年角海老宝石ジムに移籍した高橋選手は今年2月の移籍初戦を経て、
6月に「東日本新人王」初戦に臨むと、
小野一生選手(ワタナベ)を見事な1RKOで破り、鮮烈な形で明日の試合に駒を進めました。
こちらも戦績は4戦未だ負け無し(2KO)。
ちなみに実家は吉祥寺でフランス料理店を営み、食通からも評判も高いんだそうです。
高橋選手も明日の試合で、対戦相手を料理してくれるものと思います。
その腕裁きにご期待ください。
大橋選手は第4試合、高橋選手は最終15試合目の登場となります。
午後5時30分開始の一大巨編、超ロングラン興行となりますが、
最初から最後までじっくりとお楽しみいただきたいと思います。
ちなみに明日は5選手とも青コーナーに陣取りますんで、
是非とも青コーナー付近で大橋・高橋選手にご声援を送っていただけますと幸いです。