絶賛『食べたいもの』募集中の加賀です。即日で作れるわけではないですが、気が向いた時に食卓に並んでるかもしれません。揚げ物だろうとオーブン料理だろうと、どんと来い。お願いいたします。(横山コメント:頼もし~~い)

 

・親子丼

 ◯共通部

 鶏もも肉

 玉ねぎ

 卵

 日本酒と少しの塩

 

  鶏ももは小ぶりな一口大に切る。ビニール袋に、鶏もも、日本酒と少しの塩を入れ軽く揉み込み冷蔵庫に1時間程置いとく。

卵はボールなどに割り入れて溶いておく。

玉ねぎは芯を十字に切るように4分割にし、繊維の向きが横になるようにしてうす切りにする。玉ねぎの食感が好きならば繊維が縦の状態で切る。

  

 ●普通の方・・・高野豆腐入にしたら卵綴じみたいになった方

 

 鰹出汁

  今回は出し殻を使いたかったので鰹節と水

 サラダ油

 濃口醤油

 日本酒

 みりん

 三温糖

 高野豆腐

 

 彩りに入れたフランスオオサヤ、小ねぎで   も良いかと。

 

鰹出汁を表記通りに作る。めんどくさかったら顆粒出汁で大丈夫です。出し殻は掬って残しておく。

高野豆腐は一口大に切る。

フライパンにサラダ油、冷蔵庫で休ませた鶏もも、うす切りにした玉ねぎを入れて、鶏ももの色が変わるまで中火で炒める。

 

鰹出汁を張り軽く混ぜて、濃口醤油、日本酒、みりんを1:2:2で入れ、三温糖、濃口醤油で火にかけながら味を整える。切った高野豆腐を入れてひと煮立ちさせて一度沸騰直前まで加熱して火を止める。溶いておいた卵を回し入れて蓋をして少し置いておく。卵が軽く固まったら、彩りの塩ゆでしたフランスオオサヤを刻んで入れて完成。

(上はゆでたフランスオオサヤとスナップエンドウ。甘くておいしかった!下は高野豆腐を入れてみた親子丼の具です。つゆだくで最高に美味でしたよ!)

 

 ●イタリアン風 (すごくおいしかったです。写真の撮ることを忘れておりました!)

 オリーブオイル

 トマト缶

 コンソメ

 水

 塩、三温糖

 ピザ用チーズ

 乾燥バジル

 

 フライパンにオリーブオイル、鶏もも、玉ねぎを少し焦げ目が付くくらいまで炒める。水を張り、コンソメを溶かし、トマト缶を加えて、塩、三温糖で味を整える。

 沸騰直前まで加熱し、火を止めて。卵を回し入れて弱火で軽く固めたら、好きなだけピザ用チーズを加えて、チーズが溶けたら乾燥バジルを振り出来上がり。

 

・大根のブシ醤油

 大根 辛いのが好きなら、下の方

  今回は頭側一つ

 鰹節

  今回は親子丼のときの出し殻で

 醤油

 ゴマ油

 大根は頑張って細切りにする。ボールに醤油とゴマ油を大さじ2:1で入れて置き大根と鰹節を和える。

 

・レタスのネギサラダ

 レタス

 小ねぎ 又は 万能ねぎ

 釜揚げしらす

 塩

 ゴマ油

 

 レタスは一口大程に千切る。小ねぎは上下を半分にして、根元の方を小口切り、葉の方を3〜4等分に切る。

ボールにゴマ油と塩、しらすと小ねぎを入れて混ぜ、レタスを2、3回に分けながらその都度混ぜて入れる。 (横山:ごま油と小葱のピリッとした味がサラダを引き立てて、思う存分食べてしまいました。)

 

 

・フランスオオサヤとスナップエンドウ

 両端のヘタとおしりを指で折り、両側のスジに向かって引っ張る。固いスジが残ると歯ざわりが悪いので。引っ張って取れなかったら、その子のスジは柔らかいので大丈夫。

 沸騰したら5〜10分ほど塩ゆでにしザルで上げる。

(横山:ただ茹でただけだけれど甘かった。岩塩を少し欠けると甘さが引き立って美味でした。)

 

・小松菜の味噌汁

 小松菜

 水

 味噌

 鰹出汁 (顆粒でok)

 

小松菜は一口大にザックリと切る。

鍋に水を入れて沸かし、小松菜を入れて茹でる。鰹出汁の素を溶かした後に味噌を入れて味を見る。(定番の味は小宮さんの大好物だったな。)

 

 

(加賀シェフの説明です。わかりやすく今日のご飯を紹介してくれる。)

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ここから横山です。親子丼は本当に美味でした。普通の方もおいしかったけれど、イタリア風の方はまるでリゾットで、みんなで平らげてしまいました。

 

野菜たっぷりのご飯です。こちらは小宮さん用に盛り付けたもの。

 

今日は食事の後はもう一つの贅沢が・・・。

M師匠と千晴師匠のお茶の時間が待っているという贅沢三昧

 

 

お菓子もたっぷり師匠たちが用意してくださいました。ほんのり甘い野菜チップスは大胆に大皿に盛る。左は千晴師匠が岩手から持ってきてくださった南部せんべい。

 

M師匠の持ってきてくださった笹まんじゅうをいただいてほろ苦いお薄をいただく幸せ。

 

とげとげしていた気持ちもおいしい食事とまろやかなお茶ですうっと引いていく。

みんなで囲む食卓の不思議です。

ごちそう様、ありがとう。

 

こんな普通の言葉が音になって出ていくと命がともる。

後片付けをみんなで行いながら、台所の小宮さんがいつも立っていた場所でお皿を洗う。もう一度「ありがとう」と言いたくなる4月最後の夕べでした。