5月5日がカドベヤの日になることもそうそうあることじゃない。今日は先週こーたさんがほかの場所で行ったワークショップで作ったミニ鯉のぼりを見て、これをカドベヤでもやりたいとお願いしました。
そういえば、私の家の近くでは大きな鯉のぼりを泳がせている家は少なくなった気がします。というより、なぜかしら1軒もない気がします。ちょっと前は、4月の終わりからはたはたと青空を背景にした鯉たちが見えたものですが、今年は何しろ4月半ばから暑すぎるので、みんな力仕事はやめたのかもしれませんね。
そんなこともあって、自分専用の鯉のぼりを泳がせようと思いついたわけです。のぼらせるのは何でもいいよねと言いながらも、やっぱりみんな鯉になります。
今日は、懐かしい顔をもカドベヤに帰ってきてくれました。去年から北陸で働き始めたKさん。カドベヤに来てくれたのは何年ぶりでしょうか。
今日は相棒のまじぁとさんが来ることができなかったのですが、こーたさんがいつものように材料も全部用意してくださいました。
先週のカラー・ユニバーサル・デザインで使ったように、色とりどりの紙もたくさん。まずは鯉を固定するポール(日本語でなんというのかな、と思って調べたらやっぱりポールでしたが、「竿」もあり)を好きな色で作る。それからまず作るのは矢車です。正式には矢車の上に回転球を付けるのだそうですが、どちらも神様への目印。ここに子供が住んでいますよという合図と、矢車はその名の通り、矢をシンボルとしているので、これで子供に降りかかる災いを矢で射るそうなんです。
知らなかったなあ。
そんなおめでたい鯉のぼり、作るのは、簡単そうで実は難しいので、こーたさんがYoutubeの作り方動画を見せてくれました。これに沿ってこーたさんの説明も加えて皆で作っていきます。
(私は金色で矢車を作った。これなら神様にもきらきら光って合図が届きそう)
西森さんの矢車。見事に開いた花のよう。
矢車が出来上がったら今度は本体の鯉です。さて、何色にしようか。
私はオーソドックスに赤色の鯉にしました。見た目は筒にして先を切っただけのように見えるでしょ。でもこちらもなかなか手が込んでいるんです。
ほら、だんだんできてきたぞ。
折るだけではさみを入れるのはただ一度。折り紙って本当にすごいアートだなと思います。立体的に筒にしますが、お尻を大きくするか、細マッチョにするか、お尻に向かってスリムにするかでやっぱり鯉の個性が出ます。
お尻をスリムにして、細マッチョ。
あとは好きにデコレーション。こーたさんが用意してくれたシールで目を作り、うろこの部分を作ります。うろこの色も皆それぞれ。
親鯉ができたら次は子鯉。極小の生まれたての鯉にする人も!手先が器用な人向きだね。
こうやって個性豊かな鯉のぼりの完成です。小宮さんの周りに飾ってみたら、運とにぎやかになりました。吹き流しをちゃんと作った新井さんの鯉のぼり。風を感じられますね。
矢車の上に折り鶴が待っているのはやちよさんの鯉のぼり、よく見たら矢車二つ月と豪華だね。
今日はカレー。考えてみたら、子どもが大好きな料理と言えばカレーですからこれもぴったりかもしれません。今日は新井さんがお米も寄付してくださいました。
ありがたいなあ。
カレーを子供のご飯というなかれ。加賀シェフのカレーはスパイスを組み合わせて作る本場のカレーです。今回はお肉を食べないKさんのためにその場でまず肉無しカレーを用意してくれました。そして、厚揚げの料理もその場で作ってくれた。
畑のたんぱく質の厚揚げです。
そして、人参は川の部分を見事にすりおろして、水菜と虹色畑の新玉ねぎのサラダに合わせます。
彩がきれいなだけじゃない。玉ねぎの甘みと寄り添う人参の甘みがこちらもおいしさを上らせます。一つだって無駄にしないカドベヤ料理。ジャガイモの皮も油で軽く揚げてポテトチップスになりました。
(厚揚げステーキははみりんと醤油で見事な味付け)
デザートは、やちよさんお手製のかりんとう。胡麻の風味がなんとも言えません。そして、江草さんが持ってきてくだだったキンメダイのおせんべい。キンメダイの赤がほんのりと優しい色。
カレーによりそうご飯は順子さんが持ってきてくださったイランのサフランを入れて炊きました。今戦争状態となっているイランですが、ホルムズ海峡が封鎖されている状況で、国民の窮状はいかばかりだろう。私たちの食事は今回のカレーのスパイスもそうですが、日本以外の国からはるばる海を越えてきています。その国の人たちのことも思わずにはいられません。
(ご飯にはカレーをかけない派の人もいる)
なぜかしら、ご飯の時に西森さんがかけてくれた中島みゆきの歌がそんな思いに寄り添います。今の政治を考えるとすごく不安になってしまったというTさん。みんな同じ気持ちだから、そんな時は一人でいないでカドベヤに来てください。
帰りのみんなのバックからはちょこんと元気な鯉のぼりが頭を出しています。こんな幸せを
しみじみと感じる5月のさわやかな夜の夕べ。少し物悲しい気持ちの帰り道。
こーたさん、皆さん、ありがとう。Kさん、金沢でゆうゆうと泳ぐ鯉のように働いてね。Tさん、いつでも待っています。




















































































































































































