火曜日のカドベヤに生息するお料理ニート。加賀シェフです。

 

今回のメニューが思いの外反響が良かったように感じました故に、レシピ等を残しておこうとフライパンやお玉のような調理道具ではなく筆を持った次第であります。今週も小宮さんがいたらきっと喜ぶ料理を用意しました。参考にして、みんなも作ってみてください。

 

では、

メインディッシュ兼主食の「鮭としらすの炊き込みご飯」から。

 

普段自宅で作る際には、鮭の缶詰(マルハニチロの水煮缶)を用いて作るのですが、甘口鮭の切り身でレッツ、クッキング。

今回の分量は

米    6合

甘口鮭  3切れ

しらす  一パック 200グラムいかない位かな?

 

小ねぎ  一袋

薄口醤油 大さじ6

日本酒  大さじ6+適量

 

1.まずは、適量の日本酒で甘口鮭を三十分ほどつけておきながら、しらすと小ねぎの小口切りと米を研ぎ、炊こうと思っている合数同じ数字の大さじの日本酒と薄口醤油の用意をします。

 

2.鮭の水気をキッチンペーパーなどで切り、内釜に研いだ米、用意した調味料、鮭の順番に入れ、その合数の水を張り炊飯スタート。

3.いい匂いを室内に充満させながら、炊飯後に鮭を取り出し、骨を頑張って取り除き(横山先生ありがとうございます)、しらすと小ねぎを混ぜて少し蒸らして完成です。

※内釜に匂いが残ることがあるので、ご容赦下さい。 (横山のコメント:ちゃんと生臭みを取ってくれていたので、大丈夫でしたよ~)

 

 

 

 

次鋒、切り干し大根。行きます。

 

作った分量は

切り干し大根 戻す前50g

       戻したあとはどれくらいになるのか知らない(笑)、でも結構たっぷりできました。

日本酒:薄口醤油:砂糖(今回は三温糖)が50ml:50ml:50g

※戻す前のグラム数と同じ量を限界値にすれば、失敗しづらいです。

かつお顆粒だし 600mlに一袋 ✕2

人参      1.5本 

油揚げ     3枚分

みりん     鍋の直径2回

お湯      できれば熱湯

水道水     洗える位

 

1.買って来た切り干し大根を流水で洗い、鍋に、できれば熱湯と共にかぶるくらい入れ、人肌な温度になるまで戻している間に、人参(画像は太い方の半月切りの弦を下にした後の細切りを上限に揃えた物)と油揚げ(横向きの上下で切った後に5mm〜1cm位でカット)を切っておきます。

 

2.鍋に切った具材と、かつお顆粒だし、戻す前の分量と同量の日本酒と薄口醤油と三温糖を入れ、中強火にかけ、沸騰してきたら吹きこぼれないように火加減を調整し、混ぜながら鍋の淵がグツグツとなるくらいで水気を飛ばしていきます。鍋の直径で十字を切るように2回みりんをかけることを忘れずに。鍋底が見え始めたら完了。

 

 

 

次点、オクラの赤酢合え

オクラ 今回は3パック 大体20本位かな?

赤梅ポン酢  10ml

三温糖   適宜

水      適量

塩      板ずり分

 

 

1.最初に、オクラの両端を切り、上部の黒い部分をピーラーや包丁で取り、まな板に塩を振り板ずりする。

 

2.鍋に湯を沸かし、板ずりしたオクラを入れ、火を通す。

 

3.赤梅ポン酢を三温糖と水で甘酢に調整し、温かいままのオクラを和えて少し置いて出来上がり。

※自分としては赤梅ポン酢が酸味きつかったので、茹でた肉と合いそうだと思いました。

 

最後に、汁物。

最初は味噌汁にする予定でしたが、切り干し大根の人参が多かったのとキャベツを買っていたので、ポトフ風のコンソメスープで言い張ろうとしようといたところの、今回のワークショップで来てくれていたミナトさんの「芽が伸びっちゃった紫玉ねぎ」の助け舟があり、野菜スープ(コンソメ)の経緯があったのでございます。

 

人参   1.5本  5mm半月切り

キャベツ 半玉  ひと口大

紫玉ねぎ 一個  四等分後に繊維をぶった切るように細切り

コンソメ   取り合えずピース四個 

水      キャベツと人参が沈むくらい

 

全部鍋にぶち込んで、弱火で一時間位煮込む。

 

 

こうして、「入院中の小宮さんに捧ぐ混ぜご飯他」という横山さんの希望に沿った一汁三菜が出来上がったのでした。そうそう、そして先週いらしたOさんが持ってきてくださったピーナツの甘露煮も出しました。箸休めにぴったりでした。

(加賀シェフ)

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ここから横山です。本当にどれもこれもおいしくって・・・。みんなで食べるとこんなにまたおいしいのかと思う。最近レシピを教えてくださいっていう声も多いので、加賀さんに頼んで作り方を書いてくださいました。料理がだめな私でもわかるようにしっかり書いてくれて感謝です。

皆さんもぜひとも庭田シェフと加賀シェフのお味をご家庭で試してくださいね。

 

さて、そしてデザート。

この日は湊さんがお庭の夏ミカンを持ってきてくださいました。

そしてトミーさんがみんなに持ってきてくれたメープルシロップのバームクーヘン

 

 

こーたさん差し入れのチョコパイと夏ミカンをあしらってちょっぴりかわいいひまわりの花を作ってみた。

 

早くカドベヤにもひまわりが戻ってきますように。