1月24日
ティーチ・イン「コミュニティを考える ダンスinコミュニティ」その3
対談「コミュニティダンスを継続する・作品化する」



先週の踊る舞踊評論家稲田奈緒美さんのコミュニティダンスのレクチャーに引き続き、この日は私、吉福敦子と稲田さんとで日本でコミュニティダンスを実践している中での課題や事例などをざっくばらんにお話をさせていただきました。

まず、このタイトルのコミュニティダンスって何でしょう。
・誰にでもできる
・どこでもできる
・どんな種類のダンスも含む
・高いスキルをもった人(ファシリテーター)によってリードされる
と定義されています。
わかりづらいですね。つまりは、ダンスは超絶技巧のテクニックを積んだ人だけでなくても、誰でもどこでも楽しめるということです。


「ダンス」という響きのハードル、主催者の無理解、やりがいの搾取などの課題の話しから、「なぜコミュニティダンスをするのか」「コミュニティダンス作品のクオリティは」など本質のを突く質問に、みんなで考え、語る時間へと広がっていきました。ほとんど「ダンス」論ともいえる対話でした。

「コミュニティダンス」と名前がついていてもいなくても、ダンスはみんなが楽しめて、そして今までの価値観を覆すような瞬間に出会わせてくれる。そんな風に思います。

機会があったら次回は話しを聴くだけでなく、ご一緒にカラダを動かし、踊りたいです。




ティーチインの後は、寒い冬に打ち勝つような暖かいごはん!美味しさにさらに会話もはずみました。美味しい夕飯は人類の宝です!!
(文責:吉福敦子 ダンサー・振付家・ワークショップデザイナー)




あまりに寒いので、トークの前にカラダを動かしながら自己紹介です
これだけでもうダンス。