今日は休日であることをすっかり忘れていた私。平日なのになぜか電車は親子連れが多いなと思ったら、今日は「山の日」。そんな日はあったかなと思ったら、10年前に祝日になったらしい。山の神にも感謝をささげようということなのですね。

 

今日は、お昼には、さやかさんが参加しているBig Family Tokyoのワークショップに混じらせてもらって、そのままカドベヤへ。ちょうど来ていた地道さんと今日のワークショップファシリテーターの裕人さん、けーこさんと一緒にカドベヤが始まる前に寿の夏祭りへ。「のりたま教室」の子供たちが盆踊りの太鼓をたたいている。大げさに振りかぶるわけではないけれど、太鼓の音は心地よく、踊りの輪がどんどん広がっていく。何気なくたたいているようだけれど、裕人いわく、なかなかリズムが難しいとのこと。踊りの振りもバラエティがあってそれなのに、みんなきちんとそろっていく。盆踊りはもともと亡くなった方々をお迎えするためのものだったと思う。こんなに楽しく一緒に踊ることができるのなら、みんなこの輪の中で一緒になりたいだろうな、と小宮さんの姿を探してしまう。のりたま先生も思いっきりの笑顔で両腕を振り回していた。素敵。

 

そのままリズムを頂いて、カドベヤへ。最近は折り紙が大活躍のカドベヤ。なにも言わなくっても裕人さんが折り紙を四つ切にして、その裏にみんなが好きな曲とアーティストを書き込んでいく。先週の「なくて七癖。みんなの癖を教えてね」ではどんどん書いた私だが、今日はなぜかしら出てこない。だけど、みんな黙々と書いている。

 

 

 

「いったんここでかけましょう」と裕人さんが、集まった四つ切折り紙を折りたたんだものを広げる。

 

 

YouTubeからプレイリストを作っていく。一曲かけながら次の音楽を打ち込んでいく。しかも、裕人さん、さすがに音楽に慣れているだけあって、ちゃんとサビの部分までまって、みんなの合唱が始まるのはここかな、という間合いで次の曲をかけていくという、そのDJっぷりが素晴らしい。今回のプレイリストは以下の通り!

1.doudemoyosugi  ウルフルズ

2.bad guy  ビリー・アイリッシュ

3.Jane Doe 米津玄師

4.Stars  シンプリーレッド

5.雨上がりにもう一度キスをして サザンオールスターズ

6.星影の小径 ちあきなおみ

7.Act Naturally ビートルズ

8.Hallelujah 宮本浩次

9.遅すぎた季節 ビリーバンバン

10.Sakurazaka 福山雅治

11.Almond Chocolate    ILLIT

12.May Day   The Fat Rat

13.New Rose   The Damned

14.Wakamono no Subete  フジファブリック

15.烏ーRaven  米津玄師

16.If You Love Me (Let Me Know)オリヴィア・ニュートンジョン

17.有頂天人生  Milktub

18.Don't Leave Me This Way     The Communards

19.Seikai   Radwimps

20.Lemon  米津玄師

21.Hawaii ビーチボーイズ

22.夕陽に別れを告げて サザンオールスターズ

23.ER のテーマ

24.She Loves You  ビートルズ

25.Shape of You   エド・シーラン

26.S.O.S.  ピンクレディー

27.Brown Sugar  ローリングストーンズ

28.Only Time    エンヤ

29.All My Loving  ビートルズ

30.Chessboard Official 髭男ism

31.A Pesar del Tiempo    Mickey Taveras

32.あなたなら、できる  かくばりゆきえ

33.悪魔の子 ヒグチアイ

34.夏空の下 やなわらばー

35.サクラ やなわらばー

 

堂々35曲。イントロ当てクイズみたいに、イントロですぐにわかっちゃった人や、「どうしてこんな昔の曲知っているの?」に対して、コマーシャルで聞いたという人も。懐かしのピンクレディーの曲には当時まだ10代だった参加者は思わず振りをしちゃったり!

 

え~ビートルズにこんな曲があったのかとか、サザンにこんな素敵な歌もあったのか、と裏名曲に唸ったり。そして、なんと「星影の小径」は今日のBig Family Tokyoのワークショップで皆で踊った曲だったのです。驚き!

 

70年代パンクに新しさをかんじる若者がいたかと思えば、ご両親がいつも車の中で聞いていた、お姉さまが大好きで台所で料理をしながら聞いているとか、思い出もさまざま。苦しいときにこの人の曲に勇気づけられたという人も。これは、合唱コンクールの課題曲だったんだよと教えてくれる曲は歌詞がまたいい。「最後がいいんです」と地道さんが教えてくれたSeikai、正解。昨日通信教育部の夏季スクーリングを終えたばかりの私の胸にきゅんと来る。

 

音楽はいいものですね。

 

今回は加賀さんも料理しながらリクエストしてくれました。今日のメインは裕人さんのリクエストに応えて赤魚の煮つけ。それにキャロットラペ。卵たっぷりの小松菜スープ。そして、今日のこーたさんのノンフライヤー焼き芋は「栗かぐら」という種類のサツマイモ。まじぁとさんからおくられたものだそうです。こっちもおいしかったなあ。

 

 

 

たんぱく質が足りないといけないからと青のり、白ごま、鰹節で作ってくれたふりかけも絶品でした。

ということで今日のメニューリストは

1.赤魚の煮つけ

2.キャロットラペ

3.小松菜と卵の中華スープ

4.自家製ふりかけ

5.栗かぐらの焼き芋

6.Yさんの妹さんが作ってくださった濃厚バナナブレッド

7.サクラゼリー(せっかく曲名にも出てきたので)

 

デザートは、焼き芋だけじゃない、Yさんの妹さんが作ってくれたバナナブレッドは濃厚で絶品でした。

 

 

 

(お手製のふりかけ。おいしくてご飯が進む!)

 

 

 

 

 

 

実は今日はピノ・ガールというスイカを買ってきたのですが、これがねえ。

 

ちょっと失敗。中がぐちゅっとしていて熟れ過ぎておいしくなかったというか、これはスイカじゃないよ、という味。みんなごめんなさい。

 

(中が熟れ熟れでした・・・。失敗ですう)

 

今度リベンジします。

 

ということで、今年初めてのカドベヤでのスイカはちょっぴり失敗。でも次があるからね。

 

本当に楽しかったカドベヤの音楽夏祭り!また音楽の秋祭りをやりましょう!

裕人さん、ありがとう。

 

 

 

 

いよいよ8月。とにかく暑い。

 

 

 

カドベヤに来るととりあえず冷房が効いていて、しかも一足先に来てくれた加賀さんが冷たい麦茶を用意してくれているので、本当にほっとできます。今日は庭田さん、そしてNPOを一緒に運営している原田さんと陽平さんも若者たちが虹色畑の近くで始めたチキチキファームから夏野菜を持ってきてくださいました。江草さんももう一人、NPO仲間の江草さんも来てくださって一気ににぎやかになった。夏のお野菜の威力が半端じゃなくって、ちょっとほっておくとどんどん育つ。きゅうりなんてこんなにでかい。硬くてまずいかもなんて言いながら調理を進めていきます。きゅうりは思った以上にみずみずしくって、しゃりしゃりとおいしい。

(おらおら~と人をたたけそうな大きさですが、中身は柔らかくておいしいキュウリでした)

 

 

 

準備を少しだけしてからいよいよ今日のワークショップ!

今日のテーマは「みんなの癖を教えて!」がテーマ。

 

 

折り紙の後ろに「なおしたい、なおせない、ま、いいっか」という自分のやめられない癖を書いていきます。大切なのは、どんな癖だって立派な個性だということ。治せなくてもいいんだよね。

最初は、「う~ん。なにも思いつかない」と言っていた皆さんもノッてくると、どんどん書き始めるから不思議。いわれてみたら、自分の癖ってなかなか気が付かないものですね。

 

続いて書いた紙を小さくたたんで、床に置くと、一人ずつ引いて読み上げていきます。誰が書いたかはまずは言わない。読んだ人は共感できるかどうかを発表して、そのあとでご本人が詳しくそのことを開設。最後に会場の(?)のみんなは共感できる、となったらみんなでテーブルをたたきます。

 

 

今日は皆さんの個人情報でもあるので、名前は伏せて順不同でご紹介。

 

「はしっこにすわる」

これは共感続出。特に映画館なんかでもすぐに出ることができるようにと端っこの席をとる人も多い。私もその一人。授業だとみんな後ろに座りますよね。ひとり前に座っていると、やたらやる気があるように思われてそれもちょっと・・・、とは年齢に関係なくみんなが感じていることでしょうか。共感~。

 

「車で道に迷ったら、左折しがち」

車を運転する人たちはみんな自分はどうかなと考える。でも左折には十分意味があるようで、右折するとどうしても直角に交わる道から左折してくる車に接触しがちなので左折が正しいのでは、という意見が出ました。納得~。

 

「動くまでがおそい」

これはそうとは見えない方からの意見。動こうと思うと、こうしたらこういう結果になるのではないか、とプラス面とマイナス面を考えだして時間がかかっちゃうのだそうだ。でも慎重ということですよね。このことから、ぎりぎりまでやらない派と着々と進めなくちゃ不安派の二つに参加者も別れました。私は絶対に前者。どうしてもっと早く始めないんだと後悔しつつも、ぎりぎりにならないとアイディアが下りてこないと勝手に決めているのです。大共感!

 

「何でもすぐ他人にあげたくなってしまう」

この方はお母さまもそうだったそう。優しい方だったのでしょうね。

 

「すぐに物事を断定して考える」

これは若者から出た言葉!大学に入って新しい人たちに会って、少しずつこれじゃいけないなと思いだしたんだそう。断定して考えるのは楽だけれど、それじゃ世界は広がらない。私たち大人もこの意見には学ぶところ大だ。

 

「『いやでも・・・』人の話を聞いた後に『でもさ』と話し始める」

これは私のことかと思いましたよ。私も「でも、やっぱり」が多すぎ、と書いたのでした。人の口癖って本当に面白い。みんな、あるよね、でも意識していないことも多いよねと共感です。こーたさんは、学生さんに「えっとー」の数を数えられたとのこと。机の上に「えっとー」と書いておいて意識して使わないようにしているらしい。私もそうしてみようかな。

 

「『期間限定』に弱い」

お菓子とかそうですよね。この時期だと「桃」とかの味のお菓子が出てくる。ついつい買ってしまうという具合。

 

「髪を引っぱってしまう」

みんな???となりましたが、どうもこの方はご友人が髪に指を絡ませて引っ張る癖があったらしく、それがうつったのだそう。癖も伝染りますよね。だから今はその方は短い髪にしているのだそうです。ちょっと長くなるとまたやっちゃうので、ということでした。誰でも手持無沙汰の癖はあるもの。これもその一つかな。

 

「つめをひろげるように、布のはじっこをクチュクチュやる」

なんのことや???と思っていたら、その方曰く、あまり言ったことがないんだけれど…との前置きで、布なんかのふちを指と爪の間に入れちゃう癖があるのだそう。だから布地がボロボロになってきちゃうんだそう。そんな癖、聞いたことないなと皆に言われるけれど、一度、同じ癖を持つ人が「わかる!」と共感。今だにその後友人はすぐに「今クチュクチュやっているでしょ」と見抜くらしい。ふむう。

 

折り曲げ方も個性的。開けてみると

 

「人の話によくわかってもないくせにわかったふりをしてうなづく」

これはあるねえ。馬耳東風なのにとりあえずうなづいちゃう。特に人は良く聞き取れないときにうなづく、ということだそう。共感します!

 

極めつけは

 

「緊張しやすい」

紙の折り方からして大緊張が伝わります。

 

ほかにも「こういったときにすぐに書けない」というもの。みんなで、「いやあ、それは当然ですよ」と言い合う。

 

なくて七癖。まだまだいろいろ出たのですが、話が尽きなくてあっという間の60分でした。

こうやって見てみると、どの癖も愛おしいものですね。

さて、今日の献立はみんな一癖ある野菜たち。その癖を生かすシェフと台所を切り盛りする仲間たち。

 

今日の主役はふんわりのパン。発酵をさせて焼くと「ミニフランス」がふわふわのバンズになりました。

 

 

 

 

おいしそう!

 

ばっちり並んだ今日の台所。

 

一緒に挟んで食べるのは、

 

・豆と豚ひき肉のトマト煮

・レタスとトマトとキュウリのサラダ

・ピーマンとナスの味噌炒め(ナスはちょっと堅かったので、揚げてから調理と手間暇かかっています)

・オクラのコンソメスープ

・待ってましたの定番ノンフライヤー焼き芋

・やちよさんの手作りブルーべリージャム(パンに合う!)

・庭田さんが持ってきてくれたブラジルのお菓子、パソキッタ

 

 

 

 

(右がナスとピーマンの味噌炒め。左が豆と豚ひき肉のトマト煮込み。ハーブが利いていておいしい。やちよさんお手製のブルーベリージャムも一緒)

 

(トマトはトッピングにもします)

 

 

(オクラのコンソメスープ。夏に元気をくれる一品)

今日こーたさんが持ってきてくれたお芋も何となく個性がある。なんとなくにっこりしている唇みたいです。中はにっこりしちゃうほどほっくほくで甘かった。

 

 

(黄色のかわいい包みのパソキッタ。ピーナツバターのお菓子でほろほろと口の中でとろける!)

 

 

 

癖になるおいしい夕食でした!ありがとう。

今日は私は明日のお仕事の準備が間に合わず一足お先に帰らせていただきました。

みんなに安心してお任せできるカドベヤ。皆さんの協力に感謝します。本当にありがとうございました。

 

 

居場所「カドベヤで過ごす火曜日」2026年8月のスケジュール

暑いから、涼しいカドベヤで夏を過ごそう!


 開所は18時、ワークショップは19時から。そして20時からシェフの愛情いっぱいの、目にもおなかにもうれしい夏バテ無用・栄養満点の夕めしをみんなで食べます。寿地区でも今月は夏祭り!カドベヤでもめいっぱい涼しく熱く楽しい1か月を用意します。皆さんでいらしてね。

           

(19時から20時のワークショップスケジュール)

               *ワークショップ開始時間は日によって異なります。

 

8月4日  しゃべりば・かどべや 「わかっちゃいるけど…なくて七癖」

なくて七癖。あなたにもあるでしょう?わかっちゃいるけど、ついつい出てしまう・やってしまう癖。今日は「なおした~い。なおらな~い。まあいいか~」の皆さんの癖について話し倒しちゃいましょう。言っとくけど、目的は癖を直すことじゃない!癖はあなたのアイデンティティ。みんなに愛でてもらいましょう。

 

8月11日 渡邊裕人(音楽好き・今日のDJ) 「ちょっと音楽かけようよ」

今日の選曲係は自分も作曲しちゃう裕人さん。夏と言えば思い出の曲もあるでしょう?皆さんの青春の一曲を曲目リストに書き込んで、DJユウトがかけてくれたら、次は曲にまつわる甘酸っぱい思い出も教えてください。思い出に浸ってゆっくり過ごしましょう。

 

8月18日 ほかぞのかよ(インプロバイザー)「インプロで遊ぼう!」

インプロとは、即興劇のこと。もともとは俳優さんのトレーニングのために生み出されたワークですが、アタマと心の柔軟性アップにインプロはぴったり。

楽しいゲーム中心でおこないます。知らなかった自分を発見できるかも?初体験の方も ぜひお気軽に♪

 

8月25日  出張カドベヤ 「こども食堂とアート体験」に参加 

余った紙を使って工作!アーティストが夏休みの宿題を応援します!

※この日は「カドベヤ」では行いません。開始時間は18時です。

 

麦田地域ケアプラザで行われるワークショップ。認定「NPO法人あっちこっち」と協力して、こどもにも大人にも楽しいアートとおいしい食事を届けます!今回は夏休みの自由研究応援企画。捨てられちゃう紙を使って工作を楽しもう。子ども心に戻っておとなたちも楽しめるこの企画!もちろんカドベヤのキッチンスタッフ「にわとりぐみ」もおいしい食事で皆さん方を大いに楽しませますよ!

※別途参加の申し込みが必要です。詳しい内容と申し込み方法については

以下をご覧ください。

https://acchicocchi.com/news260628/

 

(いつものようにワークショップの後はみんなでおいしい夕ご飯を食べます。)

 

 (参加方法とお願い) 

 

・ 各回の参加費は500円です。

・ 8月25日の「「こども食堂とアート体験」は別途申し込みが必要です。

・ 8月25日の「子ども食堂とアート体験」の開始は18時、それ以外は19時開始です。

・ 熱があったり、体調がすぐれなかったりする方は、参加をご遠慮ください。

・ スケジュールはやむなく変更することがあります。ご参加の前に今一度「カドベヤのブログ」を検索して、変更や中止がないかどうか確認してからお越しくださいね。 

暑い毎日が続きますが、最近は急にざあっと雨に襲われることも増えました。先週の金曜日は授業前に大雨で。学生たちが靴の中で足をちゃぽちゃぽいわせながら教室に入ってきました。靴を脱いではだしになるとなんとなく気持ちよさそう。

 

今日はそんな季節にぴったりの風物詩を舞で楽しむ一夜です。先週金澤さんの2体の龍を華麗に舞わせた三千花先生が今日のお師匠です。カドベヤには素敵な人生のお師匠の女性たちがいらっしゃるけれど、なんといっても三千花さんもその一人。普段から体の使い方が違うからでしょうか。立ち居振る舞いがきれいなのです。

だから時々来ていただいてはぐんにゃりのからだに活を入れてもらう。

最初はゆっくりストレッチ。・・というか筋肉をほぐしていく。三千花さんのストレッチは横に横にと筋肉を伸ばしていく。その間も呼吸を止めない。そのためには話しながら行うのがいい。

それから立ち上がって、体の中央に軸を通していく。どうしても背中が曲がってしまう最近の生活。でも「前を向く」と言われるとすぐに目だけをむけてしまうけれど、実は胸で前を見ていくのだ。そして、座って立ち上がる時も膝から踏み込むのではなく、おなかから立ち上がる。体を動かすとき、手を動かすと言えば、腕であり、腕につながっている肩甲骨から動かすことを意識する。

 

結局一つの動きですら、身体のすべてにつながっているということ。

 

 

 

いつものようにそのあとは歩く練習を続ける。体のどこにも力を入れずいったん緩めて前に進む。いつも言われていることなのだけれど、やはり、身体はリセットされてしまってまた一からやり直し。

そこからいよいよ、今日の風物詩、「夕立」に。

 

雰囲気を思わせる絵画も用意してくださって、一気にカドベヤが江戸の街並みに早変わり。

 

短い唄なのだけれど、その間に扇を使って前進で動く。三千花さんの動きを見ていると風景が見えるよう。扇を持ち換えたりと、何気ない所作でもやっぱり難しい。一つの動きが次の動きへとつながって体で物語を作ってくようだ。

 

ひとしきり皆で見様見真似で踊ってみましたが、もう三千花さんのもとで8年踊っている新井さんはさすがに背中でも物語を紡いでくれている。

 

 

あとで三千花さんが教えてくれたのですが、地唄舞ではこの物語の解釈もいろいろで、夕立を心から愛でる人、雨がやんでほっとしているところに重きを置く人、吉原に嬉々として出向く様子を躍る人もいれば、ちょっと憂いを見せる人もいるということで、同じ唄でも体で全然異なる物語にすることができるそう。

いつかきちんと踊れるようになったらそんな解釈も入れてみたいものだとしみじみ。

かよさんのピンクのドレスが舞を華やかにしてくださいます。

 

さて、今日は加賀さんが三千花さんのご飯リクエストに見事にこたえてくれました。

 

・揚げ出し豆腐と大根の煮物

・蒟蒻とピーマンのみそ炒め

・わかめともやしの酢の物

・藤田農園さんのトマトの冷菜(ごま油と白だし)

・白菜の中華スープ

・奈良の秋里さんが送ってくださったデラウェアブドウ

 

揚げ出し豆腐は粉に絡めて全部手作り

 

大根の煮物はヒラタケと一緒に先に煮込んでおいて、そこに揚げ出し豆腐を加えます。

 

(おいしそう!右手にあるのは、しょうがを加えたもの)

 

こちらはみそ炒めのためにその場で作った特製味噌

 

野菜と竹輪をそれぞれ手際よく炒める。そこに下ごしらえしておいた蒟蒻を加えます

 

左はわかめともやしの酢の物。夏バテには効きます!

 

左はトマトの冷菜。先週持ってくるのを忘れてしまった藤田農園さんのトマトで

まだ固いものを持ってきました。

 

大切に袋に包まれたデラウェアたち。驚くほど甘かった!

 

彩り豊かな今日の夕食。

今日のご飯はお野菜中心で、夏のからだにぐうっとしみる品ばかり。

夕立の舞で心を潤し、三千花さんのリクエストの料理はおなかも心を満たしてくれました。

 

ありがとう。

 

 

 

5月に鯉のぼりを作ったけれど、瀧を登った鯉は龍になるのでした!ということで、暑い7月。そんな暑さを吹き飛ばすように元気な朱色で来てくださったのは、礼子さん。初期のカドベヤを支えてくれた仲間です。もちろん礼子さんが来るとなると、来週地唄舞をお願いしている名取の三千花先生も一足先に来てくださる。うれしい仲間が集まった。朱色の礼子さんが携えてきた朱色のバッグの中にいるのが今日の2匹(いや、2体というべきか)の龍たちだ。

 

はやる心を抑えつつ、まずは太極拳の先生でもいらっしゃる礼子さんの手ほどきで準備体操。中国にも日本のラジオ体操みたいな準備体操があるそうですが動き方は異なる。日本は曲げたり伸ばしたり、勢いをつけて腕を振ったりと身体のあらゆる部分の筋肉を動かしますが、中国の準備体操は、むしろ呼吸に気を払う。息を止めずにゆっくりとした動きに中で自分のからだに向き合う。そして両手で周りの空気を感じてその流れを受け止める。体の外も内も空気の流れなのだ。

ゆっくりとした音楽に合わせて動くと非常に気持ちよい。

体の内と外、そして周りのみんなと交流しているような気持ちです。

 

まだ運動していてもいいな、という気持ちになるのですが、礼子先生が「そろそろ龍と舞いましょうか」と一言。きたきたきた~。今日行うのは中国発祥の「健身龍」。まさに龍の力を借りてそのエネルギーを自分の中に取り込んでしまうと言えそうな動きです。

 

まずは2体の龍にご挨拶。

 

ワイヤーでできた頭には目もついていて、赤い丸い舌もついている。なかなかの愛嬌者。

赤いほうが6メートル、白い方が8メートルもある。

 

健身龍の見本を礼子さんがまず見せてくれる。最初は手綱(?)を使って龍を後ろ側になびかせるのですが、あとは、力を抜いていると龍がほとんど勝手に動いてくれるという。そんなことないでしょ、と思っていたのだけれど、本当に礼子さんの周りで龍が自由に動き始めるのだ。ちょっと写真を見てみてください。

 

礼子さんはほとんど動いていないのに…

 

自由自在に床の上で動き回ったり・・・

 

 

 

炎のように踊る龍

礼子さんと一体となっているというより、礼子さんに命を吹き込まれたかのよう。

本当に不思議です。静かな表情の礼子さんの意志を読むかのように戯れる龍に魅了されます。

さあ、今度は自分たちの番。よおし!気合を入れ過ぎるとなかなかうまくいかないもので、「力を抜いて」と言われてもどうしても力が入ってしまって手に巻き付いちゃう。それはそれで龍に好かれているってことだよね、と慰め合う。

 

ところがすぐに頭角を現してきたのはさすがに音楽に詳しい西森さんだ。

 

 

最初は力が入っていても・・・

 

その力を受けて龍が踊りだす。

 

 

やちよさんは8メートルの龍に挑戦

 

龍と楽しくデート中。

しっぽがたってかわいい!

 

 

 

すぐに龍を手名付けてしまう三千花さん!

 

 

さすがに地唄舞の名取だけあって、三千花さんの思い通りに踊る龍。

礼子さん、西森さんの龍とペアでダンス。

 

 

続いて西森さんのライブミュージックにあわせるとぐっと龍も乗ってきた

 

西森さんは後ろの鏡に映る龍を時々見て音楽の調子を変えていく

皆で龍と戯れた時間!いいことが体にも心にもこれからの生活にも起こりそう!

最後にもう一度、クールダウンの運動を行って今日は終わりとなりました。

 

最初と比べてみんなずっと呼吸が整っています。

 

遅れてきてくれた新井さんも一緒に記念写真です

 

 

台所では加賀シェフが、トミーさんが先週食べたいと言っていた一品に挑戦。

ラーメンの麺をチンして、卵と粉チーズに混ぜて堅焼きそばのように焼くというもの。

 

麺のお好み焼き?

スープは元気になるほうれん草のポタージュ

副菜に人参とツナの和えもの

 

堅焼きそばおやきにはコテジャンなども合いますよ!

 

踊りが大好きな小宮さんも今日はウキウキに違いない。

 

もちろんデザートも忘れずに!

やちよさんが持ってきてくださった大きな卵

中身は双子の卵も多い。

加賀さんがやちよさんに食べてもらいたいと作ったプリン。加賀シェフお手製のカドベヤ名物なのに、やちよさんは今日初めてなのだ。

思いっきり堪能してもらいました。

それだけじゃない。ありがたいことに順子さんがいつもくださるリンツのチョコもデザート仲間に参戦。

やちよさんが差し入れで持ってきてくださった韓国のメロン「ちゃめ」は見た目もお茶目だが、味は何ともさわやかな甘さで香りがふくよか。なんとタネも食べれるのだそうだが、知らなかったのでタネを捨ててしまいました。今度はタネごと食べようっと。

 

 

龍のように心軽々と家路につく私たち。

礼子さん、皆さん、ありがとうございました。

 

 

久しぶりのこぐれさんのワークショップ「からだを聴く」。こぐれさんはカドベヤに来るとまず一人でゆっくりとストレッチを始める。つまり、自分のからだと会話している。その様子を見ているだけでこちらはのんびりとする。やってきた人も思い思いに寝転がって目をつぶって自分のからだを聞いている。こちらはこちらでこーたさんに授業であったことを話している。思いもよらない学生さんのレスポンスに、当意即妙で答えるこーたさんの回答を聞きながら、こちらもまた自分の心と会話しているのかもしれないなあと思います。

 

台所では加賀さんが少ない予算で思いっきりみんなを喜ばせる料理にいそしんでいる。こちらは材料とお財布と会話していると言えるかな。

 

 

のんびりとはじまった今日のワークショップ。まずは座って脚をほぐして、足指もほぐしてあげる。ちょっぴり体が緩んだところで、

 

こぐれさんにどれほど動きたいですか?と聞かれて、「ガンガン動きたい」と言ってしまう自分の浅はかさ。わかっているからこぐれさんはゆっくりと腕を伸ばして頭の先と足の裏を一本の線にすることから始める。痛いなあ。背中が丸まっちゃっているし、肩も痛いし…なんて考えていると、こちらの考えを見透かすように「腕や肩は背中とつながっているからね」とこぐれさんの言葉。つながっている自分のからだを意識する。「呼吸を忘れないで」と言われないと、うんと息を殺している自分に気づけない。自分のからだなのに毎日なおざりにしているんだね。

 

ひとしきりこうやって体と対話したところから「今日は体を緩めて動いてみます」とこぐれさん。音楽に合わせて、まずは腰を下ろして滑らかに横に移動。それから大きく手を振ってその動きに引っ張られて動いてみる。右・左の後は前・後。だんだん慣れてくると、一つの大きな踊りになる。みんなで合わせてみると群舞になる。これが気持ちよい。相変わらず体の節々が痛むけれど、それでもだんだんとそんなことを忘れてしまう気持ちよさ。み~ぎ。ひだり。ま~え。うしろ。と声に出せば、呼吸も続けることができる。

 

 

それから今一度集まると、こぐれさんが片足立ちでみんなで円になって軽く両手で隣の人を支えにして「ささのはさ~らさら」の歌をみんなで歌ってみようとおっしゃる。これはオペラ歌手の方々が公演前に行う声出しと呼吸合わせのワークなのだそう。

大きな声で歌うのは気持ちよい。特に音楽療法をやっていらっしゃる順子さんは2番の歌詞もばっちり入っていてそれに引っ張られてみんなで声を出す気持ちよさ。

 

そこから後半は。今までの動きに各自がオリジナルの動きをつけ足していきます。Yさんは肩トントン。やちよさんは軽く体をひねる。私は右腕と左腕で大きな8の字を描いて、かっこよく片足上げて決めポーズ。順子さんはそのまま両手をあげて大きく体を回して自分の胸の前で自分を愛おしく抱きしめるポーズ。オリジナルの動きが出そろったところで、今度はそれも付けてみんなで異なる店舗で踊りました。だんだんお互いの動きのテンポがずれてきて各自の個別の踊りが始まるけれど、時々ぴったり動きが会うときもあってその偶然性もうれしい。

純子さんの粋なポーズ!

 

あっという間に1時間がたちました。

 

台所では加賀さんと恵子さんとこーたさんがおいしいご飯をつくってくださいます。

 

加賀さんは時間をかけてエノキと豚のひき肉を混ぜてつめた巾着をおいしいだし汁で似てくれる。

 

 

 

先に作ってくれた大根の甘辛漬けは味はしっかりしみているもののシャキシャキでなんともおいしい。花山椒とよく合うのだ!

 

白菜の味噌汁は、何杯でもお替りしたくなる。

 

 

今日もこーたさんのノンフライヤーが大活躍で、先週よりももっとほっくりの焼き芋が出来上がった。やっぱりたくさん入れ過ぎないことが大切なんだとこーたさん。

 

 

おいしそうでしょ~。おいしかったぞ~。

 

遅れてきたトミーさんも「もうおそばを食べてきた」と言いつつ、おいしいご飯に食が進みます。

 

 

巾着には柚子胡椒がぴったり合う!

 

そしてデザートにもう一品は、カカオ豆を使わないチョコレートをやちよさんが持ってきてくださいました。これがちゃんとチョコレートの味なのだから不思議。

カカオはフェアトレードチョコがあることからもわかるように、労働力も搾取して作られることが多い。だからその代わりのチョコレートと言えそうです。

Yさんがしみじみと、「こうやってみんなで食べるとおいしいですね」。毎週思っていることではあるけれど、やっぱり声に出さないといけないんだなあ。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

居場所「カドベヤで過ごす火曜日」2026年7月

16年目にまた出会う

 

この7月で居場所「カドベヤで過ごす火曜日」は16年目と1か月。会えない人にも遭える人にもまた火曜日に会いなおしできますように、空の向こうのあの人にも思いが届きますように、と願いを込めてまた扉を開きます。

7月はそんな節目を迎えてからだと心にも向き合う月。体や心のメッセージを聴いたり、龍になって元気に舞ったり、はたまた夕立に打たれながらしっとりと舞ったりと思いがけない自分とからだとワクワクに出会う月です。

たくさんの皆さんと、この場で出会えますように。

 

(19時から20時のワークショップスケジュール)

*ワークショップの開始時間と終了時間は日によって異なります。

 

 7月7日 こぐれあけみ(ダンサー)   「からだを聴く」

暑さと湿気が続く今日この頃。皆さん頑張りすぎて、ちゃんと自分の身体のメッセージに耳を傾けていないのではないでしょうか?今日はゆっくりと自分の体をほぐしながら、いろいろな体の部分のメッセージを受け取りましょう。ダンスムーブメントも取り入れていきますよ!

 

7月14日 金澤礼子 (太極拳講師・鍼灸師)「龍🐉になりきって遊ぼう!」 

中国発祥の「健身龍」。6mと8mの大きな龍を2頭ご用意します。自分と一体化させて動かしたり、新体操のように美しくなびかせたり、どんな動きでもOK!肩こり首こりも飛んでいくかも?

 

7月21日 花崎三千花さん(地唄舞普及協会理事 花崎流名取) 

「風物詩を楽しむ~「夕立」~」 ☔

伝統芸能地唄舞を入り口に、夏の江戸情緒を味わいにいらっしゃいませんか。

舞の所作をベースに体幹の筋肉を動かし、一緒に江戸の世界で粋な汗を流しましょう。  持物 靴下か足袋をご持参ください。

 

 

7月28日  出張カドベヤ 「こども食堂とアート体験」

         夏休み自由研究応援企画① トロンボーンの音色を楽しもう!

※この日は「カドベヤ」では行いません。開始時間は18時です。

横浜市麦田地域ケアプラザで行われる食堂とワークショップ。認定「NPO法人あっちこっち」と協力して、こどもにも大人にも楽しいアートとおいしい食事を届けます!今日のアート体験は思わず元気になるとロンポーンの夕べ。もちろんたっぷり音楽を堪能した後は、お口もおなかも、ついでに💛も元気になるこども食堂の時間が続きます。

 

※別途参加の申し込みが必要です。詳しい内容と申し込み方法については

次のサイトをご覧ください。    https://acchicocchi.com/news260628/

 

(いつものようにワークショップの後はみんなでおいしい夕ご飯を食べます。)

 

(参加方法とお願い)

 各回の参加費は500円です。

・ 7月28日の「こども食堂とアート体験」は別途申し込みが必要です。

・ 7月28日の開始時間は18時です。それ以外は19時です。

・ スケジュールはやむなく変更することがあります。ご参加の前に今一度「カドベヤのブログ」を検索して、変更や中止がないかどうか確認してからお越しくださいね。

 

 

 

暑くなってくるとどうにもイライラして、何にでも八つ当たりしたくなるもの。でもちょっと距離を置いて自分を見てみると、「私、どうしてこんなに怒っているんだろう」と思うこともままあります。そういうときってもう一人の自分にイラついている自分をなだめてもらうようにするといい。

 

同じように、私が許せないものにもあまり理由はなくって、他の人には許せるものも多い。例えば私は電車の中で化粧直しをしている人ってあまり気になりません。自分が化粧は最小限という人なので、かえって尊敬のまなざしで見てしまったりします。それどころか前に座っている人が化粧直し・・・いえ、時には本格的にお化粧を始める勇気ある方がいらっしゃると、どうやってお顔を作っていくのかじっと見てしまったりする。

 

ということで、今日のしゃべり場は「憂さを晴らそう!」という爆発系ではなく、「へえ、でも私はあまり気にならないけれどな」という新しい視点をいただく会にしたかったというわけです。

それだけじゃない。今日のカドベヤは恒例の七夕短冊を書く日。カドベヤにもいつも来てくださるお茶の増美先生が短冊と一緒に送ってくださった絵手紙と紫陽花のお菓子を飾ってみると、なんだかここ数日間のイライラも塩をかけられたナメクジみたいに小さくなってしまいます。

それでも最近腹が立つこともあるでしょう?

集まったみんなで「最近自分が許せないと思うもの」を折り紙の裏に書きつける。最初は「う~ん」と涼しい顔をしていても、だんだん興が乗ってくるとどんどん折り紙の裏に書きつけること、書きつけること!

それをこよりにして真ん中に置くと、どれでも好きなものを選んでもらいます。

ここでも面白いのは、みんなさわやかな色のこよりを選ぶということ。

いろいろな「許せない!」が出ましたよ。

 

まずはこれ!ワールドカップ!

 

ちょうどブラジル戦も終わったところで、やっぱり悔しかった。でも日本は頑張ったよ!2対1なんて快挙です。許せないというより悔しい!ですね。ただ、みんなで盛り上がったのは、今年のワールドカップは史上初の48チームという多数チームの参加で、せり上がっていくために、「ここは引き分けにしておこう」など、ほかのチームの動向を見ながら真正面の戦いをしない場面もあったということ。これは許せない!

 

和ちゃんの悩みは今働いているパン屋さんのパンの名前が覚えられない!

同じように「人の名前と顔が一致しないこと」ことも和ちゃんの悩み。

これは自分が許せない!パターンですね。これもみんなの同情と「あるある」の声が寄せられました。私もクラスの中でどうしても名前を覚えられない学生さんがいます。顔もちゃんとわかっているのに、すっと名前が入ってくる人と、どうしても覚えられない人がいる。脳の働きって不思議です。でも自分のことは責めずに行きましょう。一つ一つ、一人一人、覚えていけばいいのさ。

 

他にもいろいろでたぞ!

西森さんの

「アイスクリーム会社の談合」

 

 

これもみんなが納得。暑いのに、このニュースは許せない!2022年からこっそり裏でカルテル組んで、アイスを値上げしていたらしい、という話です。個人的に悲しかったのは、ガリガリ君の「赤城乳業」が容疑をかけられている6社の中に入っていたことだ。

 

Yさんの「満員電車と東京など首都圏の交通網の一局集中」

これも腹が立つね。しかも一つの線がほかに乗り入れてどんどん両方の端が延びていくと、先っちょで事故が起こるとドミノ倒しでほかの部分が遅れる。

 

笑えるのは

「バス停など人が集まるところで、たちしょんべんをする男の人」

その場に居た人はたまったものじゃないのですが、きっと困り切ってもう待てなかったのかな、という同情の意見も出ました。

 

順子さんからは

 

「上の階の人だと思うけれど、ベランダで蚊取り線香をともし、その灰をベランダから落とす人」

確かにこれはたまりませんよね。ただ、ベランダで蚊取り線香をともすのは許せるか許せないかは意見が分かれました。私は結構許せる派。蚊は外から侵入するからベランダで炊いていれば中には入らない。小さい部屋の中だと煙たいので、これは許せるかな。もちろん火の元には純分注意ですね。

 

まだまだあったけれど、あっという間の1時間なので、あとは、以下の写真からご判断くださいね。

 

 

今日も原田さんが藤田農園とチキチキファームから本当にたくさんのお野菜を届けてくれた!そして、こーたさんは、ノンフライヤークッカーと一緒に大きなさつまいもを持ってきてくれました。これで焼き芋を作ってくれる!その作り方にもワクワクです。

この野菜たちを見ていると、怒りもすうっと収まるというものです。

 

さっくさんのトマト。そのままでも甘い!

 

こっそり隠れている大根と人参。そのわけは・・・

 

ちょっぴりお色気な大根さんでした

 

チキチキファームのジャガイモ

 

きゅうりは曲がっているけれど、味は最高!

ということで、原田さん、こーたさん、加賀さんは料理に邁進してくださいました。

 

(キュウリはたたく!スカッとするかもしれないけれど、ちょっぴりギルティ)

たたきキュウリをオイスターソースとゴマ油の特別ソースに付け込みます。

 

原田さんがゆでて持ってきてくれたトウモロコシは「味来(みらい)」という名前。そのままでもとっても甘くておいしいので、一部はご飯の中に混ぜて・・・

トウモロコシご飯に

 

黄色いズッキーニは加賀さんがまるで錦糸卵のように細かく切って

 

水菜と混ぜて最後にトウモロコシを加えてサラダにします。特製ドレッシングは酢と油と粉チーズとお塩で作ります。

 

大量のトマトの一部はまずゆでて

 

乾煎りしたパン粉を

 

混ぜて

 

バーミクサーでとろりとした冷静トマトスープに!

 

そこに加わるのは、ニンジンの皮も合わせたゴボウのきんぴらと

やちよさんが持ってきてくださった車麩を使ったチャンプルー

左がキュウリの叩き合え

 

こーたさんが持ってきてくれたノンフライヤー

 

これでほっくほくの焼き芋ができた!

 

あつつつ

おいしそうでしょ~。加賀さんが食べやすいように切ってくれました

 

今日はデザートにやちよさんがたくさんの和菓子を持ってきてくださいました。

とってもたくさんなので一箱和ちゃんにお土産にします。

 

かわいい!

 

トマトはそのまま食べてもおいしいのです。赤が元気になります。

 

トマトスープと今日のデザートの和菓子

 

 

最後にみんなで短冊に思い思いの願いを書きました。増美先生に送って大きな竹に飾ってもらいます。きっと願いはかなう!

 

 

 

 

 

今日はアーティストUさんのワークショップの日。カドベヤが始まる前にタネとスプーンの相棒、原田さんが藤田農園さんの野菜をたくさん運び込んでくれました。加賀さんだけではとっても無理なので、私も今日は台所に入って加賀さんのもとで野菜と向き合います。

 

ワークショップでは部屋を暗くしているので、光が入らないようにと台所の扉を閉めて黙々と野菜と向き合います。加賀さんの好きな曲を小さくかけながらワークショップの邪魔にならないように黙って作業するのもなんだか心地よい。

 

時々会話しながらのリズムも心地よい。加賀さんがお父様のことを話してくれる。お父様に食べてもらおうとおいしいものを作る加賀さん。その日にどれだけ食べてくれたかで、お父様の状態もわかるという。あまり食べないと心配になる。

 

小宮さんが2年前に亡くなる時もだんだんと食べることが難しくなっていった。おなかがすいていてもちょっと食べるとおなか一杯になってしまう。そのうち食べてもはいてしまうこともあた。それでもみんなのことを心配させないようにお手洗いに行っては戻ってきてにこにこしていたっけ。庭田さんと加賀さんが食べやすいようにとおかゆにしたりして小宮さんのことを気遣った。スープにすれば食べることができると、なぜかしらいまでもカドベヤはどんなに簡単でもスープを作るようになっている。余っても絶対に捨てずにスープを持って帰る。小宮さんが生きていた時は、スープが余ると必ず順子さんにもっと食べろと言っていたっけ。

 

(今日も一緒にご飯を食べます)

 

食べることはどんなことがあっても人間の基本だ。そして誰かが育てたものをありがたいと思って料理にし、今度は育ててくれた人と作ってくれた人のことを思って食べる。みんなと笑いながら食べる。余ったら持って帰って明日のお昼にする。それが水曜日から次の火曜日までの栄養になる。

つくづくこれだけはAIはできないと思う。

 

いつか自分も食べることができなくなる時が来る。だからそれまでの食事を大切にしようと思うのです。火曜日のカドベヤの意味を台所で加賀さんとともに考えた時間。

今日はもう一つ台所での小さなドラマ。そう、地震があった。途中で来てくれた和ちゃんが「あ、地震」と伝えてくれる。タオルラックのタオルがゆらゆらと揺れる。

今日イギリスから初めて日本に来た友人からワッツアップが入る。「もしかして…これが地震?」「そうだよ。火山の国にようこそ!」

 

8時が回って、小宮さんの声がするみたい。「飯の時間だよ!」

ワークショップが終わったところで、料理が並ぶ。みんなの顔が明るくなる。

 

 

台所にいたからこそ見えてくる風景。加賀さん、和ちゃん、こんな時間を過ごさせてくれてありがとう。

大きな人参は、甘い人参ラペに

 

人参の葉っぱも刻んで炒めてトッピングになりました。

 

ナスはラタトゥイユにして、豚肉をそこに加える

 

ジャガイモは軽く揚げてローズマリーとピンクソルトを絡ませる

スープはささがき大根の中華スープ

そこに原田さんが作って持ってきてくれた冷やしきゅうり。これがまたうまい!

 

 

アーティストUさんが庭から持ってきてくれた夏みかん。金魚のお菓子を添えました。

 

さあ、召し上がれ!

小宮さんも一緒にいただきます!

 

毎週ちょっと幸せな火曜日です。

 

今回初めていらした学生さんより感想をいただきました。シェアさせていただきます。

 

「今回初めてカドベヤに参加してみて温かい人ばかりだなと思ったのとご飯がとても美味しかったです。最初は緊張していたけど講師の言葉や動きを通して床を感じてみたり、寝っ転がったりしたら徐々に慣れて来てなんだか体の中からエネルギーが出てくる感じがしました。食事を食べている時は料理やスポーツ、音楽の話など色々な会話もできて嬉しかったです。ご飯がまたお家でも食べたくなるくらい美味しくて幸せな気持ちになりました。」

 

またいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

いよいよあした6月10日はカドベヤが満16歳の誕生日。私は困ったもので人の誕生日はすぐに忘れてしまいます。困るので、バースデーブックの日付の下にお誕生日の人の名前を書き入れておくようにしましたが今度はそのバースデーブックをどこに置いたのか忘れてしまうという有様です。

でも今回は、はるかさんが早々とカドベヤのお誕生日おめでとう!のメッセージを送ってくれたので、そうだ!と思い出した次第。カドベヤは本当によくここまで私たちみんなを受け入れてくれたものです。16歳というとお年頃。場所に人格があるかどうかは別として、とにもかくにもこれからも多くの人を迎えていく場所でいてほしい。一度離れてもまた戻ってくる場所でいてほしい。そんな思いで今日を迎えました。

 

ということで、今日のワークショップはアーティストのZouさんの手ほどきでみんなでバースデーカードを作ろうという企画。今日はその前にカドベヤでNPOタネとスプーンの総会があったので、そのまま多くの人たちがバースデーカードづくりに参加してくださいました。Zouさんはいつもワークショップが始まる前からその場を変えてくれる。ちょうどカドベヤもお誕生日仕様という感じです。場所もこれはうれしいだろうな。

 

(Zouさんはどんどんカドベヤをみんなを迎える部屋に変えてくれる)

 

今回は、Zouさんはわざわざたくさんのバースデーカード用のパーツのみならず、ポップアップカードになるようにその台紙も用意してくださいました。

 

(こんな感じになる!)

 

私たちがやることは色とパーツを選んで、言葉を添えること。

 

(Zouさんに助けてもらって自分で選んだカードの色紙の上にポップアップカードを

置きます)

 

(カードと同じようにカラフルなAさんのネイル。もうこれだけでバースデーネールだね)

 

出来上がりのデザインは同じなのだけれど、それでもみんなの個性が大爆発です。例えばケーキのクリームののり方とか、いちごの置き方とか、ろうそくの傾き方とか、ケーキを載せるお皿のデザインとか、みんな渾身の力と丹精込めて作っていきます。

 

できたら、みんなでカドベヤの窓を飾ります!たくさんの幸せケーキが並びました!

 

バースデーと言ったらみんなが食べたいものは何でしょうか。

やっぱりいちごをの赤を思わせる元気なトマトソースのピザかな!

 

 

こちらも加賀さんが渾身の力と思いっきりの愛で粉を用意。こちらもトッピングを思いっきり載せて、ガンガン焼いていきます。粉を伸ばしてその上に材料を乗っけていくのもZouさんのバースデーカードを作る方法と似ていて楽しいもの。いただいたバゲットもピザ風にしてみました。

 

 

 

(藤田農園の新鮮な玉ねぎとピーマンもトッピング!)

 

同時にどちらにも共通しているのが、Zouさんと加賀さんが真心こめて最初の土台を作ってくれるから、そしてトッピングの材料も用意してくれるから、できたということです。

確かにみんなの手作りのうれしさはカードもピザも一緒だけれど、そこにはちゃんと大きなひと手間があったから!

 

(その上、紫玉ねぎのサラダと新玉ねぎのスープも加わりました)

 

こんな二人には心の花束を贈ります。ありがとう!