☆ボディトーク・体ほぐし。

人数が少なかったので、マンツーマンで体ほぐしをしていました。







こういう機会に中々恵まれないので、できると嬉しい。ついでに美味しい食事もあると嬉しい。「身体」と「心」でリラックスできるとゆったりできてオススメです。



以上、講師の順子さんからのコメントでした。


体ほぐしをしていた参加者さんからは「身体がマシュマロみたい!」と感想が出ていました。


「心」を満たす今回のカロリーの方、置いときますね。


・鮭のホイル焼き

 甘塩鮭(今回は冷凍のやつ)

 料理酒

 人参

 小松菜

 もやし

 お好きな油  今回はサラダ油

 

 ◯味噌ダレ

  味噌            大1

  砂糖            小2

  一味代わりのチリペッパー  1振り 

  水             大2〜3

  醤油            少々


 ●ホイル焼きにかけるお好きな調味料


 アルミホイル、小皿、スプーンやハケなどの油を塗るもの、オーブン及び付属のプレート




甘塩鮭に料理酒を振り置いておき、臭みを取る。




人参の両端を落として半月切りに、小松菜は根本の土を洗って落とすか切り落とし、ザク切りして水洗いし水気を切る。


250℃でオーブンを予熱する。

小皿に油を取り、スプーン等の塗れるものを用意する。




アルミホイルを敷き、具材の接地面に油を塗り、鮭、野菜(人参、小松菜、もやし)の順に乗せる。




中身を中心にアルミホイルを三つ折りにし両端を丸める。


予熱完了したオーブンで20〜25分加熱をし、できれば10分程オーブン内で蒸らす。


焼き終わりの鮭に味噌ダレを混ぜてかけても良い。お好きな調味料でどうぞ。

 


・人参のヨーグルトサラダ

前回に使った無糖のヨーグルトが来週まで期限が持たない半量分が余っていたので。


 人参         1.5本分程度

 塩          適宜

 無糖のヨーグルト   半量:180g位

 黒胡椒        好みの量




  ボール、レンジ対応の器、ラップ、電子レンジ、ザルとキッチンペーパーと受け皿


人参を細切りにしボールなどの中で塩を振って混ぜておく。

ヨーグルトを器に出しラップをして、600wで2分程加熱してホエイとヨーグルトを軽く分離させる。(加熱中の突沸に注意)


加熱したヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたザルと受け皿で、15分ほど置いてホエイと分ける。

(ホエイは後々のかりんとう(ハスカップ風味)の方で使いました。)


水切りしたヨーグルトを塩もみしていた人参と合わせて、黒胡椒を振る。



・キャベツと豆苗の味噌汁

 キャベツ

 豆苗

 水

 顆粒昆布だし、顆粒かつおだし

 味噌

  鍋、お玉、菜箸など


鍋に水を張り火にかける。

キャベツはザク切りに、豆苗は根本、豆を除いた後に半分で切る。


沸騰したらキャベツを入れて茹でていく。


キャベツに火が通ったら火を弱め、顆粒だしを入れてひと煮立ちさせる。


火を止めてから味噌を溶かし、豆苗を加えて蓋や弱火にかけて、豆苗がしんなりしたら完成。



・かりんとう

 なんだかんだの懐かしのお菓子シリーズ系3回目。今回は黒糖かりんとうと余っていたジャムとホエイを使っての甘酸っぱいかりんとうの2種類を作りました。


◯生地

 薄力粉         200g

             打ち粉分

 ベーキングパウダー         小さじ2

 砂糖          大さじ4

 水           80ml

 サラダ油        小さじ4

 揚げ油         適量


◯黒糖の方

  黒糖         180g

  水          60g

  砂糖         60g

  醤油         小さじ1         


  

◯ジャムの方

  ヨーグルトサラダで余ったホエイ

  黒糖シロップの残り

  お好きなジャム(今回はハスカップジャム)

  調整用の黒糖、砂糖  適宜

  

 ザルとボール、麺棒、鍋2つ、菜箸、木ベラなど


生地の材料を計量する。

薄力粉、ベーキングパウダーをザルなどでボールに振るい入れ、砂糖、水を加えて混ぜる。サラダ油を入れてよくこねる。


(待ちぼうけの二人)

まとまってきたら、ラップをして30分以上置いておく。



黒糖の方の蜜を仕込む。フライパンや鍋に黒糖、水、砂糖、醤油を入れ、煮詰める。

とろん、としてきたら火を止めて、ジャムの方の分のおよそ半量を分けておく。


休ませた生地に打ち粉をしつつ麺棒で伸ばし、細切りにする。

(油を吸ってふた周り程膨らむので、気持ち小さめにしたほうが良いです。)


(写真よりも細目が良いです)

鍋に油を張り中火くらいで火にかける。

切った生地の一本を入れ、生地の周りに泡が付く位の温度になったら火をちょっと弱めつつ油面を埋めきらない程度に他の生地を入れ、菜箸で生地同士がくっつかないように触りつつ、全体に揚げ色がつくように揚げていく。揚げ終わったら、油を切る。(この時点でも揚げパンみたいで美味しい)


(ザルの外にいるのはよそ見していてガングロになっちゃた奴です。苦味もまた”アリ"でした。)

フライパンの黒蜜を温めて、揚げた生地の全体の半量分を入れ絡めて皿にあげる。


ジャムの方の蜜を作る。黒糖かりんとうでの皿にあげた直後フライパンに、取っておいた蜜とヨーグルトサラダの際に分けたホエイを入れて煮詰めていく。


煮詰め終わったら、火を止めてお好きなジャムを加えて混ぜる。(ブルーベリー等のジャムの果肉が残っている場合は木べら等で潰しながら混ぜる)

味見をし甘さが足りなければ、黒糖か砂糖を加えて調整しつつ残りの揚げた生地を絡める。


(左がジャムの方。右が黒糖の方)


出来上がりがこんな感じでした。


今日のボードゲームナイトは「Dixit(ディクシット)」(3人以上〜)





参加者の内の1人が出題者となり、手札の中の1枚から連想できる「お題」となる言葉、ジェスチャー、歌や踊りなどを行う。

その他の人は自身の手札の中から、その「お題」に近いモノを1枚選び、全てをシャッフルした状態で全員に公開。

出題者以外の人は「お題」を出した出題者のカードはどれかを選び投票していく。


投票数に応じて、自分の駒(ウサギ)を進めていき、30点分のゴールに向かえば勝利だ。

しか〜し、ここで一つのゲーム性として有るのが、出題者のカードに全票集まってしまった場合、得点が無しになってしまうというルールだ!


上手くその「お題」だと断定されない「お題」をひねり出せるかが面白いゲームだ。


一例を出してみましょう。

お題:旅にもっていくもの

左から順に①〜④としましょう。

さぁ、どれでしょう?


答えは最後に置いときます。





場面は進み、






ピンクウサギと紫ウサギが並走しつつリードを広げ、






ここで、ピンクウサギが一歩リード、黄色ウサギが紫ウサギを抜いて2位に躍り出る!





最終結果的には

1位:ピンク

2位:黄色

3位:紫

4位:黒

と、なりました。










一例の回答(旅にもっていくもの)は④でした。個人的には③で「旅には音楽でしょ?」とか言ってみたいです。










どうも、加賀です。台風一過を経験した後の9月。30℃を下回っている気温に、不覚にも「涼しい。」と感じてしまっていた自分に「イヤ、30℃で十分暑いからね。」とツッコミを入れたくなりました。


今回のレシピ置いときます。


・バターチキンカレーならぬマーガリンチキンカレーとナン

 冷蔵庫に残っているマーガリンを減らしたい。そんな時にどうでしょうか?別にナンじゃなくても大丈夫です。


◯ナン

 強力粉        400g  

 砂糖         大さじ1〜2 

 塩          小さじ2

 ドライイースト    3✕2の6g

 牛乳               250ml

 水          50ml        

 サラダ油       適宜

  ボール、撹拌出来る菜箸とか、手をすすぐ用のぬるま湯、ラップ、オーブン(40℃発酵出来るもの、プレート、クッキングシート)




ボールに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、全体を均一に撹拌する。

牛乳、水を加えて10分位、根気強く捏ねていく。


(生地のかなりベタつくので要注意。ぬるま湯とかがあると楽かも。)

纏まったら、生地とボールの間にサラダ油を垂らし、乾燥防止にラップをして、40℃で30分程発酵させる。



発酵後室温で15分ほど休ませて、オーブンを250℃で予熱開始する。




生地を小分けにして伸ばし、





予熱完了したオーブンで12〜14分ほど焼く。




◯マーガリンチキンカレー

 鶏むね肉        お好きに

 ヨーグルト(無糖)   今回は半量180g  

 カレー粉、塩      適宜     

 

 クミンシード

 ガラムマサラ

 チリペッパー      各々適宜に

 マーガリン       炒める分


 トマト缶(ダイスカット)一缶

 生クリーム       1パック

 

 マーガリン       風味分

 塩、糖類(今回は中ザラ糖)

 

  ビニール袋、木ベラ、フライパン等




鶏肉を漬ける。ビニール袋にヨーグルト、塩、カレー粉を入れて置く。一口大に鶏肉を切り、ビニール袋の中に入れて揉み込み、1時間ほど置いておく。





置いた鶏肉を中のヨーグルト毎、



フライパンに出し中火で蓋をしながら、両面を炒め煮る。(ヨーグルトに火が通ると透き通ってくるので、肉の生の部分を無くすイメージで。)


フライパンから汁ごと鶏肉を取り出し、(少し漬け込む際に濃い目にしとけば「タンドリーチキン風」として出しても美味しい。)





フライパンにマーガリン(炒める分)とクミンシードを加えて弱火にかける。


香りが出てきたら火を止めて、チリペッパー、ガラムマサラを加えて辛さを調整しながら混ぜる。




トマト缶を加えて、軽くトマト角を潰しながら弱中火にかけて混ぜていく。


火を止めて、生クリーム、取り出した鶏むね肉を汁ごと混ぜつつ火にかけて温める。




マーガリン(風味用)を加えて溶かし、全体的に混ざれば完成。







・大根とベビーリーフのサラダ

 大根           下半分

 砂糖→今回は中ザラ糖   適宜

 

 ベビーリーフ 

 バルサミコ酢

 醤油          各適宜

 ボール、ザル等


大根を3✕3に切り分けて、5mm幅でいちょう切りのように切る。(四角といちょうが出来る感じ)

砂糖を大根にまぶし、時折全体を返しながら混ぜつつ置いておく。


ベビーリーフはザル等で軽く水洗いし、水気を切っておく。


ボールにバルサミコ酢と醤油を加えて、砂糖をまぶした大根、水気を切ったベビーリーフを和えて混ぜれば完成。



◯メンバーさんの持ってきてくれたハスカップのジャムとブラウンチーズ(キャラメルじゃないよ。)含めての写真。






・小松菜のポタージュ(水分量的に750ml+なので)

 カレーが辛くても大丈夫なように、蜂蜜を加えて少し甘めにしとります。


 小松菜          一袋

 水            鍋による

 ナンで使った牛乳の残り  750ml

 塩            適宜

 砂糖、蜂蜜などの糖類   お好みで

  鍋、ブレンダーなど


 小松菜を根本を切り、短めのザク切りにして水洗いをする。鍋に入れ半分位の高さに水を張り茹でる。


嵩が茹で汁に被る位になったら、茹で汁を出来る限り捨て、牛乳の半量を加えてブレンダー等の粉砕できるもので細かくしていく。




冷製ならば火にかけずに砂糖などを、常温ならば火にかけつつ、蜂蜜を溶かしたり、糖類を加えたりする。


残りの牛乳、塩を加えて、味を整える。



カレーの辛味と油分、スープとサラダの甘味、メンバーさんから頂いたハスカップのジャムの酸味等々。非力ながらもマリアージュが出来上がっていたように感じました。




どうも、加賀です。

台風の影響で雨が強い時に、いざ浸水までいったらどのへんまで来るのかなと思い、居住区のハザードマップを見てみたら「一階天井まで」。ヒェッ、となりました。皆様も一旦確認してみてはどうでしょう。


今回のレシピ置いときます。8月ギリギリでしたので、そうめん食べちゃいました。


・レモングラスポーク

 代表から食べたいと送られた「しろくろめがね」さんのレシピにあった「レモングラスチキン」を参考に作った料理。

―――鳥と人との関係(今回はインコのお話)を話した後に鶏肉食べるのは無情かと思ったので今回は豚肉の細切れで作りました。異国風甘辛煮みたいな感じ。


豚肉        800g強

レモングラス    2〜3cm幅の奴

 

醤油        大さじ2と0.5

中ザラ糖      大さじ2

黒糖片       小さいの5〜6片

塩、胡椒      小さじ1/2、小さじ1

はちみつ      大さじ2

ゴマ油       大さじ1 

ナンプラー     大さじ2


ビニール袋、フライパン、木ベラ



ビニール袋に調味料、豚肉を入れよく揉み込み、1〜2時間置いておく。


漬けた豚肉をフライパンに中身ごと開け、肉に火が入るまで蓋をしながら、中火で加熱する。(レモングラスは加熱後噛んでみましたが筋張っていたので避けて下さい。)

お皿に汁ごと盛って完成。



・そうめん

 水にさらしておくので、表記より少し短めに茹でる。


(流しそうめんならぬ溜池そうめん)

◯トマト出汁

 トマト

 水

 鍋


トマトを賽の目に切り、


中火にかける。


沸いてきたら吹きこぼれないようにしつつ、15分ほど灰汁を取りながら煮込む。


煮込み終わったら、汁とトマトを分けて置く。


◯かつお出汁

 鰹節

 →足んなかったら顆粒かつおだし

 水  今回はめんつゆ分とトマト出汁と合わせる分で多めに


 

 鍋に水を入れ沸騰近くまで沸かし火を止めて、鰹節を加える。沈むまで置いておき、キッチンペーパーを敷いたザルで出汁ガラを取り、出汁と分ける。トマト出汁と合わせる分とめんつゆに使う分とで分ける。



◯めんつゆ(ストレート)

 上記のかつお出汁

 顆粒昆布だし

 味醂

 醤油

 水

 

かつお出汁に水、顆粒昆布だし、味醂、醤油を加えて再度火にかけて、味を馴染ませる。

沸騰はさせない位で火を止めて、冷ます。


 

●具材

 そうめんの具材などに、別に冷やし茶漬けでも良いです。

  水菜

  

 根本を切り落として、数cm幅で切り分けボール等で水にさらす。   


 ◯イタリアン風トッピング


  生バジルの葉     

  トマト出汁で煮込んだトマト

  オリーブオイル

  塩

  有れば 粉チーズ


(中央左のザルの下に煮込まれトマトがいます。)


生バジルの葉、出汁に使ったトマト、オリーブオイル、塩をボール等で和える。有れば、追加で粉チーズを振っておく。



・小松菜としめじのおひたし

 小松菜

 しめじ

 顆粒昆布だし

 水、料理酒

 ボール、鍋


小松菜の根本を切り落とし、水を張ったボールで汚れや泥を落として、食べやすい幅に切る。

しめじの根本を落とし、手で一つずつ分ける。

鍋に、切り分けた小松菜としめじを入れ、高さ半分位の水、料理酒、顆粒昆布だしを入れて、


中火にかけて小松菜に火が通るまで煮込む。


・大根の鰹節醤油

 大根

 かつお出汁の出汁ガラ

 顆粒かつおだし

 醤油

 ゴマ油

  ボールなど


 大根の皮を剥き細切りにする。ボールに大根、出汁ガラ、少量の顆粒かつおだし、醤油を入れ


よく混ぜる。混ぜ終わったらゴマ油を少し加えて全体に馴染ませて完成。


・玉子パン

 「sweets nostalgie」の中のデザートを作ってみようの企画第2弾。

 自宅で何回か作っている。お気に入りのやつです。説明するのに参加者さんの言葉を借りましょう。「懐かしい味のするデカいたまごボーロ」。

 

 玉子   MS〜LLの奴3個

 砂糖   280g

 薄力粉  380g

  計量器、ボール、泡だて器、ゴムベラ、ザル、オーブンと付属のプレート、クッキングシート



砂糖と薄力粉を計量する。


(欲望の固まりという名の上白糖300弱)

ボールに砂糖と卵を加えて泡だて器で混ぜ、

卵液が白っぽくなるまでよく混ぜる。



薄力粉をザルなどで振るいながら入れ、


中央から周りの粉を入れるようにしながらゴムベラで混ぜ合わせていく。


混ぜ終わったら10分程生地を休ませる。


オーブンの予熱を220℃で開始する。


クッキングシートを敷いたプレートに、互いがくっつかないように並べて、


(左が焼く前。右がちょっと白かったけども加熱後)

予熱完了したオーブンで12〜15分程、焦げ付かないように様子を見ながら焼く。(個人的には全体に薄っすら焼色がかかるくらいが好きです。)



庭田さんが作ったピーマンボートも美味しかったです。家の冷蔵庫は豆腐とピーマンがやたら余るので、自宅レパートリーに早速入れさせてもらいました。


→2024/09/05追記

庭田さんからピーマンボートのレシピ届いたので、置いときます。

『豆腐とツナのピーマンボート』
①木綿・絹ごし、どちらかお好みの豆腐を水切りして崩す。
②豆腐1丁に対しツナ缶1つ(今回は油を切って使用)、マヨネーズ適量、カルダモンシードパウダーを数振り加えてなめらかになるまで混ぜる。
豆腐の食感を残したければ粗めに。
③ピーマンを縦半分に切り、フライパンに油を引いて焼く。
生で食べられる人は焼かなくてもいいかも。
ピーマンが焼き終わったらそのフライパンでフェンネルシードを軽く炒める。
香りがたってきたら火から上げ、②に加えて混ぜる。
⑤ピーマンに④を詰めて完成。

今回は仕上げにチリパウダーを掛けたけど、お好みで鰹節や青のりなんか散らしても良いかと。
マヨネーズやツナの代わりに、みじん切りにした玉ねぎや火を通して崩したジャガイモなどにして塩コショウを軽く振れば、コクもありヘルシーに。
ヴィーガンの方でも楽しめるかと思います。


庭田





どうも、カドベヤの台所から出ない方の料理担当。加賀です。

去年の5月から、一年強作り始めて始めて皆さんと食わずに帰った日でした。

生の感想を聞けずじまいだったので、「甘食、又食べたい」や「鶏モモ美味しかったゾイ」などの褒め言葉、なんだったら最近レパートリーが無くなってきたので、作るのめんどくさいけれども「あれ食べたい」などの注文。お待ちしております。

なんだかんだでレシピ置いときます。

 

 

・鶏モモのハニーマスタード焼き

メンバーさんがリクエストした「北京ダックみたいなヤツ」→「皮目がパリッとしている鶏肉」→「ハニーマスタードで焼きますか。」となった連想ゲームの末路がこちら。

今度、北京ダック風な鶏もも、やりましょう。

 

鶏モモ

粒マスタード

はちみつ

キッチンペーパー、竹串、グラタン皿

 

鶏モモの両面に少し強めに塩を振り、置いておき、中の水分を出す。

キッチンペーパーで水気を拭き取り、:

 

皮目を外側にして半分に折り込み、両端の合わせ目を竹串で刺す。

 

 

その後、竹串が抜けないように鶏ももを広げ、グラタン皿に引っ掛けるようにしたかったのが理想形。写真は失敗例。

 

(グラタン皿の辺の計測。それに合った竹串の購入をお忘れなく!

オーブンを210℃で予熱開始する。

 

はちみつとマスタードを合わせたものを:

 

鶏モモの皮に塗り拡げて、

 

15分〜20分程様子を見ながら焼く。今回はしっとり系でしたので、もうちょっと皮目に焼き色がつくまで加熱しても良かったかも。

 

 

【横山の横槍:甘くて香ばしくて本当においしかった!!!)

 

◯マスタード入りタルタルソース

 卵

 水、酢

 マヨネーズ

 粒マスタード

 フォークなど、キッチンペーパー

ゆで卵を作る。

鍋に卵が沈むくらいの高さの水を沸かし、卵を入れ、少量の酢(大さじ1〜2)を加えて煮込む。今回はタルタル用なので固ゆで卵に。常温の卵で10分以上かな。

ゆで卵の殻を剥き、水気を切り、

 

フォーク等で潰しながら、マヨネーズと粒マスタードを和えて完成。



 

・小松菜と人参の炒め物

小松菜

人参  

サラダ油

上湯スープ

オイスターソース

 

人参を半月切りにする。

 

小松菜の根を十字に切り、泥抜きをして葉と茎を一口大に切る。

人参をサラダ油で炒める。小松菜の茎を加えて火を通す。

 

上湯スープと小松菜の葉を加えて炒める。

全体に火が通ったら火を止めて、オイスターソースをからめて完成。


 

・甘食(16個分)

「Sweets Nostalgie(2007/05/01初版)」を見ながら作りました。焼きいも、卵サンド、鬼まんじゅう、などの懐かしの甘味が載ってます。カスタードのレシピも此処から引っ張ってます。(シュークリームの頁)オススメです。:sweetsnostalgie


 

 薄力粉        400g

 

 溶き卵        40g

 砂糖         200g

 マーガリン         40g

 

 水         160g

 ベーキングパウダー 小さじ1 

 重曹        小さじ1


 

 サラダ油、フォーク 適宜

 大きめのボール、泡だて器、水・ベーキングパウダー・重曹を混ぜる器、ゴムベラ、ザル、キッチンペーパー、お玉など

 

材料を計量する。(溶き卵は余ると思うので、他の料理や卵かけご飯の準備をオススメします。)

 

水、ベーキングパウダー、重曹を器に合わせて混ぜておく。(※Aとする)

 

ボールにマーガリンと砂糖を泡だて器で擦り合わせる。全体的に混ざったら溶き卵を少しずつ入れて混ぜていく。:

 

 

※Aを少しずつ加えて合わせていく。

 

薄力粉をザルで振るいながらボールに加えて、

 

ゴムベラなどで切るように混ぜていく。

 

 

キッチンペーパーをオーブンのプレートに合わせて敷き、お玉などで気持ち小さめに掬い、間隔を空けて落とす。(2回りほど膨らむイメージで)

 

オーブンを210℃で予熱開始する。

 

 

フォークの先にサラダ油を付けて、中央に刺し割れ目の用意をさせる。

 

 

12〜15分程やったら底面が黒くなっちゃたので、最大で12分を目安にオーブンで焼く。

 

 

(焦げ目や重曹での軽い苦みが気になったので、カフェオレとかでも美味しかったです。もちろん牛乳とも合いますね。)


【横山の横槍:ちょっとビニールに入れるとしっとり感が増す!加賀シェフの思いやりがたっくさん】
 

◯カスタードソース

甘食のお供に。

 

 卵黄    2個

 砂糖    大さじ2

 薄力粉   小さじ2

 牛乳    適宜

 バニラエッセンス  数滴

 フライパン、木ベラ

 

牛乳以外をフライパンで練り合わせる。

 

牛乳を少量加えて混ぜ、弱火にかける。

焦げ付かないように混ぜつつ、塊ができそうになったら再度牛乳を加えて混ぜるのを繰り返す。(火が通り過ぎそうならコンロから離して混ぜるのも必要。)

望みの分量近くになったら塊を牛乳に溶かすように混ぜていき、

 

ダマを無くしていく。木ベラで混ぜている際に鍋底が見える位にとろみが付いたら火を止めて、バニラエッセンスを数滴加える。

より滑らかにしたいなら、ザル等で濾しても良いかも。

 

 

・即席にんじんしりしり

人参   細切り

カスタードと甘食で残った卵白and全卵(足りなかったらプラス1個)

塩、胡椒など

油  好みの油で

今回も加塩バター

 

フライパン、菜箸や木ベラなど

 

 

人参を細切りにし、油を軽く敷いたフライパンで中火くらいで炒めて火を通す。

 

一旦、火を止めて卵を加えて混ぜ、再度中火で炒め、卵を好みの固さにする。

塩、胡椒などで味を整えて完成。



 

・水菜と赤ピーマンとモロヘイヤのコンソメスープ

 

水菜

赤ピーマン

モロヘイヤ

コンソメキューブ

 

水菜は数cm幅に、赤ピーマンは一口大で、モロヘイヤは葉と茎に分け大きければサイズを水菜に合わせて切る

 

鍋に水を張って火にかけつつ、コンソメキューブと赤ピーマンを加えて沸かす。

 

コンソメキューブを崩して全体に回したら、火を弱めて水菜とモロヘイヤを加えて軽く火が通れば良い。モロヘイヤから粘り気が出て少しとろみが付く。

 

 

そして今日は庭田さんが虹色畑のバジルで、バジルソースを作ってくださいました。

 

これをシーフードとブロッコリー虹色畑のジャガイモと合わせる。ニンニクも入れて

何ともおいしい!

 

 

ずらりとごちそうが並んだよ。

 

 

 

 

今日のデザートは虹炉畑の原田さんが持ってきてくださったスイカです。皮が薄くて甘いことったら!

 

 

 

実は今日、加賀シェフはお父様が体調を崩されて、料理をしてすぐにお帰りになりました。この感動を一緒に分けたかったな。

加賀さん、庭田さん、いつもありがとう。二人には大きな家族がたくさん。世話をするのも大変だよね。感謝しています。

どうも、1日中に晴れ、曇り、雨、時折の雷音という天候オンパレード、無風状態で熱がこもるし、青空と大きな入道雲で、否応が無しに「8月ぅ!夏っ!!」という認識させられて辟易している加賀でございます。

今回のレシピ、置いときます。ちょいと余り物の自宅での活用法を載せてたりしています。

 

◯ピザ

 

・ピザ生地(2オーブンプレート程)

小麦粉:牛乳→200:110

牛乳200ml に対し小麦粉が363g位を目安に。

 

 

●粉類

強力粉     120g強

薄力粉     240g強 

        打ち粉分

ドライイースト 3g✕2→6g

三温糖     20g強

塩       全体の1〜2%→8g程度

 

オリーブオイル 全体の1割弱 50g

        適量

牛乳      200ml

 

発酵   35度で30分位 

 この夏の室温でも出来そうっフシギ!!

焼き上げ   250℃で15分位

 

(粉類一覧)

 

ボール、ラップ、麺棒、クッキングシート 

有れば菜箸やスプーンなどの撹拌できるモノ

 

(白緑の乳、油分)

 

牛乳を25℃程になるまで室内に置いておく。

オリーブオイル、牛乳を除く粉類を計量しながらボールに入れ、菜箸等で全体を撹拌する。

牛乳、オリーブオイルを入れ、手のひらで纏めていく。混ぜていく内に手のひらに付かなくなるので、そこで軽く打ち粉をして全体にまぶし、ボールの底の方にオリーブオイルを適量回し入れ(発酵時の結着防止)、生地とボールの間にオリーブオイルの層を作る。

混ぜられて、染められて

 

(ちょっとくっつくのやめてもらってもいいですか。(手やボールに)

 

(発酵後の確認の穴あき)

生地の入ったボールにラップをして、電子レンジ等を35〜40℃に設定し、30〜25分、発酵を始める。

発酵後電子レンジから出し、指で穴を開ける。穴が塞がったり、全体が萎まなければ、発酵は大丈夫。室温で15分以上生地を休ませる。(すぐに伸ばしたりしないならば、冷蔵庫にIN。冷やしてても膨らむのでご注意あれ。)クッキングシートをオーブンのプレートに合わせ切り、麺棒で生地を伸ばす。(具材によっては漏れ出る可能性があるのでフチを作っても良いかも。)

(美味しいキャンパスの広げ中)

 

ソース、具材、(今回は使わなかったが、ピザ用チーズは此処)の順に生地に乗せて、250℃で15分程で焼いて完成。

 

◯即席サルシッチャのピザ

 

・ピザソース風なケチャップ

ケチャップ    大さじ3〜4

バジル

パセリ

ホワイトペッパー

 大丈夫ならばニンニクチューブ等のお好きなハーブ類

 

 

(ピザソース風ケチャップの皆さん)

全部混ぜる。今回は少し残してもう一個の方のソースと混ぜたりしました。

 

・サルシッチャ風肉団子

挽き肉 今回は豚Only

パセリ

白胡椒

ナツメグ

チリペッパー

(即席サルシッチャの整列)

 

挽き肉に調味料、香辛料を入れ、スプーンで混ぜる。あまり捏ねずに纏まるくらいでOK。

生地に乗せる時はスプーン2つであまり大きく取らないようにすると良いですゾ。

 

 

 

◯夏野菜のピザ

虹色畑さんから頂いた、白ナス(ヘタ取ったら卵みたい)とスイートピーマン(拡大した唐辛子みたいな見た目、味はパプリカみたいに甘い。)を使ってのピザです。コーンあっても良さそう。

白茄子とスイートピーマン、でかい。

 

へへへ、茄子さんよ。隣のピーマンみたくしてやるゼ。

あっちゃ~~~切られちまった。

 

・簡易トマトソース

プチトマト(虹色畑からいただきました)

加塩バター

木ベラ

 

上記のピザソース風ケチャップの余り

 

プチトマトを2〜3分割にカットする。フライパンに加塩バターを敷き、プチトマトを木ベラなどで、潰しながら炒めていく。トマトの形が崩れて皮を残す位になったら、残していたピザソース風ケチャップの余りと合わせる。

・夏野菜のピザの具材

白ナス 

スイートピーマン

 白ナスのヘタを取り、半分に切ってから乱切りみたいに一口大に切る。スイートピーマンのヘタを含めた上部分を切り、下からヘタを押し込んで上部分の果肉とヘタを分ける。

残りの下の方の果肉を半分に切り、種を取り除き、ナスとサイズを合わせながら一口大に切っていく。

 

サルシッチャ風の余り

 

※お好みでタバスコとかかけても好い。

 

 

トマトをバターで炒めとります

 

(サルシッチャも載せて)

 

(夏野菜をドバっと載せて)

 

 

・ゴーヤチャンプルー

「虹色畑のお隣さんの畑からいただいたゴーヤがある。」代表に言われたその言葉から、作りましょう。となった料理です。自宅だと4色(緑、白、黄、赤というかピンク)のイメージでしたが、ピンク担当のスパムが材料費を跳ね上げそうになったので、今回は3色+焼き色で作りました。庭田シェフのししゃものパン粉焼き(下を見てください)で余った卵を略奪して卵と合わせたので、卵に入っている諸々はそれです。

 

 木綿豆腐     2丁

 ゴーヤ      大一本

 卵        3個+α

→ししゃものパン粉焼きの残りの卵とパン粉、クレイジーソルトのバジルの奴入り

 

 塩        適宜

 顆粒かつおだし  

 サラダ油

 キッチンペーパー、スプーン、木ベラ

 

木綿豆腐の水気を切り、豆腐に塩を振った後にキッチンペーパーで包んで、重しを乗せながら少し置いておき、水気を出す。

(黒い斑点は塩によるものです)

 

ゴーヤの両端を切り落としてから半分に切り、スプーンで中の綿と種を取り除き、5ミリ幅位で切り、塩もみをして置いておく。

 

(ゴーヤを腑抜けにするところ)

(苦みの権化に塩味を加えて)

 

卵を溶き、軽く塩と顆粒かつおだしを混ぜておく。+α分も混ぜても良き。

 

水気を切った豆腐を手で一口大に分ける。写真よりも小さ目をオススメしときます。

(思ったより大きかった一口大の豆腐)

 

塩もみしたゴーヤの水気を切り、フライパンにサラダ油とゴーヤを入れ、炒めていく。

崩した豆腐を入れて、豆腐を温めるイメージで炒め合わせる。卵液を全体にかかるように回し入れて、卵が固まってきたら木ベラで豆腐を崩さない用に大きく混ぜていき、少し焼き色が付いたら完成。

 

豆腐君〜。温まってるか〜い。

豆腐君〜。温まってるか〜い。

(ゴーヤのチャンプルーとサルシッチャのピザ)

 

(夏野菜のピザとシシャモのパン粉焼き)

 

・水菜と大根のサラダ

 水菜

 大根

 バルサミコ酢、中ザラ糖

 

水菜の根本を切り落とし、一口幅に切り水にさらしておく。

大根は皮を剥いて、輪切りにして細切りにして塩もみをしておく。(半分を使って、半分は後述の「梅大根」に)

 

双方の野菜の水気を切って混ぜる。

 

バルサミコ酢、中ザラ糖を合わせて直ぐに野菜と和えておく。(時間経過によって中ザラ糖が溶けていって甘くなるようにしてみたり。)


 

・梅大根(和でさっぱりと!)

 

 上記の塩もみした大根

 梅肉

  →種と周りの果肉は持ち帰ってシロップにしちゃいました。

 

 梅を果肉と種に分けて、果肉を混ぜやすいように叩いておく。

塩もみした大根の水気を切り、叩いた梅肉と合わせる。

梅大根の内訳

 

 

↑こちら、塩もみされている大根どす。

 

梅肉と大根の紅白(夏バテに)対抗戦線です。

 

※梅塩シロップ

余った種を持ち帰ったは良いがどうしようかと思ってからの自宅でのものです。夏場や二日酔いに良いかも。

 

 梅干しの種と周りの果肉 20粒くらい

 水           400g

 中ザラ糖        200g

 塩           水の1%分→4g

 水、炭酸水などの割る物

 鍋、お玉、保存容器とか

 

全ての具材を鍋に入れて、中火にかけて中ザラ糖を溶かす。溶けたら火を止めて、お玉などで果肉と種を分けるように混ぜる。粗熱が取れたら保存容器に入れる。

割る物とシロップを3:1でコップに氷と共に入れてみてはどうでしょうか。

 

(梅塩シロップ(水割り))

 

・モロヘイヤと小松菜の味噌汁(元気が出るスープ)

 モロヘイヤ

 小松菜

 水

 顆粒かつおだし

 味噌

 

モロヘイヤを一口幅に切っておく。小松菜は根本を落として、一口幅に切り水にさらしつつ汚れを落とす。

鍋に、水を張って小松菜を下茹でする。

別鍋で水を沸かし、火を止めてから、顆粒かつおだしと味噌を溶かし入れ、切ったモロヘイヤと下茹でした小松菜を入れて混ぜ、味をみて整える。

 

 

 

・シシャモのパン粉焼き

庭田さんが作ってくださっためちゃくちゃ食が進む一品。シシャモを丁寧にパン粉をつけてあげていくというものです。玉子汁にはスパイスも利かせて言うので、余った玉子汁はゴーヤチャンプルーに混ぜました。これも正解!本当においしかった。

 

 

(およそ、片面3分)

 

(からりと揚がった)

 

ずら~~~り

 

 

 

思いっきり食べました!

 

 

 

いよいよ8月に入った。巷では夏休み真っ最中でしょうか。それにしても暑いです。外に出るともうとろけそうです。こんな時は冷房の効いた部屋の中で仲間たちとゆっくり過ごすのがいい。ということで、今日は恒例ゲームの日です。大学の授業でも使おうと購入したDixitというカードゲーム。こちらを持参して、ゆーすけさんにトリセツを読んでもらってやってみようとわくわくしていました。

 

しかしその前にとっても素敵なゲームが待っていた!さやかさんが持ってきてくださった「レロレロ酒場」。なんでもお父様がご購入なさったと言うゲームで家族で遊んで大盛り上がりだったとのこと。

 

 

酔っぱらうとろれつが回らなくなるでしょう?このゲームはまさにろれつが回らない調子で注文を入れるのを、何を注文したのかを当てるゲームというわけです。すごい!

例えば、「めざし」だったら「レラリ」になるというわけ。

慣れるまでは全然ダメで、私は負けてばっかり。さやかさんやゆーすけさんの注文の仕方がまた真に迫っていて、おいおい、酔っ払い?と疑いたくなる。

 

(注文票をずらりと並べてどの注文かあてるわけ)

 

 

(結構似ている音のものがある)

 

このゲームが強かったのが庭田さん!注文の品がどんどん増えていく。このゲームは最後にお会計が一番高かった人が勝ちなのです。なんと庭田さんは1万円近く散財して大勝利でした。

 

(余裕の庭田さん)

 

 

ということで、いよいよDixitの登場です。

 

カードには絵しか描かれていないのだけれど、その絵のイメージをキーワードで述べて、そのキーワードにぴったりのものを自分の手持ちから選んでおく。そしてキーワードを述べた人のカードがどれなのか、というものを当てるというゲーム。

 

これはそのものズバリでもあまり面白くないし、キーワードにもセンスが要求されます。

 

面白くて何度もやってしまいました。

 

今日は人数が少なかったのですが、まるで家族でやっているみたいなこじんまり感があって、幸せなひと時でした。

 

加賀さんにもゲームに加わってほしかったけれど、料理に忙しくて、「俺の分まで楽しんでね」と泣けることを言ってくれる・・・。今度はお役を交代するからね!

 

槙山

猛暑や酷暑、暑い夏を、太陽熱との戦いを評するのを表す言葉は多々あれど、此処に獄暑」という暑さを定義したいと思います。

何故ならば、買い出しのスーパーで自分が軽くであれど熱中症で倒れたので。(人生において2年ぶり二度目。)

スーパーで、介助してくださった店員さんやお客さんには改めて此処に感謝を。ありがとうございました。

皆様も水分補給と適切な冷房の使用を心掛けて下さい。

そんなこんなで、いつもよりも簡単なレシピですが置いときます。台所で手伝って頂いた皆様。有難うございました。

 

【横山の横槍:今日は加賀さんから「熱中症で今お店で休んでいます」とのメイルをいただいて、何はともあれ職場を飛び出しました。いやあ、本当に心配した。それでもカドベヤに来てくれて…本当にありがとう。なんといってもカドベヤチームのみんながシェフのサポートをしてくれたことが、これぞカドベヤという心意気でした。これも加賀シェフの人徳だ。皆さん、ありがとう。】

 

 

 

 

豚もやし

耐熱皿に具材を入れて、レンチンするだけ。火を使いたくない日にどうでしょう?

 

豚肉

もやしやニラ等の細身な野菜

ラップ

 有れば、グラタン皿等の厚めな皿(薄かったりすると、レンジ後のラップで割れることがあるので、お気をつけて。)

 

もやし等の野菜を必要が有れば細切りにして、器に敷き、豚肉を広げながら乗せる。これを2段程、重ねる。最上段の中央の肉を厚めにするとレンジでの火入れがわかりやすいのでオススメです。

(もやしの行水後)

  

ラップをして、600wで15分以上加熱する。中央の肉が赤ければ、1、2分再加熱する。

 

(肉ニラもやしの一例)

 

◯玉ねぎ味噌

 虹色畑さん経由で頂いた玉ねぎの「真白」。ブンブンチョッパーした参加者さんからの感想としては、「涙がでない・・・!?」という評価をいただきました。

 

 玉ねぎ

 味噌

 

 玉ねぎをみじん切りにして、お好きな味噌と和える。

 

◯中華風タレ

茹で豚のタレを此処に。

 

 醤油

 オイスターソース

 豆板醤

 少量の水

 

 醤油、オイスターソース、小指の先基準での豆板醤を混ぜ、少量の水で調整しながら好みの味にする。


 

◯ネギ塩

 みじん切りにした玉ねぎ

 小ねぎ

 塩

 ゴマ油

 

 みじん切りにした玉ねぎと小口切りにした小ねぎにゴマ油と塩を混ぜ合わせる。

 

◯塩レモン

 

 レモン汁

 塩

 黒胡椒

 水

 

 水:レモン汁を2:1で入れ、塩、黒胡椒で味を見ながら、混ぜる。別に生レモンでも良い。

 

(ずらっと並んだ豚もやしと仲間たち)

 

キュウリの梅あえ

 

キュウリ

梅干し

醤油

 ビニール袋

 麺棒などの叩ける奴

キュウリの両端を切り、ビニール袋に入れ、麺棒などで袋を破かない位の力でキュウリを叩き柔らかくし、半分〜三分の一程に割る。

梅干しと少量の醤油を加えて揉み込み、冷蔵庫で置き、馴染ませて完成。

 

(夏はこれだね!)

 

スパニッシュオムレツ

少量の牛乳

じゃが芋

オリーブオイル

加塩バター

 耐熱のボール

 フライパンに合った蓋や大皿

 

じゃが芋をスライサーなどで、薄切りにした後に細切りにし、オリーブオイルを敷いたフライパンで炒める。じゃが芋に火が通り始めたら軽く塩を振り下味をつけ、火が通り切ったら火を止めて加塩バターを少し加えて絡める。

 

(芽無しのポテトのクラス分け前)

 

(下味を忘れずに。)

 

卵を耐熱のボールに割り、溶きほぐし、塩と少量の牛乳を混ぜ合わせる。

ボールの卵液に、炒め終わったじゃが芋を加えて合わせて、フライパンに戻し卵を中火以下で固めていく。

(ボールで絡めてる)

 

片面が固まったら蓋や大皿に滑らせるように乗せて片手で持ち、フライパンを被せて勢いをつけて上下をひっくり返す。(1敗)

 

(ひっくり返すのをミスった奴)【でも美味しかったよ】

 

再度火にかけて、両面の卵が固まったらOK。

 


 

白菜の酢醤油和え

白菜

 →茹で汁はポトフに

三温糖

醤油

上記の小口切りの小ねぎ

白菜を一口大に切り、鍋に水を張って沸かし、切った白菜を入れて茹でる。

茹でてる間に、三温糖、酢、醤油をボールに入れて味を見ながら混ぜ合わせておく。(少し濃い目を意識すると良いかも。)

白菜を茹で終えたら、茹で汁から上げて熱い内にボールの酢醤油と和えて少し置いておく

 

 

 

和ポトフ

人参

じゃが芋

カブ

カブの葉

ぶなしめじ

小口切りにした小ねぎ

白菜の茹で汁

 

 

顆粒昆布だし

顆粒かつおだし

料理酒

 

人参は半月切りや輪切りで切り揃える。じゃが芋は一口大に、カブは葉の根元付近で切り分け、葉は小口切りに、根は根元の部分や汚れがある所は切り取り、皮ごと、くし切り等の一口大にする。

ぶなしめじは根本を切り落とし、ほぐす。小ねぎは小口切りで。

 

鍋にカブを入れて火にかけて、焼き色を全面に付ける。じゃが芋、人参を入れて、水(白菜の茹で汁含めてもよし。)を張り中火以下で、火を入れる。

 

(分かたれたカブ)

 

(カブの焼き入れ中)

 

カブやじゃが芋に火が入ったら、ぶなしめじと小ねぎを加えて、少し煮る。

料理酒、両方の顆粒だしを味を見ながら加えて、灰汁を取りながら、1回煮立たせて火を止めて完成。

 

(ホッとする味。野菜もたっぷり)

 

 

 

加賀さん、大変だったのに、こんなにたくさんのおいしいものを作ってくれてありがとう。ますますありがたみがしみました。【横山】

 

 

今回カドベヤに来てくださった細川さんと私はもうかれこれお付き合いは20年以上になる。ライターの細川さんは、科学についての解説書や、エッセイでいろいろな方面で活躍なさっているけれど、なんといっても「鳥」については、彼ほど知っている人も少ないのじゃないかと思う。歴史からの読み解き、鳥飼のノウハウ、とその守備範囲はとにかく広いけれど、細川さんの本のタイトル通り、『鳥が好きすぎて、すみません』(誠文堂新光社、2018年)なのだ。本当に鳥への愛の中でこの人は生きているんだなあ。それにしても細川さんの本を読めば読むほど、鳥って人と一緒じゃないか、いやそれよりも心の機微がすごい。

 

 

東日本大震災の時や今回の能登半島地震の時もそうだったが、ペットのケアについては最近しっかりと議論されるようになってきた。またエモーショナル・サポート・アニマル(ESA)の働きも国際的に認められるようになった。動物は、その特別な感覚で、人の緊張や糖尿病の人たちの血糖値の低下などを知ることができる。最近、話題になっているアポロ君というオウムは3分間でものすごい数のものの識別ができる。来年のギネスブックに載るそうだ。そう、動物たちは賢いし、愛も感じるし、特殊な能力で私たちを守ってくれる。だから動物たちも私たちのコミュニティのメンバーなのだ。

 

 

鳥のことを知り尽くしている細川さんに今回来ていただいて、鳥だけではなく、ほかの動物たちとの関係性も痛いほど分かった。たとえば犬との関係。ヒトとオオカミ(ハイイロオオカミ)は互いを必要とすることで、互いが変化した。人間の中にはその名残がちゃんとそのDNAの中に入り込んでいるらしい。これこそ「共進化」といわれるものだ。細川さんは言う。動物とのノンバーバルコミュニケーションのきっかけはオオカミだったんじゃないか、と。つまり、人間以外の生き物とも共感できるようになったきっかけである。

じゃあ、鳥との共存はというと、もう古墳時代のころから猛禽類を埋葬していた例があるそうだ。鵜飼もすでに古墳時代にはあったようです。

ニワトリは古代からで、平安貴族は闘鶏をやらせていた。基本的にペットとして生き物を飼うのは、権力者の特権。小鳥もそうだった。

でもだれでもペットを飼えるようになったのは、江戸時代。鳥以外にも、ハツカネズミやウサギ、秋の虫やホタル、犬だけではなく猫も。もちろん猫はネズミ捕りとして飼われていたけれども、犬と違って自由気ままだからか。当時の絵を見ると繋がれているのはむしろ猫の方です。

 

今と大きく違うのは、買われていたのは主に野鳥で、それを捕獲して飼っていたということ。特に雛から育てるとなつくし、ほとんどお金もかからないので、人々の格好のコンパニオンとなったのでしょう。

 

さて、それにしても野鳥と飼われる鳥、どちらは不幸で、どちらがより幸せなんだろう。この議論もすでに江戸時代にペットブームが起こると、すぐに議論のテーマとなったようです。江戸時代の戯作家、泉花堂三蝶が書いた鳥の飼育書『百千鳥』はまさに野鳥よりも飼い鳥がより長生きできるようにと、今のアニマルウェルフェアを考えた指南書でもあったことがわかる。

 

つくづく思ったのだが、人間は人間だけでは生きていけない。ほかの動物と一緒にいるからこそ、私たちは生きていける。そう考えると、もう言い古された言葉だけれど、そろそろ人間の命以外の命もちゃんと考えるべき時が来ているのだろう。アメリカでは自然災害の時のペットの救助活動の資金援助も行っているし、ペットと一緒に避難することを支援する旨が法律でも定められている。イギリスでもペットに対する虐待は犯罪になる。

 

共に暮らすことの歴史は長い。私たちの意識が変わってきたのもまた共進化なのだと思う。細川さんの話は聞き足りなかった!今度は鳥の見方から人間を見たらどうだろう。人間とうまくやっていくコツは何だろうと鳥たちは考えているのかな。そんな話を8月27日にお聞きする予定です。皆様のお越しをお待ちしています。