図書館に本を返しに行くだけだったのに
やっぱり借りてきてしまった。
勉強しなくちゃいけないので
読書はやめる!と決意していたが
やはりネットに疲れると
本に戻りたくなるのだ。
それも紙の本。
どうしても本を画面で読むのに慣れない。
そう思うのは私だけではないだろう。
紙の手触り、ページをめくる音を含めての読書なんだと思っている人は多いはず。
でも旅行に行ったり海外に長期滞在すると
タブレットで読んだりできるのは有難いことなんだけど…。
図書館や本屋さんで思いがけない本に出会える楽しさは、かなりムカつくこの国ではあるけれど捨て難い魅力の一つだ。
言葉とは私を構成するものの一つ。
日本語が一番手っ取り早く私を満たしてくれる言語なのだから仕方がない。
さて、本題の『イワンの馬鹿』だが
本を読むのは避けたかったが
薄いもので…ハマりすぎずに済む内容で…と思って館内をプラプラしていて、
そうだ今、戦争している国の本を読んでみようと思ったのだ。
本当は『戦争は女の顔をしていない』を借りたかったが見当たらなくて、しかもあれは分厚いし重すぎる内容だし、全てにおいてヘビー過ぎるはず。
なので軽めの本を探していたら『イワンの馬鹿』が目に留まったのだ。
色々なバージョンがあるようだが、今回は
そこにあったのがコレだったので早速借りて読んでみた。
イワンの馬鹿 https://amzn.asia/d/jlFyZtJ
昔、読んだような気もするが内容は全く覚えていなかった。
面白いです。
あはははって笑っちゃうところもあったし。
息子にも読んでもらいたいなと思ったけど
どうせ読まないので
少しLINEに私が声を出して読んだものを送った。
我ながらウザい母親だと思う。
でも息子がガーナにいるときは
そうやって本を読んだ声を送っていた。
息子は度々聞いていたらしい。
(ちなみに、その本は私が著者の取材をお手伝いしたもので、いくつかの県で夏の課題図書にも選ばれたりしてます。その作家さん、現在もとある全国紙の子ども向け新聞の連載をされていて、そのお手伝いもさせていただきました。)
そうそう、この本の後半にある長い後書きや解説がよかった。
それらによると、
挿絵を描いた人は私もよく読んだし、息子にも読み聞かせた絵本作家のモーリス・センダックが崇拝していた画家であるとか(確認したら、ハンス・フィッシャーの絵本も読んでいたし、読ませたわ。どうせ覚えてないんだろうけど)
翻訳した方は日本のトルストイ翻訳の第一人者北御門二郎という人のお孫さんであるとか
トルストイといえば「アンナ・カレーニナ」とか「戦争と平和」(この映画は子どもの頃に観た)だけど、この歳でトルストイの略歴を改めて知るとなかなか興味深い。
ロシアって想像つかないくらいに広いんだろうし、人間の質もピンキリなんだろうけど、歴史の分厚さ重厚さもすごいからやはりそれなりに知恵に長けた人達ってのが生まれるんだろうなと思う。
それと甘い国じゃないということも関係していると思う。
プーチンはバカだと思うけど、大体、戦争をする指導者はバカだと思う。だからゼレンスキーもバカなんだよ。
バカのせいで大勢が死ぬ。
人はいつか死ぬけれどバカのせいで死ぬほどもったいないことはない。
今のロシアやウクライナでは『イワンの馬鹿』とか読まないのかな。
今はなるべく薄い本を!という時期なので
チェーホフの『小犬のカシタンカ』を読む。
今更だけど、ロシアモノにハマりそう。
そうそう、私の今の状態は
コロナ後遺症の鬱なのかもしれないなと
思った。
廃人生活から抜けられない…
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/110200508/
