おっぱいバレー | まーのブログ

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中学の弱小男子バレー部の顧問となった新任教師・美香子は、ひょんなことから「試合に勝ったらおっぱいを見せてあげる」と約束してしまう。部員たちは先生のおっぱい見たさで練習に打ち込み、メキメキと上達していく…。監督は羽住英一郎、主演は綾瀬はるか、共演は青木崇高、仲村トオル他です。

(2009年度:東映)

お前ら、絶対勝てよ! あかん! 1セット目、ボロ負けやんけ! おっ、2セット目取った! よし、これはいけるで! あっ、相手チーム、勝負の3セット目に1軍を出してきやがった。これはあかん、あかんで~! あ~、綾瀬はるかのおっぱいが~!


ここからは真面目にレビューします。インパクトのあるタイトルですが、実話を基にしているというのが驚きです。「おっぱいが見たい」という動機は一見アホみたいですけど、よくよく考えてみると、男子中学生にとっては相当なモチベーション。綾瀬ちゃんみたいな可愛い先生のおっぱいが見れるんだったら、そりゃ頑張りますよ! で、 内容はというと、もっとふざけているのかと思いきや、意外とまともな青春コメディーでした。70年代が舞台となっていますが、大らかな作風も何となく70年代の青春ドラマ風。多少クサい演出もそんなに嫌味に感じませんでした。現代が舞台でこのノリだとキツイですけどね。綾瀬ちゃんの「このおっぱいは私だけのものじゃない。これはみんなの夢なの!」は名セリフです。そしてラストシーンは幾度も使い古されたパターンの描写なのに、不覚にもちょっと感動してしまいましたよ。ほとんど期待してなかったこともあり、拾い物の一本となりました。


(日本映画専門チャンネルで鑑賞)