恐怖の岬 | まーのブログ

まーのブログ

映画レビュー、グラビア画像、アニメ画像、音楽映像などをアップしております。

まーのブログ

ある男に逆恨みされた弁護士一家の恐怖を描いたサスペンスで、監督はJ・リー・トンプソン、主演はグレゴリー・ペック、共演はロバート・ミッチャム、ポリー・バーゲン等です。

1962年度:アメリカ)

これはツッコミ所の多い僕好みのバカ映画でした。サム弁護士のアホさ加減に呆れてしまいましたよ。逆恨み男のケイデイ(R・ミッチャム)のストーカー攻撃に慌てふためくサム一家。サムの娘はケイデイを見かけただけでパニック状態。勝手に大騒ぎして、勝手に交通事故に遭い軽傷を負います。するとサムは「殺してやる!」と激高。あろうことかチンピラを雇いケイデイを抹殺しようとします。それが弁護士のやることか!まだ自分の手を汚すのなら分かるけど、なんて汚い男なんだ!それが失敗に終わり、更にケイデイの怒りを買うことになります。するとサムは性懲りもなく、妻と娘を囮にしてケイデイを罠に嵌めて射殺する作戦に出ます。しかし、ケイデイに裏をかかれて妻と娘が大ピンチに!おいサム、お前ホンマにアホやろ!サムがアホなので、ネチネチ攻撃を仕掛けるケイデイの方が知的に見えました(苦笑)。

ちなみに『ケープ・フィアー』というリメーク作があり、こちらはロバート・デ・ニーロがケイテイを演じています。ケイテイ比較をすると、デ・ニーロは見るからに凶器人間オーラを発散し、R・ミッチャムは気色の悪いストーカータイプです。二人のキャラ対決は個人的にミッチャムに軍配を上げます。

NHK-BSで鑑賞)