人生初のKacoワンマンライブに来てくれた皆さま、ありがとうございました。2日が過ぎてようやくほっとして、一昨日の幸せな時間を振り返っています。
まだ愛媛の田舎にいた頃、私は憧れの歌手のライブ映像を毎日毎日見ていました。ライブの始まり方から、抑揚のある曲の繋がり、照明のタイミングや、歌っている人の表情の変化。ライブハウスなんて近くになかったから、私はただただ画面の中のライブという物体にとにかく夢中でした。
東京に出てきてライブ活動を始めた私は、自分のライブを誰かに見て貰うということがどれほど大変な事かを知りました。夢見ていた大きなものと現実はあまりにも違っていて、近くにあると思っていたものは、掴めそうで掴めない厄介な物でした。それでも私が懲りずに歌ってこれたのは、今まで出会ってきた私の音楽を愛してくれた人たちが伝えてくれた言葉の一つ一つが、この先、足元がいくら揺れても大丈夫な様に私の心を強くしてくれたからだと思います。そしてその線の先に今回のワンマンライブがありました。
あの場に関わっていた様々な人達の技術と想いが集結した1時間半。2年半という、静かな情熱に溢れた日々や、天秤にかけて選択してきたこと、そして何よりも素敵な人達との出会いの一つ一つが繋がって、ようやく一つ目の目印を見つけることができました。
前奏は終わり。まだまだ先へ行きたいから、あまり思い出に浸りたくはないけれど、あまりにも心が温かく締め付けられた一日だったので、最後に締めくくりとして一言だけ言わせてください。
ワンマンライブをやろうと決めた半年前には想像もしていなかった景色と音楽が、自分の中の初めてとして記憶に残った事を愛おしく思います。
みんなのおかげです。
ありがとう。
〇Kaco〇
