大橋ちっぽけと!Kacoの!坊っちゃん 、マドンナ 3色だんごツアー | Kacoのブログ

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都内を中心に音楽活動しております。
ライブのお知らせ・日頃の出来事 など。

2019 夏ツアー。ツーマンツアー。

みんなみんなみんなみんなみんな!!!

ありがとうございました!





《セットリスト》

1.クリームソーダ
2.amenotorico
3.ジュノーの花道
MC
4.ミーナの水槽
5.たてがみ
6.涙の割りかた
7.大器晩成 
MC
8.ありさま




去年の秋頃にちっぽけくんの音楽と新宿のライブハウスで出逢って、しかも同じ愛媛出身なんかい。という。これは!と、第六感で縁を感じてのラブコールから実現したツアー。今までライブをした中でも大きな会場で、しかも全国三箇所。なんだか巨大な山が立ちはだかったぜ。って感じも抱えつつ迎えたツアーでもあって。そんな中で渋谷で初日の空気を感じて、初めて、このツアーが本当に、心から楽しみだ。という気持ちが溢れ出しました。そういう思いにさせてくれて送り出してくれた東京のみんな、ありがとう。 

ピアノ弾き語りにdr.只熊良介、baナカムラマサヒト。いつもの2人がいてくれた編成でしたが、半年くらい、ピアノと歌のデュオでライブする機会が多かったので、スリーピースは意外と久しぶりだなぁというところからのスタートでした。半年間歌だけに集中できた時間は、歌がどれだけ自由になれるか、今まで出来なかった羽の広げ方を知れた期間でもあったし、聴いてくれてる人の表情や空気感を正面から見て、返す、そういう伝わりの中で音や声、言葉の表情が生み出され続けるのがライブなんだ!っていう感覚を知れた半年だった気がして。じゃあ今、ピアノを弾いたらってなった時に、弾き語りでのライブでも、グルグル巻きのエネルギーの中にみんなを連れて行きたいっていう思いが強くなってた。これまでのスリピースでのライブの感覚とはそこが違ってたし、みんなで楽しむ。自分も楽しむ。というシンプルだけど音楽にかかせないものを大切にできたような気がします。

ぎゅっと詰まった三日間を過ごす中で、ずっと歌のこと、音楽のことを考えてて、大阪の前日なんて、これあと2回で終わってしまうんか、って既に寂しくなってたくらい、どんどん思い入れの強い、愛おしいツアーになっていって。大阪公演が終わった後、「3日は足りない、3日は足りないよ 」って、メンバーもスタッフも言ってくれて、あぁなんていいツアーを回ってるんだろうと、次もっともっと成長してまた一緒にやれる日が来たらいいなと。終わりはくるけど、この先、この次へ向かってずっと心は燃えていくなーと思ったりしてました。

最終日は我らが愛媛。車で愛媛にどんどん近づいていって、見慣れた風景になっていく車の外。バンドメンバーの2人は爆睡している車の中。ふと後部座席見ると意外にも起きていたちっぽけくんと、窓の外を見ながら、「帰ってきましたなぁ」「あ、フジや。」「すごい、今の中学校のスローガン、血・汗・涙 やったんやけど」「石鎚山ってどのへんやっけ」などとちっぽけな話ができた事は、最終日の車内っぽくてとってもあたたかかった。 そんなこんなで、愛媛のライブは、少しだけホッとした喜びの中で歌を楽しみながら歌ったよ。




東京、大阪では、ゲストアクトで
熊川みゆちゃんと、番匠谷紗衣ちゃんにも出演してもらって、2人の歌、声に出逢えた事は本当に嬉しかった。またどこかで出逢いたい、とっても素敵なお2人でした。アンコールで、東京では「上を向いて歩こう」大阪では「オー シャンゼリゼ」を 一緒に歌えたこともこのツアーでの幸せの1つでした☺︎

ちっぽけくんと2人でのアンコール。
8/6から8/9。偶然だとしても、この日に歌を歌うのにはわけがあるような気がしたので、「悲しくてやりきれない」を歌った。
ライブにみんなが来てくれて、歌いたい歌を歌う。平和が無くなってしまったら真っ先にさらわれてしまう「音楽」。絶対手放しちゃダメだし、一緒に守っていたいよ、みんなと。
そんな想いも強くできたのはこのツアーがこの日だったからというのもあるかもしれないです。


縁だとか必然だとか、形は見えないものだけど、私は目に見えないものだって信じたいし、音楽なんてまさにそうだし。だから、縁や偶然が重なって存在したこのツアー、縁があってKacoの音楽を聴いてくれてる、縁があってこれを読んでくれてるみんなのことを、これからも幸せにワクワクできるように頑張るので。これからもよろしくね。

負けたくないものがまだまだ沢山ある。

一緒にきて! 


○Kaco○