奇妙なフェスタに招待されてる孤独なペリカン、誰かが君を月のまぶしさから隠そうとしてる

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毎日、近くの神社まで散歩に行くのが日課なのだけど、ちょうど時間が小学生が下校する時間で、小学生たちにまじって道を歩いて行くことになるのだけど、夏休みになったのか、小学生たちがいなくなって、なんかちょっと寂しい。

 

僕は、今、55歳だけど、人生いろいろあって、結局、鬱病の障害者年金を受給しながら働くこともできないでいる今の自分を思えば、けっきょく小学生のころから何処へも行きつけていないのだな、と思う。

 

 

真夜中に、人気のない路肩に車を停めて、彼女は、ソプラノでそっと歌い続ける。

 

あなたは、ひとり、、、 ひとりじゃない、、、 って。

 

 

よく思い出してみれば、何もかも彼女と気が合っていたわけでもなかったのだ。
 
僕は、ジェイ・マキナニーの「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ 」っていう本が好きだったのだけど、彼女は、どこが面白いんだかさっぱりわからない、と言っていた。
 
僕は、佐野元春さんの音楽が好きだったけれど、彼女はそうでもなかった。
 
もちろん、ふたりが一緒に好きだったもののほうが数は多かったのだけど。
 
今、思い返してみれば、僕が勝手に彼女を天使のようにでも思っていただけで、彼女にとって僕は、ちょっと蚊に刺された、という程度の存在だったのかも知れない。
 
僕は僕の投影を通して、神格化した彼女を見ていただけで、彼女が世界をどういう風に見てたのか、なんていうことは、一生、わかることなんてないのだ。