みなさま、こんばんは。
かちゆかです♡
今日はみなさまに
あるご報告も兼ね
最近の学びのシェアを
させて頂きたいと思います！
私、かちゆか.
本日より
”美腸栄養学LABO研究員”
としても活動していきます
具体的な活動としては
”腸を整える”
優位性やメリットを学びつつ
実生活において
「何に気をつけていけばよいのか」
「どんな栄養を取っていけば良いのか」
インナービューティーダイエット
協会様が提唱する
【美腸栄養学】
といった観点から
協会で得た学びや最新情報を
皆様にもこのブログやSNSを通して
発信していく活動をしていきます！
記念すべき第一回目の今日は
「コロナと食、腸内環境」
というテーマで
農学博士の高畑宗明先生より
”ウイルス感染”
に関わる基本的な知識や
最新の研究情報など
多岐に渡りご教授頂きました。
「腸内環境を整えると
免疫力があがる」
最近よく耳にする
ワードではございますが
【なぜ、あがるのか】
【実際にあげるため
何をすれば良いのか】
何となく分かっていながらも
”ぼんやり”としている事柄に
実施に行動出来ずにいる方も
いらっしゃるのではないでしょうか？
私は1年前に
インナービューティーと出会うまでは
お料理や栄養学とは
無縁の生活をしていたこともあり
”腸活”＝納豆、ヨーグルト、お味噌
ぐらいの知識しかありませんでした。
でも1年の学びを通し
腸を整えることのメリット
そのメカニズムを少し知れたことで
今では日々のお食事が
毎日の私の生活
仕事のパフォーマンスの質を
上げているのではなかとさえ
思うほどです（笑）
この様な背景もあり
さらにより深い学びを得たい！
事実を知り”良い”と思ったことを
お料理教室を通じて広めていきたい
そんな想いから
研究員となることを志望しました！
ではでは早速
本日の学びを
シェアさせていただきますね！
↓ ↓ ↓
ここ数年ひっきりなしに話題となり
今では生活の一部となっている
”新型コロナウイルス”
”コロナ感染対策” ...etc
世界各国でワクチンや消毒など
様々な対策をしてもなお
収束のめどがたたない
このコロナウイルス。
やっかいですよね....(-_-;)
” ウイルス ”
そもそもウイルスは
特定の環境下では
自己増殖できず
他の⽣物の細胞に乗り移り
その生物の機能を借りることで
はじめて増殖していきます。
そのため日々変異しながら
性質を変え
新たな特性をもち
生きているのです。
これまでにも様々な
ウイルスが登場してきましたよね。
例）
アルファ
ベータ
ガンマ
デルタ
オミクロン
そして新種が出るたびに
それらウイルスに対応した
ワクチンが開発され
感染対策として
あげられていきました。
もちろん
化学的根拠に基づき
⻑期に渡り体内に残存したり
精⼦ や卵⼦の遺伝情報に
取り込まれることはない
と考えられ
私たちに普及されています。
でも
⻑期的な安全性は
完全には保証されていないと
いう課題も残り
今もなお分からないままですよね。
そういった意味では
ワクチンに抵抗がある方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで
ここで一度
人へのウイルス感染の経路を
簡単にご説明したいと思います。
SARSコロナウイルスは
ACE2（ アンジオテンシン変換酵素2 ）
という ヒト細胞の
細胞膜に存在するタンパク質が
ウイルス表⾯の
スパイクタンパク質（突起部分）と
結合することで感染していきます。
このACE2は主に
肺、消化 系、⼼臓、動脈、腎臓
そしてなんと腸管上皮細胞にも存在し
主な感染経路になってくるのです！
腸も主要な感染経路 のひとつ！！！
と言うことですね( ﾟДﾟ)
そして
これらウイルスの侵⼊経路は
主に⿐や⼝腔、腸管などの
【粘 膜】
に覆われています。
粘膜には“粘膜免疫”とう
外敵の侵⼊を防ぐための
免疫が働いています。
その代表の免疫物質が
「IgA（免疫グ ロブリンA）抗体」
です。
粘膜免疫（IgA）の強化こそが
私たちがウイルスに
負けない体をつくるための
キー
となってくるのです
実際に過去の研究結果からも
IgAに関する研究が行われ
感染症と相関があることも
報告されているとのことです。
（この場合は風邪ですが）
Med Sci Sports Exerc.;40,1228-36,2008
また
最近の研究では
人間での実験ではないものの
他の動物での検証結果のすえ
ウイルスは腸上⽪細胞に
直接感染することも可能との報告も！
World J Gastroenterol 2021 Dec 14;27(46):7925-7942
上記内容からも
腸内環境が免疫力と
とても密接に関係しているとが
わかりますよね。
だからこそ
私たちはIBD食事指針に沿った
”腸を整えるお食事”
を大切にしていくことが
本当に大切になってくるのです
そして腸を整えた先にくる未来は
免疫力向上だけではなく
美肌やダイエットなど
私たちに嬉しいこと
本当にもりだくさんです！
ぜひ一緒に美腸をめざし
ウイルスに負けない
健康的な身体づくりを
していきましょう！
最後に本日のキーとなる
粘膜免疫（IgA）アップに繋がる
具体的なお食事についてお伝えします。
《粘膜免疫を⾼める⾷材》
ビタミンA
ビタミンAは低下した
粘膜内のIgA抗体を正常量に回復し
粘膜を正常に働 かせる効果が期待できます。
βカロテン
βカロテンはビタミンAの前駆体でもあり
体内で吸収されるとビタミンAに変換されます。
ポリフェノール
植物が含む抗酸化物質のポリフェノール
（茶カテキンやクロモジのポリフェノールなど）
は粘膜を強化します。
アントシアニン
アントシアニンを含むカシスエキスは
唾液中のIgAを増加させ
抗ウイル ス物質も増加することが
報告されています。
このほかにも
⾷物繊維、 乳酸菌やビタミンB1などの
栄養素もあげられます。
また
日常的にすぐに出来ることとして
⼝腔ケアもとても⼤切となってきます！
とくに舌のケアも意識し清潔にすることも
対策のひとつとなってきますよ。
そして最後はよく噛むこと！！！
唾液の分泌を増加させられます。
いろいろと学びを
シェアしてきましたが
いかがでしょうか。
ワクチンや薬に頼るまえに
まずは日々のお食事から
出来ることから一緒に
やっていきましょう
最後に今日学んだ栄養素を
もりもり詰め込んだレシピで
しめくくりたいと思います！
名付けて
✨ 粘膜免疫強化 納豆和え✨
では、また更新します。
by かちゆか
※先日告知させて頂きました
4/5(火)のレッスンはおかげさまで
満席となりました。
また
リクエスト開催の
ご要望もいただき
5月にも追加レッスンを
させて頂きます♪
詳細は下記に記載ございますので
ぜひご覧くださいませ☆
【 開催中のレッスン 】
「 発酵調味料をつくろう！
発酵ワンプレートランチレッスン 」
私が最初に虜になった
塩麹 ・ 醤油麹
を一緒に作って頂くレッスンを開催します✨
座学、実習、アレンジレシピまで
盛りだくさんの内容になっております！
満席4/30(土) 11:00～14:00 残席2名様
5/17(火） 11:00～14:00
5/30(月） 11:00～14:00 残席2名様
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