教育を「幸せ基準」へ!
子育て支援カウンセラー・
超意識コーチの岡田和美です。
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自分も相手も生きたいように生きられる
社会を築くには?
哲学者・教育学者である熊本大学大学院
准教授、苫野一徳さんのインタビューが
新聞に掲載されていました。
抜粋した内容を9回に分けて紹介している
今日が8回目です。
三つの問いと柱
ここで、さらなる問いが三つ立ちます。
それは ー
①現代において「自由」に生きるための力
とは何か?
②その力は、どうすれば育めるのか?
③「自由の相互承認」の感度は、どうすれば
育めるのか?
それぞれの答えは、私が「学びの構造転換」
の"三つの柱"として提唱し、進めている
次の内容です。
①「言われたことを言われた通りに学び
取る力」ではなく、自分(たち)なりの問い
を、自分(たち)なりの仕方で、自分(たち)
なりの答えにたどり着く「探求する力」で
ある。
②その「探求する力」を育むには、人それ
ぞれの学び方や学びのペースを尊重した
「学びの個別化」と、困った時に誰かの力を
借りられる・自分も誰かの力になれる"ゆる
やかな協働性"に支えられた「学びの協働
化」を融合させることが大事。
そして「探求する力」を育むプロジェクト
を、カリキュラムの中核にしていく。
また、子どもたちが、校則や行事はもち
ろん授業のあり方も含めて、「自分たちの
学校は、自分たちでつくる」営みを思う
存分、経験できるようにしていく。
③「みんな同じ」から「みんな違う」へ、
「分ける」から「混ぜる」へ ー 学校を同じ年
に生まれた子どもたちだけが集まって、
学ぶ場ではなく、「多様性がごちゃ混ぜ」に
なりながら学び合うラーニングセンターに
していくこと。
幼保・小・中・高・大、お年寄りも社会人
も、障がいの有無も関係なく。
最終回となる次回は、「魔法の言葉」を紹介
します。
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