生きたいように生きられる社会を築くには?⑧三つの問いと柱 | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<超意識×心理学×脳科学×量子力学×仏教>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<超意識×心理学×脳科学×量子力学×仏教>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• 超意識コーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

教育を「幸せ基準」へ!


子育て支援カウンセラー・ 

超意識コーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


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自分も相手も生きたいように生きられる

社会を築くには?


哲学者・教育学者である熊本大学大学院

准教授、苫野一徳さんのインタビューが

新聞に掲載されていました。


抜粋した内容を9回に分けて紹介している

今日が8回目です。


三つの問いと柱 


ここで、さらなる問いが三つ立ちます。

それは ー


①現代において「自由」に生きるための力

とは何か?

②その力は、どうすれば育めるのか?

③「自由の相互承認」の感度は、どうすれば

育めるのか?


それぞれの答えは、私が「学びの構造転換」

の"三つの柱"として提唱し、進めている

次の内容です。


①「言われたことを言われた通りに学び

取る力」ではなく、自分(たち)なりの問い

を、自分(たち)なりの仕方で、自分(たち)

なりの答えにたどり着く「探求する力」で

ある。


②その「探求する力」を育むには、人それ

ぞれの学び方や学びのペースを尊重した

「学びの個別化」と、困った時に誰かの力を

借りられる・自分も誰かの力になれる"ゆる

やかな協働性"に支えられた「学びの協働

化」を融合させることが大事。

そして「探求する力」を育むプロジェクト

を、カリキュラムの中核にしていく。

また、子どもたちが、校則や行事はもち

ろん授業のあり方も含めて、「自分たちの

学校は、自分たちでつくる」営みを思う

存分、経験できるようにしていく。


③「みんな同じ」から「みんな違う」へ、

「分ける」から「混ぜる」へ ー 学校を同じ年

に生まれた子どもたちだけが集まって、

学ぶ場ではなく、「多様性がごちゃ混ぜ」に

なりながら学び合うラーニングセンターに

していくこと。

幼保・小・中・高・大、お年寄りも社会人

も、障がいの有無も関係なく。




最終回となる次回は、「魔法の言葉」を紹介

します。

 



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