子育て支援「響育」カウンセラー・
超意識コーチの岡田和美です。
お読みいただきありがとうございます。
教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと
して、「幸せ基準」を推進しています。
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変化の激しい"不確実な時代"においての、
子どもたちに必要な力について、
東京医科歯科大学教授、藤原武男さんの
インタビューが新聞に掲載されていました。
7回に分けて紹介している今日が4回目
です。
今回の内容にある、「アタッチメント」に
ついては、前回の記事で紹介しています。
リンクはこちらです↓
では続けます。
適切な甘えと「過保護」の違い
十分に甘えてアタッチメントが形成できる
と、探索行動によって自分の世界が広がり、
社会性も育まれるので、その後はいわゆる
「甘える」子どもではなくなります。
逆説的ですが、甘えさせることによって、
甘えなくなって自立できるのです。
ただし、適切な甘えと「過保護」は違い
ます。
「ケアされたい」という求めがある時は、
甘えさせることが必要です。
一方で、全てを先回りして与えてしまう
のは、過保護です。
アタッチメント形成は2〜3歳頃までが
重要といわれますが、それ以降でも十分に
取り戻せます。
思春期においても、子どもからの"気に
かけてほしい"という求めには、適切に
応じる必要があります。
最近は、子育てにおけるデジタル機器の
存在も大きくなっています。
子どもが幼い頃は、どうしても泣き止んで
もらいたい時など、スマホを使ってあやす
ことが避けられない場面もあります。
一切使わないというのは、現実的ではあり
ません。
けれど、スマホの使用が常態化しないよう
に、気を付けたいものです。
それに、スマホも使い方次第です。
親子で一緒に動画を見ながら話すなど、
コミュニケーションが発生すれば効果的で
しょう。
デジタル機器それ自体が、良い悪いという
ことではありません。
例えば小学生以上であれば、大切なのは、
子どもが「自分でスイッチを切れるか
どうか」だと思います。
次回は、「根本的な人間力【前編】」に
ついて紹介します。
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