すべてが、いつも本番〜「カフェの開店準備」〜 | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• 超意識コーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援カウンセラーの岡田和美です。

お読みいただきありがとうございます。



国語の教科書に掲載されている

小池昌代さんの『カフェの開店準備』。


少し紹介します。




準備というものは、ふだん隠れている、

見えない行為です。

たとえ見えていても、それは

見ていなかったのと同じこと。


だってそれは、開店のための行為であって、

それ自体に光が当たるものではありません。


行為が終われば、したことの一切が、

なかったかのように、

あしらわれる行為です。


(中略)


私たちは、現在という一点に、

いつも自分を投げ出すことしかできなくて、


未来の時間のために、

現在を使うということに

耐えられないのではないか。


それは現在を使って空っぽに

することだから。



例えば大学に受かるためだけに、

受験勉強をすることには耐えられない。


勉強することそのものの中に

目的を持たなければ、

とても、やっていけるものではない。



別の言い方をすれば、未来も過去もなく、

あるのは現在だけ。


その現在という一点に、生も死も、

何もかもがある。



そうすると、世の中の

あらゆる行為について、


どれが準備で、練習で、

どれが本番だ、開店だ、

ということは本質的には

どうでもよくなります。



すべてが、いつも本番ということになる。






「今ここ」の連続で、

人生が創られている。


先週だったか、そんな話を

授業でもしたところでした。





今の心の状態が穏やかであれば、

過去の経験は余韻に、

未来のことは希望になるでしょう。


今の希望が、未来の現実を創り出していく。






先日、オンライン講座に参加をしました。

目的は、自分の強みを確認するためです。



「声の小さい人を徹底的に守る」という

旗を揚げているので、

より、強くあるための「準備」でもあり、


新しい視点を持つための、

「本番」でもありました。





目覚めの奇跡に感謝。

今日も、「幸せ基準」で過ごします。





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1)「なぜ今の職業に就いたのか」質問に答えます[前編]

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著書『発達障害から知る子育て』では、

子育ての「あり方」について書いています。


しつけにこだわった反省から、

教育の本質に気づくことができました。


教育にたずさわる、1人でも多くの方に、

読んでいただけると嬉しいです。


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