国語の教科書を大人にも読んでもらいたい | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• 超意識コーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援カウンセラーの岡田和美です。

お読みいただきありがとうございます。



JRの改札口を通ると、

PASMOの残金が1111円。

同じ数字が並んでいました。


いいことありそう!

昨日も?ひとりで盛り上がった朝でした(笑)。




教材研究をしていると、

これ、大人にも読んで欲しいなーと、

思うことがあります。



そこで今日は、

教科書から紹介させてくださいね。


単元は評論、石田英敬(ひでたか)さんの、

「未来をつくる想像力」です。





(前略)

情報が与えられ、大量のイメージが

与えられることによって失われるものの

一つは、人間が自分でイメージをつくる力、

つまり、「想像力」だ。



ある国語辞典には「想像」の定義が

こう書かれている。


そうぞう【想像】①実際に経験していない

ことを、こうではないかと推し量ること。


②現前の知覚に与えられていない物事の

心像(イメージ)を心に浮かべること。






どちらも重要な定義だが、まず②に注目

すると、「心像(イメージ)を心に浮かべる」

とある。


想像力とは、イメージ()をつくりあげる

力なのだ。






「現前の知覚に与えられていない物事の

心像(イメージ)を心に浮かべる」能力は、

人間に昔から備わっていたものだ。


そして、


そのような「心像(イメージ)」を目に見える

ものにしよう、五官で感じ取れるように

しようというのは、


人類にとって、道具を作るのと同じぐらい

古くからある営みだ。



(中略)



「未来」というのはまだ訪れていない時の

ことだ。未来の世界というのは、想像の中に

しかない。



そして、想像力を使って自分たちの世界や

自分の人生の未来を思い描くことで、

僕たちは新しいことを企て、実行していく

エネルギーを得ている。



だから、想像力とは、人々の「未来」を

成り立たせている「心のエネルギー資源」

でもあるのだ。






それでは、その大切な想像力を取り戻し、

育てていくために、

僕たちはいったいどうしたらいいのだろう。



それには、時々、テレビやパソコンを消して

みることが必要だ。

それは、空白の時間をつくるということ

でもある。

(後略)






私も、人間には、

もともとそな(備・具)わっている力があって、

取り戻すときだと思っています。


感情、感覚、直感。






「幸せ」を望む。

その「幸せ」は、それぞれに、

「感じる」ものですからね。


「五官」。

五感、第六感?…

大事にしたいものです。






目覚めの奇跡に感謝。

今日も、「幸せ基準」で過ごします。



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