舞台「20世紀号に乗って」と「東京輪舞」と写真展 | 光が射す日も雨降る日も〜NEWSと加藤シゲアキくん応援のきおく

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こんばんは🌟

 

いきなりこんな話だけど、全力メイキングは次回で最終回なのかぁ。。

やっぱりかぁ、なんか最近の流れとか

今回の予告見た時にそんな気がしてたけど。

今回の放送を見て、内容は勝地くんありがとうの気持ちだよ~。

シゲちゃんのお料理シーンとかかわいいところをたくさん見せてくれてありがとう。

来週の放送も楽しみだけど、やっぱり寂しい。。

何か新しいお知らせが欲しいです!

 

ではでは今回の内容を・・・

まっすー主演のミュージカル「20世紀号に乗って」と、Hey! Say! JUMPの高木くん主演の「東京輪舞」観てきました。

あと同じ日に写真展も見たのでそれのことも少し。

 

まずはまっすー主演の舞台「20世紀号に乗って」

こちらはネタバレ無しです、あ、でもHPに載ってる内容くらいのことは書いてるかもです。

20日のマチネを観劇させてもらいました。

 



お席は2階のど真ん中くらい。

全体が見渡せてすごく見やすかったです。

まっすーが登場した時には会場の空気が変わったような気がしたよ。


まっすーの役、オスカーは自信家で飄々としていて少しおちゃめなところもあって、まっすーにぴったりだなって思った。

遠めなので双眼鏡で見たりもしてたけど、くるくる変わるまっすーの表情がかわいかったり、かっこよかったり、とても魅力的なオスカーだった。

そして歌った時の声に蕩けそう~。もうずっと良い声!美声に酔いしれました。


リリー役の珠城りょうさんは宝塚で男役だったのですね。

めちゃくちゃスタイルが良くてお綺麗で、衣装が変わるたびに双眼鏡で見てうっとりしてました。

少しハスキーな特徴的な声や歌も素敵でした。めちゃ華やかでした。

 

戸田恵子さんのレティシア・プリムローズはめちゃくちゃキーを握ってる役なのね。

終盤から最後の展開はびっくりしちゃった!


ミュージカルはやっぱり楽しいなぁ。

華やかな歌とダンス、かっこいい衣装に、素敵なドレス。素晴らしいステージでした。

 


そして次は、の高木雄也くん主演の「東京輪舞」

清水くるみさんとの二人芝居です。

こちらはネタバレしてます。これから観られる方は引き返してくだないね~。

 




2年前に観た舞台「裏切りの街」での高木くんがとてもよかったので、次回の舞台も絶対に観たいと思っていました。

今回もとてもよかった。そして今回も前回に負けないくらいの問題作だと思ったなぁ。

2人が様々な男女を演じ分ける男女のいわゆる性的な情事の前後の会話劇。


十代の女性と配達員、配達員と家事代行、家事代行と息子・・・というように相手がシーンによって順繰りに変わっていく、まさに題名の輪舞のように。

そして最後の女社長と最初に出てきた十代の女性とのシーンで一周の輪が完成する。

それぞれの男女の愛と性と生のお話し。


セットも大きな意味を持っていて、R、O、N、D、EのRONDEのそれぞれの文字の形をした大きなブロックに「東京、トーキョー、とうきょう、TOKYO」など色々な東京の文字が書かれている。

それが部屋のパーテーションのような役割をしたり部屋の壁になったりする。

 

はじめの登場シーン。私の席は後ろ側のブロック3列目の通路わき。

静かになった会場の後方からスーパーの袋を二つ提げ、Uber の配達員さんのような恰好をした高木くんが通路を通って降りてくる。私のすぐ横を高木くんが通って行ってびっくり!背が高くて頭が小さくてスタイル抜群!かっこよかった。

舞台も会場も明るいままで舞台には十代の女の子がベンチに座っている。これって多分等身大というか、現実の世界からの地続きということを表してるのかなと思った。

 

次々に色々な女の人、男の人が出てくるんだけど、お話しがどう転んでいくのか全く読めないのがすごく面白かった。


途中に出てきた女性作家とその夫の夫婦はお互いに違うパートナーがいる。後ろの文字ブロックは OR ENDと並べられて終わりを示している。

でもこれは二人の関係が終わりというだけではないみたい。

男女という画一的なカップルのあり方、社会規範の終わりも表してるのかもしれない。


クイア(LGBTQ+のQにあたる)のダンサーとクイア?ゲイ?のインフルエンサーのシーン。

2人は結局セックスはしない。お互いに似すぎているからする必要がないという。

そのシーンでは文字のブロックは裏返されて黒一色の表面が見えている。

高木くんが演じていたインフルエンサーは清水くるみさんになる。まさにセットも人も反転したことに鳥肌が立つ。


その次に出てくるインフルエンサーを愛する俳優は複数の相手との関係を持つポリアモリー。

そしてその俳優の奥さんで女性社長は最初に出てきた十代の女の子を結果的にお金で買う。

問題作なだけではなく、今のこの世界、これからの世の中の流れを表しているとても面白い内容だった。

インフルエンサーの役ははじめは高木くんで、自作の歌を歌うシーンがあったの。

高木くんの歌、初めて聞いたけど甘い良い声でとっても素敵だったな。

 

この時にはパンフレットは買わないで帰ったんだけど、帰ってからもすごく色々考えさせられる内容で。

パンフを買わなかったことをすごく後悔したんだけど、PARCOの公式の通販で無事に買うことができました。

よかった。



高木くんの体当たりのお芝居、本当によかった。なんていうか高木くんには生身の男性のリアルみたいなものを感じるのが魅力なのかな。そして前回も今回も面白い作品に恵まれてるなって思ったよ。

また彼の舞台があったらぜひ観に行きたいです。

 

この舞台を観た日、舞台の前に写真展に行ったんです。

「変わる廃墟展」

 

 

11時の開場と同時くらいに入ったけど、もう10人くらいのお客さんがいて、こんなに廃墟好きな人が多いんだって思ったら嬉しくなった。

廃墟は私はエモいとかノスタルジーとかではなく、少し怖くて、畏ろしくて、圧倒的に切ないのが好きです。

そして美しかったらもう完璧で、写真の前でずっとうっとり眺めていました。

昔の人の生みたいなものを感じるのがいい。昔の人の気配と、今の静寂。廃墟の影と外の光。

 

この日は写真展も舞台もおひとり様だったけどめちゃくちゃ楽しかったなぁ。

そして舞台の後はソワレに入るというNEWS担のフォロワーさんと少しだけ一緒にお茶してから帰ってきました。色々お話出来て嬉しかった照れ