帝国ホテル
2024年に建替えが始まるんですね。
東京に まだ今のようにホテルも多くなかった頃
(20年くらい前…)
ホテル御三家と言えば
帝国、オークラ、ニューオータニでした。
それぞれが伝統と格式を重んじ
日本らしいきめ細やかなサービスを誇っている
そんな特別な存在でした。
あれから時は流れ
帝国ホテルも随分老朽化しましたね。
とは言え、やはり今も足を踏み入れるだけで
ピリッと襟元を正したくなるような
そんな存在感のあるホテルです。
建替えは、パワーアップに必要だと思うけれど
ひとつの時代が終わるようで寂しいですね。
やっと緊急事態宣言も明けたので
今の帝国ホテルを堪能しておこうと
ランチに行って来ました。
ミシュラン1つ星に輝く
フレンチメインダイニング
レセゾン です。
平日でしたが、ほぼ満席の様子。
ランチ8,500円(税別)～という値段設定もあってか
全体的に年齢層高めでした。
この日はあまりお酒を飲む気分ではなくて
(つまり、前夜 家で飲み過ぎ…(^_^;))
珍しくブドウジュースなど頼んでみました。
味わい深いのにさっぱりとして
とても美味しいジュースでした。
ちなみに、ドリンクメニューは見せてくれず
ソムリエに口頭で希望を聞かれて決めました(^_^;)
お会計まで値段が分からないのは
さすが帝国ですね
ブドウジュース1,500円ぐらいでした。
＜アミューズ＞は
コンソメゼリーを敷いた上に
細かく刻んだカンパチ ピスタチオのムース
＜前菜＞
シャンパーニュの雲に浮かべた
様々な貝のムースと雲丹
アミューズも前菜も一見美味しそうなんですが
正直言うと私は、ちょっと味が締まらない気がして
うーん？という感じだったかな(^_^;)
ミシュランに期待し過ぎたのか？
それとも私の舌がミシュランに追いつかないのか💧
まぁ後者でしょうけど
ウニも、この前行った北海道の新鮮激ウマなやつと
どうしても比べてしまうしね…
＜メイン＞
シンプルにポワレしたラングスティーヌ
ジロル茸を添えて
これはすごく美味しかったです♡
ふっくら絶妙な柔らかさに蒸された大きな海老と
ジロル茸の風味豊かなハーモニーが最高でした。
〈デザート〉
温かい無花果と葡萄のアンサンブル
まろやかなラムのアイスクリーム
果肉がゴロゴロ入っていて食べ応えがあり
ラム酒の効いたアイスも甘過ぎず美味。
飲み物をソフトドリンクにしてたので
「アイスのラム酒もノンアルにしましょうか？」
と聞いてもらえましたが(さすがです)
そこは通常通りでお願いしました
全体を通して一品一品の量がすごく多くて
食べても食べてもなくならない
という悩み？もあったりしたけど
建替え前の帝国のメインダイニングを
満喫しました。
上高地帝国ホテルでランチ
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