2泊3日ソウル母娘旅も、最終日。
朝8時頃に目覚めると
スマホに、ヤフーニュースが何件も届いていました
夜は、不安定であまりつながらなかったホテルのfree wifiでしたが
使う人の少ない時間帯？には、通信状況が良かったようです。
何事かと思えば
「今朝6時頃、北朝鮮がまたミサイルを発射した」とのこと
あの襟裳岬上空を通過して、太平洋上に落下したという日です
実は、この旅行出発前日にも、北朝鮮はミサイルを発射してて
そんな中での出発は、正直いい気分じゃなかったけど
逆に、もうしばらくは打って来ないだろうと思っていたのですが・・・
そんな予想など、まったくあてにならず
8月末頃は、米韓合同演習で注意が必要なのですね。
大事にならなかったからこうして言えるんですが・・・。
メールを見て、慌ててテレビを付けてみると
韓国の放送局も、唯一映るNHKの日本語放送も
すべて、そのニュース一色。
慌ただしく会見する安倍首相を見て
日本では、大変な騒ぎになっていることが想像できました。
私たちの乗る飛行機は、この日の15時頃。
不安はあるけど、帰るしかありません・・・
一応、フライト情報も見てみましたが
特にどの航空会社も、遅延も欠航もしていないようでした。
ソウルでは、どんな雰囲気になっているのかなと思いましたが
チェックアウト時のフロントも、特に何も変わらずいつも通りの様子。
それを見て、私のザワザワした気持ちも少し落ち着いて来ました。
チェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらいました。
スマホアプリで呼んでくれて、近くに空きがあると速攻迎えが来ます。
行き先も全部、先にアプリで伝えてくれるので
怪しい発音で
韓国語読みの地名を伝えなくていいのは安心です。
向かう方向からなのか？
この時は、正面玄関ではなく、B1フロアに当たる裏出口に迎えが来ました。
B1には、ホテルのレストランもあり
窓もあって、明るい雰囲気でした。
B1と言っても、ホテルは坂道に沿って建っているので
裏出口も、地上という造りです。
タクシーに乗って、10～15分ほどで到着したのは
江南地区COEX内にある、都心空港ターミナル
こちらは、地下鉄2号線「三成駅」にも直結していて大変便利です。
が、ホテルのあったシンノニョン駅からは少し行きづらかったし
COEXモール内は広く、荷物を持っての移動は何かと大変そう。
その点、タクシーは、目の前の車寄せに付けてくれてとてもラクチンでした
タクシー代は、6,000ウォンぴったりでしたが
スーツケースをトランクから出し入れもしてくれたので、7,000ウォン渡しました。
チェックインカウンター、がらがら～！
特定の航空会社対象とはなりますが、当日出発便であれば
朝の5時台からチェックインができて、身軽になれるのは本当に便利
さくっと手続きして、スーツケースを預けたら
「荷物のセキュリティチェックがあるので、5分だけその辺にいて」と言われ待機。
何もなければ、そのままチェックイン手続きは終了です。
ソウル駅の都心空港ターミナル の方は
対象航空会社も少なく、仁川空港発便のみ、A'REXチケット購入が必要など
制約も多めですが、COEXの方は条件がそんなに多くなくて利用しやすいです。
対象航空会社も多め。
空港までの交通機関のしばりもありません。
（もちろんそのまま空港に向かいたければ、直通リムジンバスも出ています）
そしてこの時は、仁川発だけでなく、金浦発便も対象でした。
（聞いたところによると、来年からはここも仁川発便のみになる予定とか？）
上記は、2017年8月現在の情報なので、ご利用の際は最新情報をチェックして下さい。
チェックイン後は、そのまま上の階に移動して出国審査まで済ませると
空港に到着した際、専用通路からスムーズに出国エリアに入れます。
が、この時は、この後の予定が押しているのが気になっていて
うっかり出国手続きをすっ飛ばして、地下鉄駅へ向かってしまいました
（→ 空港で出国手続きをしました）
ここ、今年5月にオープンしたばかりの
ピョルマダン図書館 だそうです。
天井まで届く本棚は圧巻
歓声混じりに見上げたりながら進みます
足早に、地下鉄・三成駅へ向かいます。
空港ターミナル直結とは言っても、5分ぐらいは歩いたような。。
こんな近代的な建物のある場所から
地下鉄を乗り継いで・・・
やって来たのは、望遠駅。
このとってもローカルな雰囲気漂う町が、最終目的地です
