待望の夕暮れが近づいてきたので、また九份の町へ繰り出しました
赤いちょうちんに、灯がともり始めています
ちょっと小腹がすいたので
この階段をまた昇って、基山街へ戻ってみることにしました。
さっき通ってきた時に、気になっていた「魚丸湯」。
カメラを向けると
店先のおばちゃんが、とってもいい笑顔をしてくれました
魚のすり身だんごと、ビーフンのスープです
４０元ってことは、１２０円ぐらい
安くておいしいご飯、ばんざい
基山街も、ちょうちんに灯がともっていい感じになってきました。
この先にある階段の風景が楽しみです
戻ってきました
群青色の空に、赤く光る町並みがいい感じ
「阿妹茶楼」も、昼間とはまた雰囲気が違って幻想的
まさに、千と千尋の世界に迷い込んできたようです
「悲情城市」の喫茶店の辺りは、さらに華やか
千尋が走って出てきそうな雰囲気にワクワクします
しばらく千と千尋の幻想的な世界を堪能した後
階段を下りて、帰途に着くことにしました。
遠くに離れていく華やかな町並み。
まるで、千尋が自分の名前を思い出して人間界に帰る時のよう。
夢のような世界から離れるのが、少し名残惜しいような気持ちになりました。
（浸りすぎ～
）
帰りは、台北の町の方の渋滞も気になっていたので
バスではなく、列車で帰ることにしていました。
まずは、九份からタクシーで、びゅーんと瑞芳駅まで（10分ぐらい）。
九份からのタクシー料金は、一律で
180元（＝約540円）と、決められているようでした。
瑞芳駅に着いて、台北までの列車の時刻を聞いたら…
なんと、3分ほど前に発車したばかり
30分ほど待つことになってしまいました。
駅前のコンビニを物色中～。
やっぱり海外のスーパーやコンビニって楽しいね～
そんなこんなで時間をつぶし、この列車で台北に帰ります。
台北まで、特急で４５分ほど。
指定席を取っても、７８元（＝約２３４円）
来た時１時間半ほど乗ったバスも、８７元（＝約２６０円）だったし
台湾の公共の乗り物の安さにも驚きます
ちなみに、指定席でも先客がいることも、しばしばあるようです。
実際、私たちの席にもおじさんが座ってました。
＊これは、「無座」チケットでは、空席に座っていいことになっているからだそうです。
そんな時は、慌てず
「ここ私の席です」で、すんなり立ってもらえます。
（中国語しゃべれないので、もちジェスチャーでしたが
）
台北到着～！
最後は、やっぱり締めのお店に
中山駅近く、元アメリカ大使館だったという庭園席のあるBAR
台北最後の夜は、キンキンに冷えた白ワインで乾杯です
