前編からの続きです。

 

東本願寺の御影堂門の写真を撮ってから、元の道に戻ろうとしたところで、京都タワーがいい感じの存在感を放っていました。

京都タワー

竣工:1964年(昭和39年)

設計:山田守

施工:大林組

構造形式:モノコック構造

 

ん?、設計の山田守氏については、以前ブログに書いたことがあるぞ。

 

旧制大垣中学(現 岐阜県立大垣北高校=私の母校)のご出身で、このブログに書いたところでは、旧千住郵便局電話事務室、旧横浜中央電話局長者町分局を設計された方。

 

他には、日本武道館や聖橋もそうでした。

 

2018年7月21日「美の巨人たち」 『千年の掟を破った!?山田守『京都タワー』京都建築シリーズ(3)』という番組が放送されたようです。

 

どうにかして、観られないかな・・・

 

 

次の目的地は、鴨川に架かる七条大橋

おなじみのプレートを見つけて、スタンプラリーでスタンプを押したときのような気持ちになりました。

とは言え、スタンプラリーをあまりやったことはありませんがウインク

 

 

七条大橋ー国の登録有形文化財

竣工:1913年(大正2年)

設計:柴田畦作(東京帝国大学教授)

施工:東京太田組工業所

 

ブロ友の記事でしっかり勉強したはずが、現地ではほとんど内容を思い出せませんでした・・・

そうそう、この近くの三十三間堂にも行ってみたかったのですが、家族会議でリストに入れることができず今回は断念しました。

 

 

次の目的地は京都国立博物館

なんとか手を伸ばして塀の外から撮影しましたが、かなり傾いてしまいました。

 

 

塀にプレートが掲げられています。

片山東熊博士の設計で、明治28年(1895年)に完成とのこと。

 

片山東熊博士もブログに書いたことがあるような気がしますので、自分のブログを対象にGoogle検索してみます。

横浜の記事を書いた時に勉強した方でした。

そうか、迎賓館を設計されたのでしたね。

 

 

国の重要文化財に指定されている、明治の煉瓦壁です。

 

 

京都国立博物館 明治古都館(旧 帝国京都博物館 本館)ー国の重要文化財

竣工:1895年(明治28年)

設計:片山東熊

 

表門の方に回ってみましたが、建物まで距離があるのと逆光で、残念ながらこのような写真しか撮れませんでした。

 

 

随分立派な神社があったので寄っていくことにしました。

ん・・!

このお方は豊臣秀吉ですね。

 

 

豊国神社 唐門―国宝

建築年代:桃山時代(1573年~1614年頃)

 

これも国宝だったことを、今知りました。

 

 

 

    

正門の唐門(国宝)は伏見城の遺構と伝え、二条城から南禅寺の金地院を経て、ここに移築されたもので、西本願寺、大徳寺の唐門とともに国宝三唐門の一つとされている。

 

国宝って書いてありますねガーン

朝の旅ランは時間が限られているので、写真撮って読まなかったのかな。

 

前編の西本願寺の唐門もノーマークだったので、この日は国宝三唐門のうち二つを偶然みることが出来たということか。

 

 

 

たしか、この地は奈良の大仏よりも大きな京都大仏があったところですよね。

いろいろと調べてみたら、また落ち着いてこの辺りに行ってみたくなりました。

 

 

京都中央信用金庫東五条支店(旧村井銀行五条支店)

竣工:1924年(大正13年)

設計:吉武長一

施工:清水組

 

ここも前編に書いた煙草王村井吉兵衛の銀行なのですね。

七条支店(前編)の10年後に建てられたのが、この五条支店なのか。

 

 

ゆっくり眺めていたい鴨川の景色。

 

京都の旅ランはこれでおしまい。